地域のトピックス

滋賀 ここは住むテーマパーク⑤かつての都に思いをはせる

滋賀県にかつて都がありました。

 天智天皇が大化の改新を断行し、大津に都が移されました。これが大津京です。ただ5年ほどの短期間だけで天武朝に政権が移り、都も飛鳥に戻ってしまったため、大津宮は長い間忘れられた都だったそうです。そんな幻だった都。近くには近江神宮があります。また、かつて近江には都が4回設けられました。古い順に高穴穂宮(たかあなほのみや)、大津宮  (おおつのみや)、紫香楽宮(しがらきのみや)、保良宮(ほらのみや)です。
今は、空き地となっていますが、かつては、ここに大津宮がありました。

日本の時刻制度発祥の地

天智天皇の時代、大津の都に漏刻(ろうこく)が設置されました。漏刻とは水時計のことであり、日本書紀には、「初めて漏刻を用い鐘鼓を鳴らして時を知らされた」と記録され、時の記念日の由来ともなりました。近江神宮時計博物館が、わが国最初の時計博物館として、日本の時刻制度発祥の地に設けられています。

近江神宮

                             矢橋式日時計

                            漏刻(水時計)

                                日時計

                              古代火時計
龍の背に等間隔に計14個の銅球が吊り下げられており、糸の下を燃え進む線香の火が糸を焼き切り、球が落下し、下に設けられたドラが鳴って時を告げるものです。台座に貼り付けられた表示板にはローレックスの王冠のようなマークが刻まれ、次のことが書かれていました。
~ロレックス時計会社(スイス・ジュネーブ)より日本の皆様へ贈る。1979年 時の記念日~

 ■滋賀 ここは住むテーマパーク バックナンバー
①とび太くんに出会う
②信楽でたぬきに出会う
③県の面積に占める自然公園の割合が全国1位
④お寺巡り

しがIJU相談センター 相談員

池田

プロフィール

滋賀県長浜市出身。高校卒業まで滋賀県内で暮らす。進学を機に滋賀県を離れ、卒業後航空会社に就職。国際線勤務に携わる。退職後、2017年7月よりしがIJU相談センターの相談員をつとめる。

相談員から一言

~Mother Lake..母なる湖・びわ湖…あずかっているのは、滋賀県です~
この言葉からもわかるように滋賀の奥ゆかしい人柄がうかがえるキャッチフレーズが、私は好きです。滋賀の魅力は、琵琶湖だけではありません。豊かな自然に恵まれると共に、大都市へのアクセスの良い便利な暮らしができます。田舎と都市が共存している滋賀をもっと知りたい方、ご興味がある方は、是非、お気軽にしがIJU相談センターにお立ち寄りください。