行田でタワーから田んぼアートを眺め、歴史・文化に触れてみた!
埼玉県名発祥の地、行田市
今回は足袋生産量日本一で、「足袋蔵(たびぐら)のまち行田」として、埼玉県内唯一の日本遺産に認定されている、行田市に行ってきました。行田市というと、映画化された人気小説「のぼうの城」の舞台になった忍城(おしじょう)や、国宝の金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)が出土した稲荷山古墳を含む9基の大型古墳が群集し、国の特別史跡に指定された埼玉(さきたま)古墳群など、とても見所が多いまちです!
相談員がまず訪れたのは「古代蓮の里」。こちらは市の中心部(秩父鉄道の行田市駅)から車で約15分、JR高崎線行田駅からのバスで約20分のところにあります。行田蓮(古代蓮)は約1,400年から3,000年前のものとされていて、6月中旬から8月上旬の間に、42種類約12万株もの花蓮が池一面に咲いて人々の目を楽しませてくれます。今回行ったのが8月半ば過ぎの午後だったので期待していなかったのですが、予想外にちらほらと花蓮を見ることが出来て何だか得した気分に。


実は今回相談員が楽しみにしていたのは、敷地内にある行田タワーから眺める田んぼアート!2008年から始まって、当初はオリジナルデザインだったのが、昨今は映画やドラマ、ゲームとコラボレーションするなど大変注目を集めています。また、タワー自体、もともと古代蓮会館の展望室だったのが、映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」で行田タワーと呼称されたのをきっかけに「行田タワー」と命名されることになったのです。


今年の田んぼアートデザインは最も売れているビデオゲームの「マインクラフト」(通称:マイクラ)とのコラボレーション。期待に胸を膨らませながらタワー内のエレベーターに乗ると、あっという間に50mの高さに。マインクラフトの田んぼアートは見ごたえ十分でとても素晴らしかったのは言うまでもありませんが、周囲に広がる田んぼ、これぞ関東平野!と言わんばかりの眺めに相談員は圧倒されました。田んぼアートの見頃は7月中旬から10月中旬ということですが、タワーからの眺めは四季を通してお勧めします!



田んぼアートを見た後は中心街で足袋蔵を見学。栗代蔵(くりだいぐら)と呼ばれている「足袋蔵まちづくりミュージアム」へ。蔵の中は観光案内所にもなっていて市内の古地図なども展示や観光パンフレット類が置かれている他、足袋も購入出来ます。見学しているとスタッフの方が気さくに話かけてくれて、江戸時代に城下町として栄えた行田市の街並みに思いを巡らせる時間となりました。


その後は城下町・行田の礎となった忍城跡へ。緑が生い茂る敷地内には再建された忍城御三階櫓や郷土博物館があって、こちらも見所十分。時間がいくらあっても足りないのが行田市の街並みかもしれません。そしてこの日最後に訪れたのはさきたま古墳公園。こちらには埼玉古墳群を含んでいて、丸墓山古墳と二子山古墳をサクッと見て回り、さらに古代へタイムスリップした気分に。午後から夕方までの滞在でしたが、行田市内の歴史・文化そして街並みを堪能できました!みなさんもまずは実際に行田市に足を運んでみませんか。


