地域のトピックス

【セミナーレポート】静岡市×神戸市 どっちの移住ショー オンラインfrom東京

先日、静岡市と神戸市で初めてのコラボ移住セミナーを開催しました。

ふるさと回帰支援センターで移住相談ブースを構え、ほどよく都会、ほどよく自然、温暖で過ごしやすく土地の魅力も多いという、共通点の多い2都市。11月からコツコツ準備を進めてきたセミナーをいよいよ開催できましたので、今回はその内容をレポートしていきたいと思います。

★開催までの流れはこちらの【セミナー開催カウントダウン記事】よりご覧下さい
第1弾:実は似ている?静岡市と神戸市の魅力
第2弾:静岡市×神戸市コラボセミナー開催に向けて・その②
第3弾:静岡市×神戸市コラボセミナー開催に向けて・その③

静岡市×神戸市 どっちの移住ショー
コロナ移住で脱・東京!自然に囲まれた政令指定都市という選択肢。「ほどよく都会、ほどよく自然」あなたの最適解は?

2021年2月27日(土)13:00~15:00
元々は東京有楽町の会場とオンラインの両方で参加できるMIXセミナーとして予定していたのですが、緊急事態宣言発令の延長に伴い「完全オンライン」での開催に。実は今回セミナーを開催するにあたり、両市がそれぞれの市に訪問して現地調査に行くといったアイデア等もあったのですが、当日に至るまでも行動制限のある中での準備となりました。

そんな中で何度もミーティングや意見交換を重ね、決まった今回のプログラムはこちらです。

【当日のプログラム】
*静岡市&神戸市 はこんなまち。それぞれの自己紹介(市の概要等)
*絶対に負けられない戦いがある!静岡市vs神戸市 魅力バトル
~1.こんなに美味しい食べ物がある!グルメ自慢対決!
~2.ワークライフバランスを実現!休日の過ごし方対決!
~3.まだまだ知らない魅力がある!クイズ対決!
*結局どっちに移住したほうがいい?質疑応答タイム

オンライン上だけでどこまで伝える事ができるのだろうか?
トラブルなくスムーズに進行できるだろうか?
いろいろと不安もありながら、あっという間に開始15分前。セミナー全体の司会進行を担当した静岡市相談員・稲葉さんによる「zoomの使い方の予習」アナウンスからスタートしました。

静岡市&神戸市 それぞれの自治体紹介

時刻は13:00となり、いよいよセミナースタート!
まずは自己紹介から始まり、続いて両市の移住相談員より市の概要についての紹介です。

・静岡市
静岡市の紹介は、静岡市相談員の田邉さんからです。
日々の生活に「富士山」と「ぷち贅沢」があるという、とても魅力的なフレーズから始まった静岡市の紹介。東京まで新幹線で約1時間という利便性、平地で実は自転車大国という意外な側面から、「仕事はそのまま、住まいは静岡市へ」と既に3年目というテレワーク推進事業の取り組みまで。歴史的な背景をみても穏やかな人が多いというアピールポイントは、今回静岡市チームの方々と関わっていく中でも十分感じ取れました。

静岡駅から徒歩15分圏内に商業施設や行政機関が揃い、駿府城の周りをランナーが走る、「おまち」と呼ばれる静岡市の中心街。おまち、なんだかほっこりする呼び方ですね。

・神戸市
続いて、神戸市の紹介は神戸市相談員である私の担当パートです。
「神戸に観光で訪れたことがある」という方は多くいらっしゃいますが、その訪問地のほとんどが都心部である三宮周辺です。商業施設や観光地が集中していることが理由ですが、実は神戸市内は他のエリアにも魅力がたっぷり。西へ向かうと海水浴も出来る海岸や、市の面積の約7割を占める西区・北区には農村エリアが広がり、実は農漁業が盛ん。そして最大の魅力は、それらのエリアへ都心部から1時間以内で移動できるということ。

上の図のように、実はどこに住んでも1時間以内で都心部に出る事ができ、「海に近いくらし」「山に近い暮らし」「農に近い暮らし」「都に近い暮らし」全部が実現できます。

絶対に負けられない戦いがある!静岡市vs神戸市
魅力バトル① こんなに美味しい食べ物がある!グルメ自慢対決!

