【出張レポート8】岡崎市の移住相談窓口「もりまっち」に行ってきました! |地域のトピックス|FURUSATO

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【出張レポート8】岡崎市の移住相談窓口「もりまっち」に行ってきました!

【出張レポート8】岡崎市の移住相談窓口「もりまっち」に行ってきました! | 地域のトピックス

岡崎市ってどんなところ?

西三河エリアに位置する岡崎市は、人口約38万3000人の中核市。徳川家康の生誕地、八丁味噌の発祥地として知られています。最近は、「岡崎観光伝道師」をつとめる大人気ユーチューバー「東海オンエア」のおかげで岡崎市を知った方も多いかもしれませんね。
東岡崎駅から名古屋駅まで電車で約30分、名古屋方面へは高速道路を利用すれば車でも約30分と抜群のアクセスに加え、商業施設、教育環境、医療機関が充実。近年はまちなかの再開発が進み、便利でお洒落なエリアに生まれ変わるなど、暮らしやすいまちです。

一方、岡崎市はその面積の60%を森林が占め、山里の広がるエリアは“岡崎の奥座敷”を略して「オクオカ」と呼ばれています。四季折々の渓谷美が楽しめる「くらがり渓谷」やアユのつかみ取りなどができる「男川やな」、平成の名水百選にも選ばれた「鳥川ホタルの里湧水群」、一部が国の重要文化財に指定されている「天恩寺」など、多くの地域資源を有しています。
自然豊かな地域でありながら、市の中心地からくらがり渓谷まで車で約40分と、山里と都市が近いのもこの地域の特徴です。

市街を流れる乙川の上流「かおれ渓谷」付近

岡崎の山里移住の窓口「もりまっち」

「オクオカ」エリアは現在、人口減少や少子高齢化の問題を抱え、市では地域コミュニティ機能の維持や強化、関係人口の創出・拡大などを図るため、「オクオカ」エリアへの移住促進に取り組んでいます。
その移住相談窓口が「もりまっち」。2022年7月に開設されたこの窓口は、「オクオカ」の自然を利用してつくられた“こどもが自然の中でわんぱくに遊べる森”「わんパーク」内にあります。
 
 

上左:「わんパーク」入口 上右:「わんパーク」内にはアスレチック施設「ボウケンノモリ」も 下左:「ボウケンノモリ」のぶらんこは最高の映えスポット 下右:「もりまっち」相談デスク

「もりまっち」は、岡崎市の中山間地域の課題の解決に取り組む「株式会社もりまち」の名称と、移住希望者と受け入れ側の地域や人とを「マッチング」する役割を担うことから命名されました。
ご担当者の加藤亮さんにお聞きしたところ、ご相談に来られるのは、現在のところ岡崎市内の50代以降の方が多く、市街の利便性と田舎暮らしの良さを兼ね備えた「ライトな移住」を希望される方が主のようです。オクオカエリアからは、近隣の豊田市や安城市、刈谷市等へお勤めの方もおられるとのことで、田舎と市街の良さを享受しながらの生活が実現できそうです。
また、「もりまち」ではさまざまな移住イベントを開催。空き家見学ツアー、山菜摘みと料理教室、自然栽培の田んぼで行う米作りなど、多彩なイベントを通じて、「オクオカ」暮らしの魅力を伝えています。

オクオカの山里で採れる山菜はこんなにも!

もりまち~おかざきはたからの山

岡崎の山里で「地域おこし」を「おためし」する!

岡崎市では、年間を通じて随時「おためし地域おこし協力隊・地域おこし協力隊インターン」を募集しています。
これは、一定の期間、オクオカ地域に宿泊しながら地域協力活動を体験し、受入地域とのマッチングを図るものです。活動は、希望する2泊3日以上3か月以下の期間で、業務はフリーミッションです。詳細やお問い合わせは、岡崎市中山間政策課まで(上記のリンクからご覧ください)。
仕事や学校の関係で、なかなか長期間の地域おこし活動に携われない方に、ぜひおすすめの制度です!

岡崎市をもっと知る

岡崎市公式観光サイト「おかざき 水と緑の森の駅」

オクオカエリアの自然を満喫できるスポット、おすすめコース、イベント情報を紹介しています。

岡崎ルネサンス

暮らし、子育て、学び、スポーツなどを切り口に、岡崎市を紹介しています。

岡崎市ホームページ

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