投稿日：2022.03.26　最終更新日：2022.12.05

【あいちの山里】２８日はとりの日！奥三河のソウルフードご当地「とり」メニューを一挙ご紹介！！

皆さんは普段から「今日は何の日？」と意識されていますか？記憶に新しいところでは、「２０２２年２月２２日」は「２＝にゃん」が６個にゃらんだ（並んだ）「スーパー猫の日」ということで、日本中が「猫（にゃんこ）」の話題で盛り上がりましたよね。

それでは、毎月２８日は何の日かご存じですか？「２８＝に（２）わ（８）とり」という語呂から、「にわとりの日」です。人気のファストフード店が毎月２８日限定で「とりの日パック」というお得なメニューを販売するなど、広く知れ渡っている記念日だと思います。

全国的に有名なブランド地鶏「名古屋コーチン」を生んだ愛知県は、「とり」をこよなく愛する食文化が根付いています（ちなみに「名古屋コーチンの日」は「３月１０日」です）。
移住をする検討する上で、その土地の食文化は事前に押さえておきたいポイントですよね。
そこで、今回は「あいちの山里」の中の奥三河地域４市町村（新城市・設楽町・東栄町・豊根村）で、地元民に愛されているご当地ソウルフードの「とり」メニューをご紹介します！

其の壱　新城市「鶏とろ唐揚げ」

希少部位「鶏とろ」を使った絶品唐揚げ
新城市の「道の駅もっくる新城」で販売されている、愛知のブランド鶏『錦爽鶏』の唐揚げ。見た目は普通の唐揚げですが、使われているのが「鶏とろ」という聞き慣れない部位。「とろ」と聞くだけで美味しそうですよね。「鶏とろ」とは手羽元と胸肉の間の肩の部分のお肉のことで、1羽から小さな塊が2個しかとれない稀少な部位なんです。担当者が1年かけて開発した道の駅もっくる新城特製の唐揚げは、鶏とろ本来の味を生かすため味付けは醤油だけ。衣を薄く、カラッと揚げるのが美味しさの秘訣だそうです。

さらに「鶏とろ」は唐揚げ以外でも楽しめるんです。
それが「究極の鶏とろハンバーグ」と「究極の鶏とろオムライス」。
道の駅もっくる新城が誇る絶品「鶏とろ」メニュー。ぜひ現地でお召し上がりください！

※「究極の鶏とろハンバーグ」と「究極の鶏とろオムライス」について
・毎週木曜日と金曜日限定
・11:00～14:00
・1日限定5食
・様々な理由により当日ご提供できない事もございますのでご理解の程よろしくお願い致します。

★道の駅もっくる新城公式HP

其の弐　設楽町「田口塩鶏」

味付け肉で町を元気に！町内5か所で販売中！
奥三河で親しまれている味付け肉で町を元気に！と町内ス―パー「マルツ」の店主と仲間が協力し開発した「田口塩鶏」。試作を繰り返した末に新しいおいしさが誕生しました。味付け肉なので解凍し焼くだけ！キャンプに、お土産に、またご家庭で手軽にいかがですが。町内5か所で販売中！

?焼いて、すぐ食べられるのが味付け肉の魅力！
鶏モモ肉は「奥三河どり」のみを使い塩麹で肉も柔らかく、だしは貝柱だしを使い旨みを濃縮した旨塩味になっています。塩味なのでそのまま焼いてもよし、野菜と一緒に炒めてもよし。お好みでブラックペッパーなどを足しても美味しく食べれます。

★田口塩鶏販売店（マルツ公式HP）

其の参　東栄町「東栄チキン」

奥三河で知らない人はいない東栄チキン
東栄チキンの歴史は古く、愛知東農業協同組合（旧東栄町農協）が1970年頃より東栄町で若鶏の飼育と加工を開始しました。若鶏みそ味・しょうゆ味等の加工品が長年親しまれる中、いつの間にかそれらを総称して「東栄チキン」と呼ばれるようになりました。
今では「奥三河で東栄チキンを知らない人はいない」と言われるほどに愛される老舗の味です。

