地域のトピックス

地方・青森が気になる学生さんに届け~!周りの大人を頼ってみよう♪

こんにちは!青森県相談員の澤です(^^)
先日公開したこちら↓の記事、多くの方に読んでいただき、ルンルンです♪

【前編】寒い冬だから…雪国暮らしのあれこれを聞いてみた!
【後編】寒い冬だから…雪国暮らしのあれこれを聞いてみた!

今日は弘前圏域移住・交流デザイナーの野口拓郎さん(※)に、こちら↑の記事中でご紹介した「弘前圏域合同移住セミナー」のご感想を伺っていたのですが、
話題は別の方向に……

※弘前圏域移住・交流デザイナー 野口さん…弘前圏域8市町村(弘前市、黒石市、平川市、藤崎町、板柳町、大鰐町、田舎館村、西目屋村)の移住促進に関わる調査研究、相談対応などを行っている。

野口さんの学生サポート経験

:野口さん、こんにちは~!先日の弘前圏域合同移住セミナー、いかがでしたか?

野口:雪国の「あるある」や「へぇ~」な話題でだいぶ盛り上がりましたよ~。
青森にゆかりがある学生さん、移住に関心のある学生さんも参加してくれたんです。

:それは嬉しい!普段、移住イベントで学生さんにお会いする機会が少ないんですよね…
学校を卒業する時って、移住を考える大きなタイミングだとは思うんですけど…

野口:はい。だからこそ、今日は学生の皆さんに伝えたいことがあります。

 

:おぉ?!そういえば、野口さんが弘前に移住したきっかけは、青森県の学生に対しての県内就職促進のお仕事でしたよね。

野口:はい。国の「知の拠点大学による地方創生推進事業」の一環として、教員兼コーディネーターとして学生の県内就職の支援などをしていました。現在も地域づくりに関する講義も引き続き担当しているので、学生と接する機会は多いんです。

地方での就活、ここがポイント!

:そういったご経験から、地方での就職活動について何か感じることはありますか?

野口:地方就活って、ちょっとコツがいると思うんです。
青森県内にはどんな企業や団体があって、みんなどんな働き方をしているのか…
情報があまり出回っていませんし、その情報の収集も県内の学生ですら難しい状況になっています。

:そうなんですよね~、大手就活サイトに情報を載せられるような企業って、県内には本当にわずかですから…
それだけ見て、「やっぱり青森には仕事ないんだ」ってがっかりされる方も多いです。

 

野口:実は県内にも多様な企業や仕事がありますし、青森ならではの仕事もあります。
たまにしか人材を募集しない魅力的な企業や団体もあるんですよね。
積極的に求人を出していないけれど、「こんな人がいたら採用したい」とひそかに思っていたりとか…
あとは欠員補充による若干名の採用パターンも多いです。なので、いきなり求人が出てくる場合もあったりします。

:アンテナを張って情報収集に励めば、つかめるチャンスもあるということですね。

野口:そうそう。なので、良いなと思った企業の情報は、現時点で採用情報がなくてもこまめにチェックしてみることをおすすめします。場合によっては、直接アプローチしてみたりとか。

:なるほど~。これは転職希望の社会人にとっても参考になる考え方です。

野口:僕は弘前圏域をメインに活動していますが、学生の希望や適性に合わせて、圏域外の情報も伝えたりしていますよ。県内でもエリアによって企業の特性や産業の強み、まちの特徴などが違いますからね。

学生とのミーティングの様子

:野口さんにとって八戸や下北のイメージはどのような感じですか?

野口:八戸は製造業が強く、規模の大きい会社も多い印象があります。下北は学生の採用やインターンシップに熱心な企業等が増えてきた印象があります。

地域おこし協力隊という選択肢

野口:僕は全国の地域おこし協力隊関係者を対象にした相談員も務めていて、協力隊希望者の相談にも対応しています。
最近は、学生の協力隊への注目が集まっている印象がありますね。県内でも新卒者や現役学生が協力隊になった事例がいくつかあります。

:野口さん自身も新卒で協力隊になったんですよね?

野口さんの地域おこし協力隊時代。学生のフィールドワークをコーディネートした時の一枚。

野口:そうなんです。なので、新卒の良い点や、注意すべき点などは理解しているつもりです。全国の色々な地域を見てきた経験もあるので、協力隊をめぐる様々な情報も伝えられると思います。協力隊に関心がある学生は是非とも一度相談して欲しいですね。

:青森県内に関わらず、地方の暮らしや協力隊そのものに漠然と関心のある学生さんは、ぜひ野口さんに相談してほしいですねー!