さて、ここからが本編です。
今回は、首都圏・東京では味わえない魅力をどのように伝えるのが良いかと試行錯誤し、「グルメ」「休日の過ごし方」そしてそれ以外を紹介する「クイズ」という3つの切り口で紹介してみました。

まずは「グルメ対決」です。
「食」はその土地の文化や歴史などの影響を大きく受けます。今の時代、東京でも全国各地の料理をお店で食べる事も出来ますし、個人で取り寄せをすることも可能です。しかし、やはり現地の環境のなかで食べる事のは格別です。そんな観点で、お互いの市の食について自慢し合いました。

先行は静岡市の「しぞ~かグルメ」からです。用宗(もちむね)港で採れる生しらすに清水港のまぐろ、そして静岡茶と「海の幸オールスター」が画面に現れると、お昼時だったこともありお腹がグゥゥと鳴ります。そしてオンラインでつながった静岡市役所からは、海だけではなく「いちご海岸通り」で採れたいちごといちごパフェが紹介されました。駿河湾を望みながらたっぷりいちごの入ったパフェ、最高のスイーツです。

それに対して神戸市からは、外国の文化の影響を大きく受けた「パン」や「珈琲」、意外と充実している「B級グルメ」などが紹介されました。実は神戸は珈琲発祥の街といわれており、日本で初めての珈琲店や、多くの著名人も利用した日本初の会員制喫茶店などもあります。また前述のように農漁業が盛んであることから、神戸で採れるイチジクや北神ねぎ、海苔、そして奇しくも静岡市と同じくいちごを使って、市内飲食店で「神戸食材フェア」が開催されていることも触れられました。

魅力バトル② ワークライフバランスを実現!休日の過ごし方対決!

続いて「休日の過ごし方」対決。
都市部からの移住目的や移住を考えたキッカケのひとつとしてよく聞かれるのが、「ワークライフバランス」の見直しです。首都圏に住むと「仕事が多い」事はもちろんですが、「遊ぶ環境も多い」という魅力も大いにあります。ではそんな首都圏を離れ、地方ではどんな余暇の過ごし方ができるのか?

静岡市・神戸市には、政令指定都市だからこそ東京に「負けず劣らず」、いやむしろ勝っている部分も多くあります。そんな過ごし方の魅力を両市から紹介しました。

ここで共通して紹介されたのが、「市内での楽しみ方」と「少し足を延ばすことで出来る楽しみ方」でした。
静岡市内では家からでも眺めることの出来る「富士山」のある日常、サッカーやフットサルだけでなく自転車やランニングコースについて、キャンプ場でのBBQや三保の海岸、また車で1時間もあれば渋滞もなく行ける伊豆・河津の桜について。神戸市内での山登りや、灘五郷での酒蔵巡り、落ち着いた雰囲気の北野や元町旧居留地でのカフェ時間、そしてこちらも車で行ける四国や大阪・京都へのアクセスや時間などなど。

どちらも市内の魅力はもちろんですが、近隣エリアへ足を延ばすことでより彩りのあるくらしが出来るという事が強調されており、関東圏ではできない過ごし方をお伝えできたのではないかと思います。

魅力バトル③ まだまだ知らない魅力がある!クイズ対決!

まだまだ伝えたい、知ってほしい魅力はたくさん。
しかし時間は限られているため「クイズ方式」で、それぞれ3問ずつ出題です。このコーナーではzoomの投票機能を使って、オンライン参加頂いた方々にも回答頂くことに。

静岡市チームからは、まずはこんな問題が出題されました。
Q.「清水港」で日本一の水揚げ量を誇る食べ物は次のうちどれでしょうか?
・まぐろ
・桜エビ
・シラス

どれも静岡市の名産物ですが、答えは…「まぐろ」でした!
清水港の冷凍まぐろの水揚げ量は、なんと国全体の約50%を占めるほどで日本一。毎年10月にはマグロ祭りが開催されるそうです。もうこのクイズは、さすが静岡…!という感じで、他の選択肢である桜エビもシラスも静岡で頂くものは絶品。どれが正解であっても納得できるほどです。

対して神戸市からは、こんなクイズを。
Q.神戸には数々の日本一(世界一)が存在していますが、次のうち神戸にない・または神戸が日本一(世界一)ではないものは一体どれでしょうか?
・スーパーコンピュータ
・世界一の朝食
・お好み焼きお好み焼き店の集積数数
・パンダの飼育数

コチラの答えは最後の「パンダの飼育数」でした。
神戸にある王子動物園にはジャイアントパンダのタンタンが1頭いますが、和歌山のアドベンチャーワールドに6頭、東京の上野動物園に3頭飼育されてます(ただし可愛さはタンタンが1位)。

富士山に負けないスーパーコンピュータ「富岳」は世界一、しずまえの朝市での漁師飯に負けない「北野ホテル」の世界一の朝食、お好み焼き店の集積も実は日本一なのです。

静岡市vs神戸市の移住対決の軍配はどちらに?