銘柄鶏「錦爽どり」を使用
東栄町の緑美しい自然と、澄んだ水に恵まれた環境の中で育った若鶏は、肉質がやわらかく、ほどよい歯ごたえがあると好評です。その秘密は餌にあり、木酢酸を入れた飼料を与えることで柔らかく鶏独特の臭いが少ない良い肉質となります。
「困った時には簡単調理の東栄チキン」と呼ばれるほど大人気の商品「若鶏のみそ味」「若鶏しょうゆ味」は、夕食のおかずやお弁当に手軽に活用できるご家庭の美味しい味方です。
東栄チキンの加工品は「錦爽どり」の若鶏を使用しています。

★東栄チキンの商品情報はこちら

其の四　豊根村「味つけ廃鶏」＆「味つけ若鶏」

村外秘伝50年愛知のてっぺん豊根村のローカルグルメ
愛知県いちの過疎村・豊根村で誕生して50年。それが「味つけ廃鶏」＆「味つけ若鶏」。先代の「おばあ」から3代に渡って受け継がれ、今なお愛され続ける「ばかうまい」味付け鶏肉をご家庭で味わえます。
「ばかうまい」は、三河弁で「ものすごく美味しい」という意味です。
にんにくのパンチが効いた醤油と味噌ベースの特製ダレは、一度食べればリピートしたくなること間違いなし！特に廃鶏の歯ごたえと噛めば噛むほど溢れる旨味はたまりません！ごはんもお酒も止まらなくなるおいしさをぜひお楽しみください。

味つけ廃鶏を通じて、豊根村を活性化させたい
誕生から50年間、これまで村外での販売はもちろん、オンラインでの販売も一切行っていませんでしたが、満を持して村外に向けての販売が始まりました。「過疎化が進む豊根村で愛され続けてきた伝統食を守り抜きたい。そして、販売を村の活性化に繋げたい。販売を通して唯一無二の美味しさだけでなく、豊根村のことも多くの方に知ってもらい、足を運んでもらって村の活性化に繋げたい」という生産者の熱い思いが込められています。

★株式会社Rev.とよね＜味つけ廃鶏＞公式HP

どれも個性的で美味しそうですよね。是非とも観光地でもある奥三河４市町村を訪れて、４つのご当地とりメニューを食べ比べしてみてください！

?美しい自然と伝統芸能が息づく奥三河地域

愛知県東部に位置し、豊かな自然に囲まれたあいちの山里（岡崎市の額田地区、豊田市の旭、足助、稲武、小原、下山、藤岡の各地区、新城市、設楽町、東栄町、豊根村）。その中で、新城市・設楽町・東栄町・豊根村の４市町村は、三河地域の奥に位置していることから、「奥三河地域」と呼ばれています。

美しい山々と清流、数百年も前から受け継がれる伝統芸能、豊かな食文化。奥三河にはどこか昔懐かしい日本の原風景が残っています。

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★新城市の紹介　/　新城市の観光情報
★設楽町の紹介　/　設楽町の観光情報
★東栄町の紹介　/　東栄町の観光情報
★豊根村の紹介　/　豊根村の観光情報

★奥三河地域の観光情報

★奥三河へのアクセスは、「東京＆横浜方面、京都＆大阪方面⇔新城市（道の駅もっくる新城）」を結ぶ高速バスが便利です。
乗車方法や時刻表など、詳細はこちらから

★あいちの山里時間
あいちの山里で実践する「仕事?旅行」「ワーケーション」をご提案。豊かな自然に囲まれたあいちの山里で、新しい働き方を見つけてみませんか。

★三河の山里サポートデスク
三河山間地域と都市部を繋ぐ窓口で、移住・起業・就業などのサポートを行っています。三河山間地域での起業を支援する「なりわい実践者」や、地域活動の担い手を支える「集落応援隊」など、地域でのなりわいや関わり方に関して、人をきっかけとした新たな縁をつなぎます。

★愛知県交流居住センター　
短期滞在から本格的な移住まで、あいちの山里暮らしをサポート。三河山間地域で活動されている方の紹介、空き家や住まいの情報、地域情報を発信しているブログの紹介等、山里暮らしを多方面から支援しています。

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