大人を頼ると視野が広がる

野口:そういえば青森の高校生が県外に進学する場合、多くは東京に出るイメージですが、意外と色々な場所に進学しているんですよ。

:特に北関東や東京以外の首都圏の学校なんかはよく耳にしますね。

野口:そうなんです。東京であればこういう移住相談窓口もありますし、行政の出先機関、出身者のグループや同窓会なんかにもアクセスしやすいですよね。
でもそれ以外の地域に住んでいる出身者が、いざUターンを考えた時に頼れるところって意外とないんですよ。

東京で開催した弘前圏域合同移住セミナーの様子。弘前圏域の特徴についてお話する野口さん。

:確かに。東京ほど人や情報が集まっている場所はありませんものね。青森との心理的距離は東京以外の場所のほうがずっと遠いかもしれません。

野口:でも、今はオンラインが普及しているのでチャンスです。実際に昨年は北関東在住の学生からの相談をオンラインで対応したこともあります。

:コロナ禍で帰省や人と会うのが難しいからこそ、我々のような窓口のオンライン相談を活用してもらえたら嬉しいですよね。

オンライン相談の様子

野口:そう。だからこれは声を大にしてお伝えしたい。
「周りの大人をうまく頼ってほしい!」

:うんうん。

野口:例えばOB訪問でも、「自分の大学にOBがいない…」「つてがない…」なんて場合は相談してもらえるといいなと。
これまで僕が関わってきた学生は県内の色々な場所に就職しているので、そのような人脈を活かしたサポートもできるかと。
一人で悩むより、澤さんや僕と一緒に悩んだ方が道は拓きやすいと思います。

:諦めずに頼ってほしいですね。
私のいる「青森暮らしサポートセンター」も、社会人だけでなく学生も大歓迎です!

学生さんにおすすめイベント!

:そうそう!今月はちょうど学生さんにおすすめのイベントがあるんですよね。

野口:はい!まずは2月17日(水)の「ひろさきコミュニティ・ラボ」!

ひろさきコミュニティ・ラボ

野口:弘前圏域ゆかりのゲストを招いて、とにかくゆる~くお話する会です。
社会人とお話してみたい、色々な人とつながりを作りたい、学生同士でわいわい情報交換したいという方におすすめですね。

:面白そうです!

野口:もう一つは、2月27日(土)の「学生限定・オンラインUIターン相談会」。
こちらは個別でじっくりと相談できます。
U・Iターンを考えている方はもちろん、「青森に興味がある」、「青森でフィールドワークがしたい」、「協力隊に興味がある」といった相談も大歓迎です!

「学生限定・オンラインUIターン相談会」
※Zoom以外のツールをご希望の方も、ご相談に応じます。

:1年生も歓迎って書いてありますね!

野口:そうなんです。僕が大学を拠点に仕事をしていた時、1年生もよく遊びに来てくれていたんですよね。
学生生活の過ごし方に始まって、卒論テーマの絞り方なんかもアドバイスしたり。雑談から始まったことが、結果的に進路の話につながっていたりするんですよ。
「学内のキャリアセンターは就活生しか利用できない」という思い込みをしていた1年生も多かったので、あえて「1年生も歓迎」と強調しておきました。もちろん2年生や大学院生なども歓迎です。

:まずは話してみる。大事!
と、いうことで学生の皆様!貪欲にお気軽に窓口を活用しましょう!お待ちしております~♪

オンライン相談についてはこちらから↓
「青森暮らしサポートセンター オンライン相談、始めます!」

青森暮らしサポートセンター 移住・交流相談員

プロフィール

生まれも育ちも東京!大学では地域社会学ゼミに所属し、卒論で地方移住の動向について研究。ゼミで津軽を訪れたことがきっかけで青森が大好きになり、以来オタク活動を開始。ベンチャー企業での広報担当を経て、2016年よりふるさと回帰支援センター事務局にて勤務、2017年より「あおぐら」移住・交流相談員となる。

相談員から一言

本州最北端に位置し、東は太平洋、西は日本海、北は陸奥湾に囲まれた特別な場所とも言える青森では、実に多様な暮らしが営まれています。暮らしの知恵が生きた食文化や伝統工芸、シャイだけど一度仲良くなれば人懐こい県民性…ディープな魅力に溢れる青森には、出身を問わず人の心を掴んで離さない力があると感じています。だからいつかは戻りたくなるんですよね。
「あおぐら」は青森で暮らしたい、青森とつながりたい皆様を全力で応援します!待ってるはんで!