晴れの国おかやま「歴史と文化の城下町 津山」へ行ってきました  |地域のトピックス|FURUSATO

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晴れの国おかやま「歴史と文化の城下町 津山」へ行ってきました 

晴れの国おかやま「歴史と文化の城下町 津山」へ行ってきました  | 地域のトピックス

岡山県北部の津山へ行ってきました。
岡山駅から快速「ことぶき号」に乗ること70分、西の小京都津山に到着。
駅前の観光案内所に入ると、英語が飛び交う中、外国人観光客でにぎわっています。
アートギャラリーのチラシをいただき、外に出てみると、空が広い!

津山ぐらし移住サポートセンターのみなさんに会いに行きました。
津山市への移住に関する相談に乗って下さる、心強い味方です。
町の情報や町めぐりの際のアドバイスを頂き「津山観光センター」で自転車を借りて、出発!
津山城を横目で眺めながら、昔ながらの町並みが残る「津山市城東重要伝統的建造物群保存地区」をのんびり進みます。
映画「男はつらいよ」シリーズのロケ地にもなった「作州城東屋敷」や、
津山市への移住を検討するための支援の一つである「お試し住宅」が並んでいます。

このような伝統的な建物に滞在してみることができるのも、津山ならでは。

春は見事な桜の名所となるこの城下町に短期間暮らしてみたら、きっと住みたくなるだろうな、と思いました。

アートギャラリー「PORT ART&DESIGN TSUYAMA/ポート アート&デザイン津山」に到着!

大正9年(1920年)に竣工した岡山県重要文化財である「旧妹尾銀行林田支店」の大らかな銀行建築の空間を
津山の豊饒な歴史を体感できるアートの発信拠点として活用しています。
この日は企画展の入れ替え中でしたが、館長の飯綱洋平さんが快く中を案内して下さいました。

かつての金庫もギャラリーに

100年以上も前からあるレンガや木造の建築空間に佇むと、心までしん…と穏やかになります。
歴史と芸術が、この町の暮らしの中に息づいていることを感じました。

「津山観光センター」へ戻り、自転車を返して商店街へ向かいます。
津山市IJUコンシェルジュの石坂めぐみさんに、先輩移住者の方が開いている国内外の美味しいクラフトビールの専門店
「憂晴市場(うさばらしいちば)」というお店を教えて頂きました。
11時~19時の営業なので、カフェ感覚で過ごす方や立ち寄って買って帰る方、仕事終わりの一杯を楽しむ方など
来店スタイルは様々。
ビールに合うちょっとしたおつまみもあり、明るくカジュアルな雰囲気なので入りやすく、旅行者にも人気のお店です。

扱っているクラフトビールの半数はアメリカのもの。気軽に飲める立ち飲みコーナーで
地元の常連の方とのおしゃべりに交じって頂く一杯は最高でした!

日が暮れてきました。津山には江戸時代から「養生食い」という肉食文化があります。
「憂晴市場」でご一緒させて頂いた地元の方に美味しいお肉料理の店を紹介して頂きました。
この建物の中にあります。

「干し肉」のグリル

津山では、牛肉のブロックを数日間干してうまみを凝縮させた「干し肉」、牛肉の骨の周りの肉をそぎ落とした肉を使う「そずり鍋」(津山では方言で肉をそぎ落とすことを「そずる」という)、牛の大動脈を短く切った「ヨメナカセ」、ご当地グルメで有名な「津山ホルモンうどん」等、肉の旨さを最大限に引き出した料理があります。普段はホルモン系を食べない私でも、「ヨメナカセ」をペロリと平らげてしまうほどの美味しさでした。

岡山県第3の都市、津山市。
県北に位置しているため冬は時々雪が降りますが、数日もすれば溶けてなくなってしまうとのこと。
私が訪れたのは最も冷え込む2月でしたが、思ったほど寒くないな、という印象でした。
もしかしてそれは、この地で出会った方たちの温かさのせいなのかもしれません。
他所からきたひとを、つかず離れずふんわりと包んでくれる津山びとのお人あたりに癒された二日間でした。

ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

関連サイト

「PORT ART&DESIGN TSUYAMA/ポート アート&デザイン津山」
https://www.port-tsuyama.com/

岡山県津山市移住定住ポータルサイト LIFE津山 
津山市の暮らしと「憂晴市場」インタビュー記事はこちらから