愛知県東部に位置し、豊かな自然に囲まれた「あいちの山里」。
美しい山々と清流、数百年も前から受け継がれる伝統芸能、豊かな食文化。あいちの山里には日本の原風景が残っています。

そんなあいちの山里を五感であじわう、あいちの山里周遊ツアー「オトナ女子のプレミアＴｒｉｐ」が、2023年１月26日（木）から27日（金）に開催されました！

本サイトの「移住関連イベント情報」のページでも御案内していたこちらのツアー。当日の様子を随行員がレポートします！

豊田市藤岡地区　サヴォアのお菓子と料理 nitta

ギリギリまで天候が不安ではありましたが、無事催行いたしました！
今回の参加者は、東京から３名、名古屋からは１名！
名古屋駅に集合して、そこからはジャンボタクシーを貸し切って、女子旅スタートです。

まずは、名古屋駅から豊田市藤岡地区へ行き、「サヴォアのお菓子と料理nitta」でフランスのサヴォア地方の料理をいただきました。
　

サヴォアってフランスのどこ？ってなるかと思いますが、位置としては、スイスとイタリアの国境、アルプス山脈の麓にあります。
チーズやワインの美味しいところだそうで、こちらのメニューもチーズをメインに、地元豊田の野菜やジビエを使ったものがいただけます。

この日のメニューは、今ツアー限定の特別コース

･ブドウジュース
･サヴォア風サラダ：サヴォア名産チーズをのせたサラダ
･ビーツのポタージュ：ピンク色の鮮やかなスープ
･クロゼットサヴォア：サヴォア名産のショートパスタ（今月のソースはレモンクリームソース）
･鹿肉のコンフィ：じっくり低温で煮込まれた豊田の鹿肉（今月のソースは赤ワインソース）
･チーズプレート

 

食後に、
･スイーツプレート
　ビスキュイドサヴォア：1400年に生まれたサヴォア地方伝統の焼き菓子
　自家製アイスクリーム
･紅茶（コーヒーやハーブティの選択もできます！）

 

どの料理も本当に美味しくて、大満足です！
素材の味を生かされており、調味料の使用は最小限にされているとのこと！
ショートパスタは手打ちされていて、もっちり食感！
鹿肉はフォークでホロホロとほぐれ、とてもやわらかく、添えられているサワークリームとの相性が抜群です！
毎月メニューが替わるので、また次の楽しみができます！
HP等もチェックして、是非訪れてみてください。

食後のデザートをいただきながら、店主さんに、お店を始められたきっかけやこだわり、開店までに大変だったこと、今後の展望など、色々なお話を聞かせていただきました。
こういった時間もツアーの醍醐味ですね。

サヴォアのお菓子と料理nitta
〒470-0423 愛知県豊田市田茂平町道下50-3
TEL : 0565-77-4940
営業時間 : 11:00〜18:00
営業日 : 木・金・土（イベント等により変動あり）
Instagram：@nitta.nico

東栄町　森林体験交流センター スターフォーレスト御園

ゆったりとランチ・ティータイムを過ごして、豊田市藤岡地区から東栄町へ。
（新城市・道の駅もっくる新城に寄り道をして、少し買い物も！）

今回の宿泊は、東栄町森林体験交流センター スターフォーレスト御園！

全国屈指の夜空が望める絶好のスターウォッチングポイントであるこの場所は、天体観測をはじめ、様々な自然観測が満喫できる宿泊施設です。
今回は本館のお部屋での宿泊でしたが、外にバンガローもあります！

食堂で夕食をいただいたあとは、いよいよ天体観測！
夜遅くなると天気が崩れるとの予報があったので、先に直径60cmの反射望遠鏡🔭で見られる観望会から！

途中雲がかかる時間もありましたが、専門の職員さんに詳しく説明を聞きながら、時間も忘れ望遠鏡を覗いたり、夜空を見上げていました。
望遠鏡を通して、スマートフォンで月を写した１枚！

この１枚の撮影にとても時間がかかっています（笑）
少しのレンズのズレで、月が写らないので、必死になってしまいました。

プラネタリウムでの解説は生解説で行われるので、先ほどみた夜空の情報と照らし合わせてのお話で、とても分かりやすかったです。

標高650mの高地にある施設ですが、近年、名古屋のLEDライトで、本来見えるはずの星が見えていないというお話も聞きました。
名古屋から140km程離れているのに、そんなに影響があるとは・・・。
当たり前ですが、街中の夜景と星空の共演は難しいですね。

本来の宿泊者の天体観測プランとしては、プラネタリウム→観望会の順番とのことでしたが、天気の様子で臨機応変に対応くださいました。

 

スターフォーレスト御園
〒449-0201 愛知県北設楽郡東栄町御園野地91-1
TEL：0536-76-0687
受付・開館時間：9：00〜17：00
定休日：毎週水曜日（GW、春・夏・冬休み中は無休）
※12月29日〜1月3日休館

岡崎市額田地区　宮ザキ園 茶寮一匙

翌朝は、積雪の心配もしていましたが、問題なく、山をくだり、東栄町から岡崎額田地区へ！
「宮ザキ園　茶寮一匙」
　

到着後、茶畑見学！
ちょうど雪が降っているタイミングではありましたが、ご主人に茶葉の種類や、お茶への思い、有機栽培の大変な面など、お聞きすることができました。

昼食は、今回のツアーのためにご用意いただいた、近くのくらがり渓谷の手前にある、「一升」さんの和食弁当をいただきました。

昼食のあとは、煎茶のお点前体験です！
普段何気なく入れてしまうお茶ですが、お湯の温度、茶葉を入れる順番、蓋をしてから待つ時間、教えていただきながら、お茶を入れると、１煎目、２煎目、３煎目と、違いを感じながら美味しくいただくことができました。
少し気にするだけで、こんなにも違いが出るのだと実感しました。

しっかりと煎茶を堪能し、本来はここまでの予定でしたが、こちらでは様々なお茶だけでなく、お茶のスイーツもいただけるということで、急遽デザートタイムも追加です！こういうところも女子旅ならではかもしれません。

私がいただいたのは、ほうじ茶ぜんざい。わ紅茶も付いてきます。

（わ紅茶：海外産の紅茶と異なり，渋みや苦みが少なく，独特の風味と甘い後味が特徴。洋菓子にはもちろんの事、和菓子、和食などやわらかな甘みにも合う，やさしい味わいの純国産の紅茶です。）

元々茶蔵だった店舗を改装されていて、和モダンで落ち着いた空間でいただくお茶＆スイーツ。
美味しいスイーツをいただきながら、今回の旅を振り返ったり、色々な旅先の情報交換があったりと、はじめましての方同士のツアーだったのですが、とても和気あいあいとした、楽しい時間となりました。
ついつい長居してしまいそうな、居心地の良さでした。

 

宮ザキ園 茶寮一匙
〒444-3601 愛知県岡崎市石原町相野８
TEL：0564-83-2710
営業時間：10:00-17:00(L.O. 16:00)
定休日：水・木曜
Instagram：@miyazakien

 

あっという間の１泊２日の旅でしたが、いかがだったでしょうか。
ご興味を持たれた方は、是非チェックしていただき、訪れてみてください！

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★過去の記事
【現地視察レポート】「なぜ、あいちの山里に？」移住者へ愛に行ってきました！(vol.1 東栄町)

【現地視察レポート】「なぜ、あいちの山里に？」移住者へ愛に行ってきました！(Vol.2 設楽町・豊根村)

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