埼玉移住のはじめかた ~利根地域~ |地域のトピックス|FURUSATO

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埼玉移住のはじめかた ~利根地域~

埼玉移住のはじめかた ~利根地域~ | 地域のトピックス

こんにちは。サノです。
埼玉県移住相談員が独自の目線で暮らしの情報をピックアップ!
今回は、利根地域(行田市・加須市・羽生市・久喜市・蓮田市・幸手市・白岡市・宮代町・杉戸町)です。
(他の地域は『おうちでできる!移住の準備のはじめかた』Step.2からご覧いただけます)

~利根地域の「イチオシ!」キーワード~
#とことん趣味をつきつめる!
#自分のお店を持ちたい!
#体験やふれあいで子どもの可能性を引き出す!

 

#とことん趣味をつきつめる!

行田市(ぎょうだ-し)
「平坦な土地で曲がり角が少なく、良いタイムが出しやすい」と多くのランナーが参加する行田市鉄剣マラソン。その人気の理由のひとつが、市内各所に「見どころ」が点在していること。TBSドラマ「陸王」のロケ地となった工場や水城公園、映画化された小説「のぼうの城」のモデルである忍城址、さきたま古墳群、古代蓮の里、古くから残る足袋蔵や酒蔵など、景観を楽しみながらどこまでも走れます。先輩移住者の声によると、マラソンのほかにもガーデニング、農業、コスプレ、歴史探訪など、好きなことを突き詰めるひとが集まっているようです。これは今に始まったことではなく、江戸時代に武蔵国忍藩の下級武士だった尾崎石城が記したとされる絵日記を読むと、気ままな自分時間や仲間との時間を大切にする、現代の行田市民に通ずる”こだわりの暮らしぶりが”窺えます。味のある絵とお酒が大好きな石城さんの人柄が微笑ましいので、歴史好き以外の方もぜひご一読ください。

行田市移住・定住相談窓口
・開館時間:月~金曜日:8:30~17:15(土日祝日はお休み)
・電話:048-556-1111 内線312

★行田市の暮らしの情報はこちら
行田市移住・定住ポータルサイト「住まいる行田暮らし」
移住者・地元の方へのインタビュー

出典:行田市ホームページ

杉戸町(すぎと-まち)
川と緑に恵まれたまちで、書斎のある家を手に入れて穏やかに暮らす―理想の暮らしを叶えるためには、地域選びからお金のことまで色々な準備が必要になります。まずは公共施設を利用しながら、少しずつ準備を進めてみませんか。
杉戸町の見どころのひとつは、町立図書館と生涯学習施設が一体となった「カルスタすぎと」。
町立図書館では「図書館お泊り会」「朝活図書館」「温泉&宿泊図書館」「試験勉強がんばらNight」等々、ユニークな企画が定期的に開催されています。なかでも注目すべきは「温泉&宿泊図書館」。町内の温泉に浸かった後、静かな夜の図書館で時間も姿勢も気にせずに読書に没頭できる、夢のような図書館宿泊プログラムです。「読書時間がしあわせすぎる、なんなら本屋さんか図書館に住みたい」と常々お考えの方は、町内の下見を兼ねて、参加を検討されてみてはいかがでしょうか。今後の開催予定については、杉戸町ホームページをご確認ください。

★杉戸町の暮らしの情報はこちら⇒杉戸町ホームページ(移住・定住お役立ち情報)


写真提供:杉戸町

蓮田市(はすだ-し)
スポーツが苦手な方も参加したくなるマラソン、それが蓮田マラソン~スイーツ祭り~(※)。給水所でスイーツを食べながら走るので、体を動かす習慣がない方も、マラソンに参加する動機ができます。ご家族やご友人を誘って楽しむことから始めませんか(※残念ながら、2020年度11月開催の蓮田マラソンは中止となりました。再開の際はぜひご検討ください)。
また、蓮田市の住環境が気になる方のために、市の職員が市内を案内する蓮田探検ガイドツアーを随時受付中です。リニューアルオープンした東北道新上り線 蓮田サービスエリアや総合文化会館ハストピアをはじめ、日常的に買い物や文化を楽しめる空間が続々と増えている蓮田市は、暮らしやすく進化し続けています。

★蓮田市の暮らしの情報はこちら⇒蓮田市定住促進サイト「ちょうどいい蓮田」

出典:蓮田市ホームページ(「どんどん蓮田」はすだにお住いのかたに伺いました!)

白岡市(しらおか-し)
個人宅でガーデニングがさかんに行われている白岡市では、ガーデナー団体やボランティアによる「まちなか花のオアシス」の草花の手入れや、個人宅のお庭が一般公開される「オープンガーデン」などのイベントが定期的に開催されています(2020年度オープンガーデンは開催中止のため、白岡市観光協会ホームページでお楽しみください)。心地よく感じられる空間を仲間と一緒につくりあげる楽しさがある暮らしって贅沢ですね!
ほかにも、子どもたちが自ら商品の仕入れ・販売をおこなう「わんぱく笑(商)店街」のように遊び感覚で商売の仕組みを体験できる催しなどもあります。
白岡市では、多世代の住民が楽しむことが地域の美観形成や活性化につながっているようです。

★白岡市の暮らしの情報はこちら⇒白岡市ホームページ(シティプロモーション戦略PR冊子)

出典:白岡市ホームページ

#自分のお店を持ちたい!

