豊根村から世界へ「ロイヤルキャビア」?ふるさと納税返礼品スタート!?地域おこし協力隊募集! |地域のトピックス|FURUSATO

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豊根村から世界へ「ロイヤルキャビア」?ふるさと納税返礼品スタート!?地域おこし協力隊募集!

豊根村から世界へ「ロイヤルキャビア」?ふるさと納税返礼品スタート!?地域おこし協力隊募集! | 地域のトピックス

愛知県の東部に位置し、長野県と静岡県に隣接する「豊根村(とよねむら)」。人口はおよそ1000人と愛知県内で一番人口が少ない小さな村から、この春、大きなニュースが発表されました。

「豊根村産キャビアが生産開始!ふるさと納税返礼品がスタート!」

面積の9割以上を森林に囲まれた山里から、世界三大珍味の「キャビア」のニュース!?
華々しい発表の裏側には、少子高齢化と過疎化の問題を抱える豊根村で生まれ育った1人の男性の挑戦と、それを支えた若者の姿がありました。
(ふるさと納税返礼品に関する情報はこのあと紹介いたします)

令和4年4月10日 豊根村ロイヤルキャビア生産発表会にて

四季折々の自然美をみせる愛知のてっぺん「豊根村」

愛知県東部の三河山間地域(岡崎市の額田地区、豊田市の旭、足助、稲武、小原、下山、藤岡の各地区、新城市、設楽町、東栄町、豊根村の6つの市町村にまたがる山村地域)「あいちの山里」と呼ばれ、その大半が美しい森林に囲まれた自然豊かな地域です。

「あいちの山里」の一つ、「豊根村(とよねむら)」。愛知県最高峰の茶臼山を有することから「愛知のてっぺん」と呼ばれています。村の面積の93%が森林に覆われ、標高148~1,415mと約1,200mの標高差を有し、山々と渓谷が織りなす地勢にあることから、四季折々で美しく豊かな自然を楽しむことができます。
春には、枝垂れ桜「粟世桜」などが咲き誇るとともに、全国有数の「芝桜」が楽しめます。夏は、愛知県で生産量一のブルーベリーが楽しめるとともに、全国清流巡り利き鮎会で準グランプリに輝く「あゆ」も楽しめます。秋には、愛知県で一番早い紅葉が楽しめ、冬には、愛知県で唯一の茶臼山高原スキー場でスキーが楽しめます。


苦節10年。地道な努力と豊かな自然が生んだロイヤルキャビア

豊根村の人口はおよそ1000人。年を追うごとに人口が減り続ける中、「豊根村を元気にしよう!」とこの地で生まれ育った熊谷仁志さんら地元住民で話し合い、村の活性化につなげる新規事業として、2012年からチョウザメの養殖事業がスタート。「三大珍味を特産品にしたら面白そうだな。キャビアをどんぶりにして食べるか!」という冗談がきっかけだったそうです。

そうして、チョウザメから採れる高級食材「キャビア」の生産に向け、熊谷さんを中心に豊根村が立ち上がりました。美しく豊かな水源と澄み切った空気が自慢の豊根村だから始められた事業です。

満を持して始まった豊根村のチョウザメ養殖事業。しかし、チョウザメ養殖は飼育技術がしっかりと確立されていない大変難しい作業で、およそ1000匹でスタートした稚魚は半数にまで減少。しかも、キャビアが採れるメスかオスかの判別ができるまで3年、さらにキャビアが採れるようになるまで7~10年かかるとのこと。

気の遠くなるような作業を地道に続け、日夜、試行錯誤しながらも少しずつ軌道に乗り始めます。
そして、2018年にはこんなポスターが!
手塩にかけて育てたチョウザメをわが子のように抱きかかえ、満面の笑みを見せる熊谷さん。そのキャッチコピーが…

「チョウザメが、村の人口を超えましたので、食べに来てください。」

当時の人口およそ1100人に対し、チョウザメの数およそ5000匹。人口減少が進む一方で、順調にチョウザメ養殖が進んでいるという、自虐的だけど前向きな思いがこめられたキャッチコピーで話題になりました。

養殖事業と並行して、キャビアが採れないオスのチョウザメを有効活用。豊根村産のチョウザメを「ロイヤルフィッシュ」と名付け、豊根村オリジナルの料理で観光客をもてなしながら、その日を待ち続けました。

そして、養殖事業をスタートして苦節10年。今年4月に豊根村産のオリジナルキャビア、その名も「ロイヤルキャビア」誕生の日を迎えました。
愛知県の大村知事も駆けつけ、大々的に発表会を開催。試食した参加者からは「豊根村の水で育ったまったく臭みのないおいしいキャビアだ」と高評価。
さらに、6月には岸田総理に事業の報告を行うなど、一歩ずつステージを駆け上がっています。

世界有数のキャビア生産国のロシアからの輸入が不透明な中、注目を集める豊根村産のロイヤルキャビア。まだまだ生産量が限られているため、現在は「ふるさと納税の返礼品」だけでしか味わうことができません。一粒一粒に愛情が詰まった豊根村のロイヤルキャビア。是非ご堪能下さい。
(数量限定のため、お早めのお取り寄せをお勧めします)

