これまで寄せられた地方移住の多くの質問をもとに、移住を始めるにあたっての不安や疑問にお答えします。
みなさんスタートは同じ。移住に向けてじっくり準備する手助けにしてくださいね。
移住について
まず、どんなことから準備をしたらいいですか?
自分がどんな生活をしたいのか、優先すべきことは何なのか、書き出してみましょう。そうすると移住する目的や暮らし方がはっきり見えてくると思います。サイト内で移住までのステップを紹介しているので、参考にしてください。
センターでは、移住先を決めていない方の相談もお受けしています。お気軽にご相談ください。画像を直感で選ぶだけであなたにぴったりの移住先が診断できる「ピタマチ」もおすすめです。
住むところはどうやって探せばいいですか?
比較的物件の多い地方都市では民間の不動産会社で探すことができます。また自治体によっては「空き家バンク」という地域内の空き家を移住者向けの住居として紹介する制度もあります。
なお、ふるさと回帰支援センターでは物件の斡旋は行っていませんが、窓口や探し方をご案内いたします。
住まい探しのポイントや空き家活用の注意点なども詳細にご紹介中です。
自然災害がない地域はどこですか?
自然災害が全くない地域はありません。地域によって台風が多い、降水量が多いなどリスクが異なります。希望の地域を絞るときの参考になるので、インターネットでハザードマップを調べたり自治体に問い合わせてみましょう。
田舎は物価が安いと聞きますが本当ですか?
すべての地域で物価が安いとは限りません。都会と比べて価格競争が少ないため、日用品などは高い場合もあります。車の維持費用や、寒い地方では冬の暖房費用がかさむこともあります。しかし、住居費が比較的安価なこともあり、都会と比べると生活費はずいぶん抑えられる傾向です。
車がなくても大丈夫ですか?
地方では車が必需品となる場合がほとんどです。地方都市や交通機関が整備された限られた地域では車がなくても生活はできますが、不便なことも多いので運転免許証は取得しておいたほうがよいでしょう。
田舎の独特な習慣や風習にすぐに馴染めますか?
都会に比べて人間関係が密接な地方では、移住者の受け入れ方に温度差があります。
現地に何度か通う、自治体に相談する、先輩移住者のコミュニティーに参加するなど事前の準備をおすすめします。移住後も行事や会合に参加したり、雪下ろしなどを手伝うなど、自ら進んで地域に馴染もうとする姿勢も大切です。
子どもがいるので、子育て環境が気になります。子育て支援に関する情報はどこで手に入りますか?
ふるさと回帰支援センターには子育てに関するパンフレットや資料もありますので、お手にとってご覧ください。各自治体によって異なりますので、詳細等につきましては自治体の窓口をご案内いたします。
地方での就職先はどうやって探すとよいですか?
地方の求人情報を集めるには、ハローワークのインターネットサービスを活用するのが最も手軽です。ふるさと回帰支援センターには館内にハローワークも併設されています。こちらもぜひご活用下さい。
UIターン就職フェアなどのイベントにも積極的に参加してみましょう。
仕事探しのポイントや地域おこし協力隊について知りたい方はこちらもご参考を。
移住希望地域にどんな仕事があるのかを聞いて、働くイメージを膨らませよう。
農業を始めたいのですが、何から始めればよいですか?
全く農業の経験がない方なら、まずは国・自治体などが開催するセミナーや短期間の農業体験に参加するところから始めてはいかがでしょうか。また、「新・農業人フェア」などのイベントも各地で定期的に開催されていますので、ぜひ参加してみてください。
ふるさと回帰支援センターでは、「就農」も含めたお仕事相談も受け付けています。
いきなり移住するのは不安です…
旅行で何度も訪れた地域でも、実際に住んでみると想像と違ったと感じる方もいます。失敗しないために、お試し移住などでその地域の暮らしを体験しましょう。
体験ツアーや長期滞在の方法について詳しくご紹介。四季を感じにまずは体験から!
ふるさと回帰支援センターについて
ふるさと回帰支援センターはどこにありますか?
東京交通会館8階にあります(東京・有楽町駅すぐ)。毎週月曜および祝日が定休日です。
センターがある東京交通会館や、有楽町近隣には全国の物産館やご当地グルメを扱う飲食店が多数あります。グルメやお買い物を楽しみながら、移住先を検討する際の参考にしてください。
移住に興味を持ち始めたばかりで移住先候補も決まっていないのですが、相談に乗ってもらえますか?
