地域のトピックス

埼玉移住のポテンシャル① ~古民家×こだわり農産物×ニュータウン 東松山市~

こんにちは。埼玉県移住相談員です。
声を大にしては言いにくいですが、この仕事を始めるまで、埼玉県に対して「移住」のイメージを持っていませんでした。が、色々な地域に足を運んだことで、今は「自分好みに暮らし方が選べるポテンシャルを秘めた県」と思っています。

これから、認識を改めるきっかけとなった県内各地域への視察エピソードを「埼玉移住のポテンシャル」を構成する一要素として、少しずつご紹介します。

視察エピソード第一弾:東松山市。

東松山市に対して、私は「利便性を保ちつつ田舎暮らしを楽しみたい方にうってつけな場所」だと感じました。そう思ったポイントを、以下にまとめます。

◆都内から東松山市へのアクセス(拙い絵で恐縮です)

電車の場合
・池袋駅→高坂駅(東武東上線 急行電車で50分)
・池袋駅→東松山駅(東武東上線 急行電車で55分)
車の場合
・関越自動車道練馬ICから約30分

◆ニュータウンで田舎暮らし?!

緑豊かな丘陵地や田園風景が広がる台地及び低地、都幾川をはじめとする豊かな河川など、変化に富んだ地形及び自然環境が東松山市の特徴です。

田畑が広がるのどかな地区、バスなどの公共交通が利用しやすい住宅地、企業誘致に積極的な産業地など、地区により様々な表情を見せてくれます。

今回は、ニュータウン地区から徒歩圏内にある古民家を拠点に、里山再生や自然体験などの活動している任意団体を訪問しました。

こちらでは比企地域の里山保全活動を中心に、自然体験学習支援や交流の場づくりを行っています。夏は川遊びに林間学校、冬は薪ストーブで暖をとりながらゆっくり読書・・拠点の古民家を秘密基地みたいに活用して目をキラキラさせているおとなたちの顔をみて、「私もこんな風に年を重ねたい!」と思いました。

普段は買い物や通勤・通学に便利なニュータウンで暮らして、余暇を近所の古民家でのんびり過ごす。東松山市でそんな暮らしが楽しめるとは嬉しい発見でした!

◆若い新規就農者が増えています!

視察では、東松山市で就農された方のお話も伺いました。6次産業化に取り組む梨農園や、地産地消をモットーに市内の一般家庭や提携レストランにのみ販売するオーガニックファームなど。“自分が納得できるものをつくり、提供する”仕事に対して誇りを感じていることがひしひしと伝わります。このときに伺った梨農園では、草を食むヤギをペットとして飼っており、少し戯れました。ヤギに触れるのは初めてでしたが、人懐っこくてかわいい上に、除草のお手伝いもしてくれるそうです。

東松山市の一般家庭では、農家さんと直接契約するほかに、農産物直売所「いなほてらす」でも新鮮でおいしい農産物が購入できます。農産物を加工したお菓子も色々置いているので、スイーツ好きの方もぜひ行ってみてくださいね。

 

◆チャレンジ・ショップで起業を応援!

東松山駅から徒歩5分のぼたん通り商店街にあるコミュニティカフェ&ギャラリー「まちカフェ」は、新たに事業を始めたい方向けのチャレンジ・ショップやレンタルスペースとして運営されています。開業を目指す方はもろちん、自分のペースでお店を営業したい方も出店しているようです。

◆視察を終えて
東松山市は、畑や果樹園を営む農家の方が身近に感じられて、川や丘陵地の緑を好きなときに堪能できる環境があると感じました。比企地域の山へもアクセスしやすいので、山が好きな方にとっても嬉しい環境だと思います。

大型商業施設や病院にアクセスするための公共交通手段も揃っているので、自家用車を手放すことを検討している方も、暮らす地区によっては問題なく暮らして行けると思いました。

自分や家族が“自分の意思で日々の暮らし方を選択できる”ことは、とても贅沢なことだと思います。また、視察でお会いした東松山市の方々が「安心できる、おいしい野菜をいただく」「気の合う仲間とのゆるいつながりを大事にする」「仕事に精を出す」といった日常を心から満喫していて、いい顔をされていたことが印象的でした。

《お知らせ》
東松山市をはじめ、比企地域及び川越地域に暮らす方々がゲストとして登壇し、暮らしぶりや仕事について語ってくださる移住セミナー(兼交流会)が開催されます。
当日は、林業の6次産業化や半農半X、グラフィックデザイン、地域コーディネートなど川越&比企地域で活躍するゲストによる様々な活動をご紹介するほか、ゲストと自治体職員を交えた交流のお時間を設けています。地域のお菓子を用意して皆さんのお越しをお待ちしております!

▼セミナー詳細はこちら▼
2019年9月14日(土)13:30-15:30開催
川越&比企エリアで見つける!あなたらしい暮らし~移住×クリエイター編~
(出展自治体:川越市、東松山市、毛呂山町、小川町、川島町、鳩山町、東秩父村)

「住むなら埼玉」移住サポートセンター 移住相談員

佐野

プロフィール

埼玉県春日部市出身。都内の大学を卒業するまで埼玉県で過ごす。法人向けアパレルメーカーの営業・人事、人材紹介会社のキャリアアドバイザー経験を経て埼玉県移住相談員になる。

相談員から一言

埼玉県に移住、と言われてピンとこない方もいると思いますが、「そんなことはない」と声を大にして言いたいです!
「仕事は変えずに田舎暮らしがしたい」「おだやかな天候の地域に住みたい」「自分で育てた野菜を子どもに食べさせたい」・・挙げたらキリがないくらい、埼玉県には、色々な”叶えたい暮らし”を実現できるステップが用意されています。移住すべきかどうか?というところから考えるお手伝いをします。お気軽にお越しください。