加須市(かぞ-し)
加須市には、現状課題を楽しみに変換し、前向きにチャレンジする風土があるようです。たとえば、加須市騎西地区で街のにぎわいを取り戻すべく立ち上がった、市の後援による空き店舗・空き地活用プロジェクト「ものづくり通り」。定期開催されるイベントでは、パンやスイーツの販売や雑貨やハーブのワークショップなど、こだわりの「ものづくり」を体感できるショップで賑わいます。
ホームページのインタビューには、アマチュアミュージカルの団員、有機野菜の農家レストラン開業を目指す新規就農者、ものづくりに適した環境を求めて移住した靴職人や楽器職人など、読むだけで前向きな力がもらえそうな楽しそうなエピソードがちらほら。自然環境と暮らしの利便性がいいバランスで保たれている加須市だからこそ、なのかもしれません。

★加須市の暮らしの情報はこちら
加須市ホームページ「みんなでかぞくる!」
移住者・加須市に暮らす方へのインタビュー

出典:加須市ホームページ

宮代町(みやしろ-まち)
「自然が身近なのどかな町で、自分のお店を持って地域に根付いた暮らしがしたい」「自分の創作したことを表現してみたい」そんな風に思ったら、宮代町を訪ねてください。こだわりのお店が集まる「みやしろマルシェ(里山マルシェ)」や異世界のように美しいコミュニティセンター「進修館」を利用したチャレンジ企画が定期的に開催されています。
イベント出展者として関われば、お客さんの反応を直に感じながら構想中の企画やサービスを洗練させることもできますし、その前にまずはお手伝いからはじめてみるだけでも、町の人との出会いを通してご縁や活動に広がりが出てくるかもしれません。
町を訪問する際は、町役場職員がご希望に沿った行程で町をアテンドする「みやしろ初めてツアー」をぜひご利用ください。

★宮代町の暮らしの情報はこちら
みやしろで暮らそっ(暮らしの情報全般)
宮代で働こっ(お仕事の情報)
みやしろで育てよっ(子育ての情報)


写真提供:宮代町

#体験やふれあいで子どもの可能性を引き出す!

羽生市(はにゅう-し)
群馬県に隣接し、利根川と田園風景に育まれた県内有数の米どころでもある羽生市では、学校の授業で田植え体験やサケの稚魚放流活動などが行われ、子どもが自然に触れあえる環境が揃っています。
見どころは、都市と農村との交流拠点施設「キヤッセ羽生」。クラフトビール工房「羽生ブルワリー」や新鮮な地元野菜が揃う農業物産館、野菜の収穫ができる観光農園、地元産の食材を使う加工体験施設が揃います。土に触れるだけでなく、調理・加工まで体験できる点が特長的です。
また、江戸時代から続くこの地域の伝統工芸「武州正藍染」は羽生市民プラザで気軽に体験することができます。自然や文化に触れられる場が豊富にあるところが魅力です。

★羽生市の暮らしの情報はこちら
羽生市ホームページ(空き家・空き地バンク)
羽生市ホームページ(はにゅうの自慢)


写真提供:羽生市

久喜市(くき-し)
アニメの舞台にもなった鷲宮神社への聖地巡礼や、菖蒲エリアのお花畑散策、日光街道の旧宿場町散策を楽しみに人々が訪れる久喜市。市の名称にちなんだクッキーダンスやクッキー甲子園、アイシングクッキーのイベント開催により、世のクッキー好きからも注目を集めているようです。
そんな久喜市では、市内すべての小学校で「放課後子ども教室(ゆうゆうプラザ)」が実施されています。ここは、放課後や週末に子どもたちが色々な特技を持った地域の人との交流を通して、文化や芸術活動に参加できる場となっています。これまで、大人も参加したくなるような魅力ある講座が開催されてきました。囲碁、将棋、ダンス、ロボットづくり、サッカー教室、野菜の苗植え付け・収穫等々。放課後子ども教室以外にも、小学生が大学のキャンパスで学ぶ「子ども大学くき」など、久喜市には子どもの興味・関心を引き出す機会が多く用意されています。

★久喜市の暮らしの情報はこちら
久喜市ホームページ「住めば絵になる、都になる!!久喜の魅力」
久喜市住みやすさガイド


写真提供:久喜市(子ども大学くき)

幸手市(さって-し)
幸手市に行かれたことのない方、まずは桜の季節に足を運んでみてください。幸手権現堂桜堤のどこまでも続く桜と菜の花のコントラストは、壮観です。夏は紫陽花、秋は曼珠沙華、冬は水仙が咲き、年間を通してお花見が楽しめます。
幸手市は、江戸時代に幕府への上納米の中でも名声を博したという「武州幸手特産 白目米(しろめまい)」を生み出した米どころです。子供向けの田植え体験や稲刈り体験がさかんに行われています。市内全小中学校で自校式給食を実施しており、心のこもった温かくて美味しい給食を食べられるのも、地産地消・食育を推進する幸手市らしいです。放課後児童クラブやアフタースクール事業など、子どもたちの健やかな成長をサポートする環境が整っている点が頼もしいです。

★幸手市の暮らしの情報はこちら⇒さって暮らし

出典:幸手市ホームページ

 

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〔移住全般に関する情報〕
「住むなら埼玉!」移住・定住情報(埼玉県各市町村の移住施策や関連情報を掲載)

〔移住と農的暮らしの情報〕
埼玉ではじめる農ある暮らし (移住して“農ある暮らし”をはじめたい方向けの情報を掲載)

〔就職関連情報〕
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