投稿日：2023.12.19　最終更新日：2023.12.19

【松田町】ロウバイ園の種子落としお手伝い！鹿シチューと、焚き火と、焼き芋と。深呼吸したくなる時間。

松田町寄（やどりき）地区は、人口は２千人ほどの町内でも自然がとても豊かな地域です。1年でもっとも賑わうのが、全国から約２万５千人の観光客が押し寄せるロウバイ祭り。花の色や光沢が蜜蝋（みつろう）を連想させ、甘い香りがただようロウバイ園は知る人ぞ知る神奈川のすてきスポットです。そのお花をきれいに咲かせるためには、たくさん実る「種子」を取り除く必要があるのですが（黒くて大きい種は見た目も悪く、栄養も蓄えてしまうらしく・・・）、園内の2万本のロウバイの管理は、地域の力だけでは間に合わない～！！「助っ人」を大募集！

ということで、久しぶりに寄へ行ってきました♪

新松田駅から、バスで寄へ。

小田急線、新松田駅。

富士急湘南バス窓口で往復切符を買うと、ちょっとだけお得ですよ♪

寄行きのバスで30分ほど山の中を進み、「寄」バス停（終点）下車。寄自然休養村管理センターに到着。助っ人さんがたくさん集まってきました。

てくてく歩いて、ロウバイ園へ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

少し歩いて、ロウバイ園に移動。のどかな風景がひろがります。
　　　　　　

松田町役場の方と、地域の皆さんからレクチャーをいただきました。ロウバイ園は宇津茂（うずも）地区の山の斜面にあって、2005年に荒廃地の対策と地域振興を兼ねて地元の人たちが五千平方メートルを開墾し、毎年植樹をしていったのだそうです。　　　　　

さあ、いよいよ。ロウバイ種子落としやってみよ～

作業は、つっぱり棒で種子をつんつんするとポロっと落ちる簡単なもの。なのですが、ジャストヒットしないと落ちません。

やり始めるとひたすら集中してしまう、なかなか楽しい作業でした。ただし、ずっと上を向いているので首が痛くなります・・・

作業のあとには、焚き火で交流会。ご馳走をいただきました♪　

山の中で、焚き火。子ども達はそれだけで、楽しそ～♪

ぬらした新聞紙とアルミホイルで包んでじっくり焚き火で焼いた焼き芋。しっとり甘くて、本当においしかったぁぁぁ。

コトコト煮込んだシチューも、とろけるニンジン、栄養価の高い鹿肉が美味♡

おいしいからつい笑顔になっちゃうよね～。

マシュマロも焼いたよ～♪

里山の恵みと、おいしい空気と、あたたかい寄のみなさん。心がほっこりする時間でした。
ロウバイが咲くころに、また！