シュガーロードが生んだ佐賀の銘菓“小城羊羹” |地域のトピックス|FURUSATO

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シュガーロードが生んだ佐賀の銘菓“小城羊羹”

シュガーロードが生んだ佐賀の銘菓“小城羊羹” | 地域のトピックス
「長崎から届いた砂糖が生んだ、小城羊羹の物語」 

皆さんは羊羹といえば、どこのまちを思い浮かべますか?
京都?東京?それとも有名和菓子店でしょうか。

 

実は、羊羹のまちとして全国有数の存在感を誇るのが、佐賀県小城市です。人口およそ4万人の小さなまちに多くの羊羹店が集まり、「羊羹のまち」として親しまれています。

昔の日本では、砂糖はとても貴重なものでした。
今からおよそ400年前。海外から貿易の窓口だった長崎に運ばれた砂糖は、長崎街道を通って各地へ運ばれました。この道は「シュガーロード(砂糖の道)」と呼ばれています。長崎ではカステラが生まれ、佐賀県の小城では、豊かな水と良質な小豆、さらにお茶を楽しむ文化を背景に、羊羹づくりが発展しました。明治時代になると小城羊羹は広く知られるようになり、「羊羹の本場」と呼ばれるまでになったのです。

2020年には、砂糖文化を広めた長崎街道~シュガーロード~が日本遺産に認定され、小城羊羹もその構成文化財のひとつとなりました。

昔ながらの甘さに、うれしい健康パワー

小城羊羹の特徴は、表面のシャリッとした食感。
昔ながらの製法によって生まれる独特の口あたりは、全国でも珍しいものです。ひと口食べると、外はシャリっと、中はしっとり。その食感の違いも楽しめます。

小豆には食物繊維やポリフェノール、抹茶にはカテキンが含まれています。どちらも抗酸化作用をはじめ健やかな暮らしに役立つ成分です。表面がシャリッと糖化した昔羊羹は満足感もあり、少量でもほっとひと息。香り高いお茶とともに味わえば、心も体も喜ぶ和のご褒美時間です。

長崎から届いた砂糖が育み、歴史とともに受け継がれてきた小城羊羹。佐賀を訪れたら、ぜひ“羊羹の聖地”小城で本場の味を楽しんでみませんか。 佐賀の嬉野茶とぜひどうぞ🍵✨