山形県への新幹線アクセス ~山形新幹線「つばさ」全車指定席化へ~ |地域のトピックス|FURUSATO

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山形県への新幹線アクセス ~山形新幹線「つばさ」全車指定席化へ~

山形県への新幹線アクセス ~山形新幹線「つばさ」全車指定席化へ~ | 地域のトピックス

<「山形新幹線・つばさ」の自由席が来春から廃止、全席指定化>というニュースがTwitterでトレンド入り!
ニュースの詳細はこちら(PDF)⇒JR東日本ニュース「山形新幹線の全車指定席化と山形・秋田新幹線の特急料金の改定について」(2021年11月16日)

ということで、ここで山形新幹線について少しご紹介してみたいと思います。

山形新幹線ってどんな新幹線?

2014年に現在のデザインに

1992年山形新幹線は、日本で初めての「ミニ新幹線」と呼ばれる方式を採用した路線です。
「ミニ新幹線」とは、車体幅を在来線の規格に合わせ、在来線の線路を走行する方式で、東京~福島間は東北新幹線、福島~山形間は在来線の奥羽本線を走行します。

在来線の線路を走るので、福島~山形間の区間では、踏切で新幹線が走るのを見ることができるのです!こんな感じ→https://www.youtube.com/watch?v=TYol11bVoNw

また、福島駅で東北新幹線「やまびこ」と連結する風景が当初は珍しく、新幹線ができたばかりの頃はその様子を見に来る人もいたとか。

車両幅が通常の新幹線より狭い分、座席は4列シートでゆったり座れます。

2014年には新幹線の中にお座敷指定席や、足湯の間があり、新幹線に乗りながら温泉が楽しめる車両「とれいゆ つばさ」という観光列車も運行されました。
こちらは、2022年3月に運行終了となることが決定になりましたので、まだ乗ったことのない方はぜひお早めに!全市町村に温泉がある山形県の魅力を、新幹線でお楽しみください♪

「とれいゆ つばさ」https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/toreiyu.html
デザインは、山形県出身の世界的工業デザイナー、奥山清行氏。
現在の車両は、山形県の県鳥「おしどり」の色(紫)をモチーフにデザインされたとの事です。

東京→山形の所要時間

東京から山形県内の各駅への所要時間は、

〇米沢駅 128分(2時間8分)
〇高畠駅 135分(2時間15分)
〇赤湯駅 143分(2時間23分)
〇かみのやま温泉 156分(2時間36分)
〇山形駅 165分(2時間45分)
〇天童駅 185分(3時間5分)
〇さくらんぼ東根駅 190分(3時間10分)
〇村山駅 195分(3時間15分)
〇大石田町駅 208分(3時間28分)
〇新庄駅 223分(3時間43分)

県内で、なんと10か所の駅に停車します(全国でも10か所に停まるのは多いようですね。)

全席指定席化へ 料金は?

新幹線・在来線直通利用の指定席は100円~150円の値下げ、自由席は760円~810円の値上げとなります。

例)東京-山形間
改定前:11,550円(指定席)10,640円(自由席)
改定後:11,450円(指定席)

自由席チケットで、その時の都合次第で、好きな時間帯に新幹線に飛び乗っていた自由席ユーザーの私にはちょっと残念なニュースでしたが、指定席車両が増えることや、発車まで並ばずに乗れるようになるのは、良いですね!

山形新幹線に乗って、山形さ来てけらっしゃい♪