神社やお寺を参拝した際に、その証しとして授与される「御朱印（ごしゅいん）」。昨今のブームで、皆さんの中にも「御朱印集め」にはまって、全国各地の神社仏閣巡りをされている方もいらっしゃると思います。

それでは、「御朱印」ならぬ「御城印」と「御乗印」というものがあるのはご存知でしょうか？
（ちなみに、どちらも「ごじょういん」と読みます）

「御城印」とは、字のごとく御朱印の「お城版」で、城名やゆかりある城主の家紋や花押などの印を押したものです。
そして、「御乗印」は御朱印の「鉄道版」です。全国には多くの鉄道の路線や駅がありますが、その路線名や駅名の印を押したものが「御乗印」です。

　　　

全国のお城好きや鉄道ファンの間で盛り上がりを見せている「御城印」と「御乗印」ですが、その両方を楽しめる市町村が愛知県にはあるんです！それこそが、「設楽町（したらちょう）」です！

御城印と御乗印のまち「設楽町」ってどんなところ？

「設楽町」は愛知県東部の「あいちの山里」と呼ばれる三河山間地域にあり、町の面積の9割が豊かな森林に囲まれています。人口は4,538人（令和3年12月1日現在）。名古屋方面・浜松方面から車で約90分、東は東栄町、豊根村、西は豊田市、南は新城市、北は長野県根羽村と隣接している設楽町。町の面積の約9割を豊かな森林に囲まれ、豊川、矢作川、天竜川の源流の地であることから「はじまりのまち したら」と呼ばれています。美しい原生林や清流、豊かな生態系、歴史情緒あふれる山城、受け継がれる伝統文化・民俗芸能、豊かな食の宝庫、そして人と人との繋がり。設楽町にしかない多くの魅力に溢れています。

?お城好き＆歴史好き必見！設楽町の御城印はここが違う！

それでは本題の「御城印」ですが、設楽町のお城は「山城」。美しい山々に囲まれた奥三河地域、中でも設楽町には多くの山城址があり、その数はなんと50か所以上。その中の10か所が整備されていて、実際に足を運ぶことができます。
天守閣などの建物が残る数々の有名な「平城」とは違って、「山城」は堀や曲輪（くるわ）の跡が地形として残るのみ。一見、ただの山のように見えるなど、見た目では分かりづらく難しく感じるかもしれませんが、「山城」の魅力は、目の前の城址をたよりに、当時の時代背景を読み解きながら、在りし日の風景を想像し思いを馳せるところにあります。

そして、気になる「設楽の山城」の「御城印」は全部で10種類。家紋はもちろん、書体も微妙に違うので、全種類コンプリートしたくなりますね。

2023年の大河ドラマは徳川家康が主人公。設楽町がある「あいちの山里」は戦国時代の舞台となったエリアです。一足先に「設楽の山城巡り」と「御城印集め」を計画してみませんか？

※御城印の詳細はこちら　設楽町観光ナビ?設楽の山城 御城印特集ページ
※御城印は「道の駅したら」で入手できます　道の駅したらHP

?鉄道ファン必見！設楽町の御乗印はここが違う！

じわじわと人気と認知度が高まりつつある「御乗印」ですが、実のところ設楽町には「鉄道」は走っていません。「鉄道が走っていないのになぜ御乗印？」と思われるかもしれませんが、実は設楽町には半世紀前まで「豊橋鉄道田口線」という鉄道が走っていたのです。
※田口線とは、愛知県南設楽郡鳳来町（現・新城市）の本長篠駅から北設楽郡設楽町の三河田口駅までを結んでいた豊橋鉄道の鉄道路線で、1929年～1968年に運行していました。

廃線となった今なお、地元住民だけでなく、多くの鉄道ファンからも愛され続ける田口線が「御乗印」として蘇りました。御乗印は、豊橋鉄道の社章と車両「モハ14型」が描かれた重厚なデザイン。さらに鉄道ファンの心をくすぐる「駅名板キーホルダーガチャ」も誕生。御乗印とキーホルダーは、御城印と同じく「道の駅したら」で販売しています。

※田口線「御乗印」と「駅名板キーホルダーガチャ」の販売について

さらに「道の駅したら」には当時の車両「モハ14型」の実物が展示されています。車両に掲げていた行き先表示板、沿線駅にあった手書きの運賃表、木の板張りの床など、当時の面影そのまま。レトロな車両に足を踏み入れると昭和の時代にタイムスリップした感覚になりそうですね。

まだまだあります！設楽町の話題のスポット「設楽ダム」

設楽町を代表する「山城」と「田口線」。そして、現在建設中の「設楽ダム」。なんと高さ25ｍの工事用道路を歩ける、その名も「設楽ダム工事現場体験」というプログラムがあります！

設楽ダム工事現場見学体験〈設楽町観光協会体験プログラム〉
魅力?　今しか見れない！地上25ｍからの寒狭川の眺望が楽しめます
魅力?　ガイドの充実！ダム工事をわかりやすく、楽しく解説します
魅力?　地元メニューに舌鼓！設楽町の美味しさが詰まったオリジナルダムカレー！

※体験プログラムの詳細、申込み、お問い合わせはこちら

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★設楽町HP　／　設楽町の紹介?　設楽町の紹介?

★設楽町観光ナビ
「御城印＆御乗印」巡りの際には、設楽町自慢の宿泊施設でお寛ぎください（宿泊情報ページ）

★設楽町の各種支援制度（移住検討者必見）
子どもに優しい設楽町。手厚い子育て支援、結婚祝い、入学祝い、住宅取得、空家改修など、幅広いテーマで支援制度が充実しています。

　
ふるさと回帰支援センターでは、各種補助制度が一冊にまとまった「設楽町 暮らしの便利帳」を配架していますので、お気軽にお訪ねください。

★空家バンク制度

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★キラッと奥三河観光ナビ
今回の舞台・設楽町に加え、新城市・東栄町・豊根村の４市町村の観光情報や体験メニューが満載です。

★穂っとネット東三河
東三河の魅力と出会った多くの方々と広くつながる参加型ポータルサイト。
移住定住に関する情報をご紹介しています。

★あいちの山里時間
あいちの山里で実践する「仕事?旅行」「ワーケーション」をご提案。豊かな自然に囲まれたあいちの山里で、新しい働き方を見つけてみませんか。
設楽町の名産「絹姫サーモン」の養殖現場を体験できる「サステナブル漁業者になる旅」もご紹介しています！

★愛知県交流居住センター　
短期滞在から本格的な移住まで、あいちの山里暮らしをサポート。三河山間地域で活動されている方の紹介、空き家や住まいの情報、地域情報を発信しているブログの紹介等、山里暮らしを多方面から支援しています。

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