「山側」「海側」で通じる神戸人の方向感覚 |地域のトピックス|FURUSATO

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「山側」「海側」で通じる神戸人の方向感覚

「山側」「海側」で通じる神戸人の方向感覚 | 地域のトピックス

皆さんは、街中で「方角」が分からなくなった時に何を頼りにして確認されますか?

神戸の人はそういう時、まず「山」か「海」を探します。以前にこのトピックスでも触れて紹介させて頂きましたが、本当です。神戸の市街地は、大阪湾と六甲山地の間に広がる地形となっているため、三宮や元町で買い物をしていてもすぐに山を見つける事ができます。これにより、海=南、山=北と感覚的に方角を掴んでいてるのです。有名な話ですが、元町にある大丸神戸店では建物の中の方向表示も「山側」「海側」と書かれているほど。

このようにMAPで見るとわかりますが、神戸だけでなく阪神間(大阪市・尼崎市・西宮市・芦屋市・神戸市)から明石市・加古川市・姫路市あたりもずっと東西に鉄道が通っています。阪神間は特に、山側から阪急・JR・阪神と私鉄含めて3線あり、それぞれ車窓から見える景色も、片方は山・もう片方は海がずっと続きます。

ですので「電車は東西に走っているもの」という先入観があり、例えば東京の山手線や大阪の環状線のように乗車中に南北が左右入れ替わってしまうと、もう方角がわかりません。。

三宮(神戸市中央区)「神戸国際会館」からの風景。右手に山が見えますので、右が北・左が南。

阪神大石駅(神戸市灘区)のホームから見た風景。正面に山が見えますので、右が東、左が西。

大阪・通天閣からはどの方向にも山が…あべのハルカスの背後には生駒山?(北ではない…混乱)

方向音痴なのでよく道に迷うという方にとっては、神戸は迷わず暮らせる街であること間違いなしです。

 

◆こちらも一緒にご覧ください→「神戸あるある」「都会で山を感じられる、神戸の魅力。

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