「ロイヤルキャビア」の申込みはこちら(ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」

ロイヤルキャビア(25g×1個)、ロイヤルフィッシュ(チョウザメ)の切り身(100g)

チョウザメ養殖を支えた地域おこし協力隊の存在

チョウザメ養殖は熊谷さん1人で始まりましたが、飼育数が増えるにつれ、作業が追い付かなくなりました。そこで、豊根村は「地域おこし協力隊制度」を活用し、熊谷さんと共にチョウザメ養殖を担ってくれる人材を募集しました。
そして、2019年、都内の大学に通っていた大学3年の小早川武史さんがメンバーに加わります。豊根村や地域おこし協力隊の活動内容に魅せられた小早川さんは、モヤモヤしながら続けていた就職活動をスパッとやめ、地域おこし協力隊に応募。縁もゆかりもない豊根村に単身で移住してきました。

歳の差は38歳。熊谷さんの背中を見ながら、小早川さんは真摯にチョウザメと向き合い続けました。
小早川さん「自分のやり方で、チョウザメの表情が明らかに違うのが分かるんです。昨日餌やりすぎたから今日は減らそう、とか毎日試行錯誤した結果が目に見えるのが面白いです。正解が見えない。そこに楽しさがありますね」

そして、地域おこし協力隊の3年の任期を終えたまさにそのタイミングで、「ロイヤルキャビア」誕生の日を師匠の熊谷さんとともに迎えたのです。

小早川さんは地域おこし協力隊を卒業した後も、豊根村での定住を決意。今では「チョウザメ養殖」のほかに「農業」「学習塾」の3つの事業を掛け合わせた「多業」という働き方を実践するなど、小さな豊根村を支える大きな存在に。

小早川さん「普通に就職した方が時間的にも楽ですし、お金も多くもらえるでしょうけど、所詮は組織の歯車なので、仕事全体を見渡すことってなかなかできないと思うんです」?「若い頃に色々挑戦して培ったノウハウは、お金以上の価値があると思うんです」


(参考)小早川さんの多業を紹介「あいちdeニューノーマルの選択肢、半農半Xな暮らしガイド」

ナンバーワンのキャビアを目指し、新たにチョウザメの養殖を担う地域おこし協力隊募集

豊根村の「ロイヤルキャビア」の挑戦は始まったばかり。さらなる生産拡大に向け、豊根村では新たにチョウザメ養殖を担う地域おこし協力隊を募集しています。チョウザメ養殖に打ち込める環境が整った豊根村で、日本一そして世界一の「ロイヤルキャビア」を目指してみませんか?

愛知のてっぺんから世界のてっぺんへ。一緒に挑戦してくれるメンバーをお待ちしています!

地域おこし協力隊募集ページはこちら

問合せ先:豊根村地域振興課 電話:0536-85-1312 / メール:[email protected]

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豊根村の紹介? / 豊根村の紹介? / 豊根村の紹介?

豊根村観光協会 / 公式インスタグラム
6~8月にかけて豊根村を体験できる「2022年夏版とよね里山体験BOOKプログラム」を開催中

豊根村ふるさと納税
返礼品はキャビア以外にも「ブルーベリージャム」や「アマゴやアユの釣年券」など特産品がいっぱい。

豊根村では「企業版ふるさと納税」も募集しています

チョウザメ料理
現在4店舗でチョウザメ料理を提供しています。是非現地に足を運んでご賞味ください。

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豊根村においでん!定住移住パンフレット
結婚祝金、出産祝金、子どもの医療費・学校給食・通園費・通学費が無料等、子育て支援が充実!
さらには新築・リフォーム補助金も!子育て世代の移住者に優しいのが豊根村の魅力です。

短期滞在施設(お試し住宅)
山里での田舎暮らしを検討されている皆さん。移住の前に、まずはお試し住宅で「あいちのてっぺん とよね村」の暮らしを体験してみませんか?

豊根村無料職業紹介所
現地窓口で無料の就職相談を実施。随時、村内の求人情報を更新、紹介しています。
村外からの移住希望者もご利用できます。

現地の暮らしぶりをご案内「とよねツアーズ」

豊根村ってどんなところ?どんな暮らしができるの?買い物は?学校は?
移住する前に確認しておきたいことをしっかりチェック。
村の主要な場所(診療所、保育園、小中学校、村営住宅等)や暮らしぶりをご案内します。
・案内日:平日9時~17時(原則)
・予約や問い合わせ:0536-85-1312(豊根村地域振興課)

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キラッと奥三河観光ナビ
今回の舞台・豊根村に加え、新城市・設楽町・東栄町の4市町村の観光情報や体験メニューが満載です。

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移住定住に関する情報をご紹介しています。

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愛知県交流居住センター 
短期滞在から本格的な移住まで、あいちの山里暮らしをサポート。三河山間地域で活動されている方の紹介、空き家や住まいの情報、地域情報を発信しているブログの紹介等、山里暮らしを多方面から支援しています。

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