ふるさと回帰支援センターでは、都道府県(44都道府県、1政令市)ごとの専属相談員が常駐しているほか、住みたい地域がまだ決まっていない方の相談は、エリア相談員がお受けしています。
まだ移住先が決まっていない方でも、もちろんご相談が可能です。希望する暮らしのイメージを伺いながら、ご希望に合う地域探しをお手伝いします。
仕事や住まいを紹介してもらうことはできますか?
仕事については、ふるさと回帰支援センター内に併設のハローワークにて全国の求人情報の検索が可能です。県によっては、相談ブースに移住相談員とともに就職相談員もいます。ぜひご活用ください。
住まいについては、物件の斡旋等はできませんが、探し方などの情報提供が可能です。
移住希望地域の仕事の現状をリサーチすることができます。
田舎暮らし体験ツアーなどの情報も取り扱っていますか?
ふるさと回帰支援センターには、全国各地の移住体験ツアーの情報が集まっています。移住体験ツアー以外にも、その地域で試しに住むことができる住居(お試し体験住宅)情報もあります。ぜひ相談ブースでお問合せください。
資料はご自由に閲覧・持ち帰りができますので、お気軽にご来場ください。
ふるさと回帰支援センターではどのようなイベントが行われているのですか?
センター内のセミナースペースでは、全国の移住セミナー・相談会が開催されています。開催は、週末はもちろん平日にも。自治体担当者や先輩移住者など、実際にその地で暮らす方の生の声を聞き、希望する暮らしをイメージできる絶好の機会です。イベントはオンラインで開催されることもあります。センターで開催されるイベントを通じて、情報収集し、移住希望地を絞り込んでいく方も多くいます。
もう少し詳しく現地の情報を聞きたいのですが、いきなり自治体の人と相談するのは不安です。
センターでは自治体の担当者も交えた「出張相談デスク」も実施しています。こちらは個別の相談会となり、特定の地域についてじっくり相談したい方におすすめです。センターの相談員も同席しますのでご安心ください。
実施時期は地域によって異なりますので、こちらの情報をご覧ください。
どんな方々が相談員をされているのですか?
出身者など、その地域に縁やゆかりを持つ相談員が多いです。相談員の話から、その地域の魅力を存分に感じてもらえると思います。もちろん良い面だけでなく、悪い面もきちんとお伝えしますので、安心してご相談ください。
相談に行く前に予約はできますか?
基本的に事前予約をお願いしております。Web予約フォームよりご予約ください。
資料の閲覧やご見学だけの場合は、ご予約なしでご利用いただけます。
比較的空いているのはいつ頃でしょうか?
平日~週末を通して、午前中が比較的空いている印象です。週末は各地の移住セミナーが多く開催されるため、たくさんの人で賑わっています。
定休日はありますか?お盆の時期や年末年始もオープンしていますか?
毎週月曜と祝日が定休日です。夏季休暇や年末年始の休業につきましては、当サイトやSNSに掲載しますのでご確認ください。
1回当たりの相談時間は決まっていますか?
1回当たりのご相談で1時間前後かかる場合が多く、複数地域でご相談を希望される場合は、あらかじめ時間に余裕を持ってお越しくださいませ。また、予約状況によっては、限られた時間でのご相談となる可能性がありますので、事前のご予約をおすすめします。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在対面でのご相談は事前予約制となっております。こちらのトピックスもあわせてご確認をお願いします。
メールや電話、オンラインでの相談も可能ですか?
遠方などのご都合により、メールやお電話、オンラインでのご相談も可能ですが、可能な限りご来訪をおすすめしています。面と向かってお話しすることで、よりその方にあった情報を提供できます。
また、ふるさと回帰支援センターには相談窓口以外にも、約950市町村の展示パネル・資料コーナーがあります。各自治体の魅力がつまった資料をたくさん置いているので、気になる資料はぜひお気軽にお持ち帰りください。きっと移住先選びの参考になるでしょう。
オンラインの場合は、Web会議システムツール「Zoom」を使用しています。Zoomの使い方などは下記ページをご覧ください。
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