終盤にはzoom上の機能「ブレイクアウトルーム」を使い、それぞれの市に分かれて個別質問も行いました。参加者の方より直接質問を頂いて回答し、神戸市ルーム⇔静岡市ルームとそれぞれ回って頂きます。(この辺りから静岡市ルームには「ちびまる子ちゃん」が登場!)

・・・・・・・

あっという間に時間は過ぎ、いよいよお時間です。
そう、今回のセミナーは「どっちの移住ショー」での魅力バトル。

というわけで「ぶっちゃけどちらに移住をしたくなったか」その勝負に白黒つけなければなりません!参加者の方々にその場で投票して頂き、紅白歌合戦のフィナーレのように開票。さてその結果は…?

結果は、僅差で「静岡市」に軍配があがりました!
センター後輩の神戸市は、まだまだ先輩静岡市には勝てませんでした(名勝負!)

ということで最後は静岡市の勝利で終わりましたが、今回初めてコラボという形で一緒にセミナーをしてみたことでわかったことは、参加者の方々以上に近くで知ったお互いの市の魅力です。

今回ご参加頂いた皆さまからのアンケートでは、こんなコメントを頂きました(一部抜粋)
・どちらの移住先にも興味があったので、バランスよく知れてよかったです
・クイズもブレイクアウトルームも楽しく参加できました。移住事例もあると、より身近に感じ感じられると思います
・ふたつの都市の対決という企画で、より広い広い情報を得る事ができて楽しかったです
・複数の選択肢を同時に見る事ができたので比較しやすく、それぞれの良い所が理解できました
・贅沢をいえば、訪れた気分になれる動画の紹介があると嬉しいです

今回は完全オンラインでどこまで伝わるかが不安だったのですが、我々が感じていた事に近いものがちゃんと伝わっていたようでとても嬉しいですね。

そして、「移住事例」や「動画・映像」を使っての紹介がもっとあれば良かったというお声、そうなんです!これらは本当はもっと盛り込んで紹介したかった内容でした。というわけで、そんなもっともっと紹介したかった部分は、次回のセミナーに持ち越しです。

またこのコラボセミナーの第2弾が実現された際は、今回ご参加できなかった皆さまにも、この記事をご覧頂いた皆さまにも、よりバージョンアップして魅力を伝えられるようにまた企画をしたいと考えています。ぜひ静岡市と神戸市に興味を持って頂いた方は、次回のセミナーにご参加頂けることを楽しみにお待ちしております!

\静岡市への移住相談&移住情報はこちらから/
ふるさと回帰支援センター(東京・有楽町)での静岡市移住のご相談
◆静岡市の移住ポータルサイト「いいねぇ。静岡生活

\神戸市はこちら!WEB(zoom)を使ったオンライン相談も可能!/
ふるさと回帰支援センター(東京・有楽町)での神戸市移住のご相談
◆神戸市の移住ポータルサイト「KOBE address

 


静岡市チーム@東京


神戸市チーム@東京


静岡市東京事務所長&神戸市東京事務所長コンビ

神戸くらし なんでも相談窓口 パートナー

早川

プロフィール

神戸市垂水区出身。教育系の会社で社会人向けの資格取得やキャリアアップのサポート、企画・販促、学童保育事業などに携わる。転勤を機に2013年に上京、地元を離れたことで今まで気付かなかった地元の魅力を再発見し、すっかり神戸ファンに。東京で開催された神戸のイベントに参加した縁で、2020年6月より現職。
旅が大好きで、あと1県で47都道府県制覇です!

相談員から一言

神戸の魅力は、なんといっても山と海の景観!見た目の美しさだけでなく、六甲山脈と瀬戸内海に囲まれた穏やかな気候で、1年中過ごしやすいことも魅力のひとつです。おしゃれな洋菓子やパンだけでなく「そばめし」や牛すじ肉を甘辛く煮た「ぼっかけ」などのソウルフードも充実しており、春には「いかなごのくぎ煮」といった地元の味も堪能できます。また都市部では珍しく、市街地の近くに農村エリアもあり、自給自足の取り組みも積極的です。

街も自然も楽しめる、訪れても住んでもきっと誰もが好きになる神戸。ぜひそんな神戸くらしをサポートさせてください!