『花と歌舞伎と名水のまち』小鹿野(おがの)を巡ってきた |地域のトピックス|FURUSATO

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『花と歌舞伎と名水のまち』小鹿野(おがの)を巡ってきた

『花と歌舞伎と名水のまち』小鹿野(おがの)を巡ってきた | 地域のトピックス

 豊かな自然と伝統芸能が息づく、小鹿野町

今回は8月末に視察した、秩父地域にある小鹿野町のレポートを2回に分けてお伝えします。
小鹿野町内には駅こそありませんが、お隣の秩父市の中心街からバスで30分ほど、都心からは車を使って約2時間で
行くことが出来ます。今回、相談員は秩父鉄道の秩父駅から路線バスに乗って小鹿野町へ🚌秩父のまちなかを抜けて、
千束(せんぞく)峠を越えると、山に囲まれた小鹿野の穏やかな街並みが広がって見えてきました。

ウェルカムな雰囲気の素敵な小鹿野町庁舎!

小鹿野町庁舎 

最初に訪れたのは小鹿野町役場(小鹿野庁舎)。建物の老朽化に伴って庁舎を建て直し、令和5年3月に新庁舎が
開庁したばかり。町有林を活用した純木造庁舎からは木ならではの温もりが感じられ、まるで訪れる人を
歓迎しているようです。

役場では当日町内の案内等お世話になった、まちづくり推進課の山中さんに庁舎内を案内いただくと
「ほっとママステーション」と呼ばれる子育ての相談窓口を発見! 山中さんによれば、小鹿野町では
「妊娠・出産から乳幼児期、学童期まで一貫して子どもと保護者を支える体制」として、こども課が独立してあるそう。
移住者にとっても、安心してお子さんを育てられる環境が整備されているのは心強い限りですよね。

庁舎内で移住相談も出来ます!

 小鹿野歌舞伎さろん

続いて、小鹿野文化センターにある「小鹿野歌舞伎さろん」を見学。
小鹿野町は「小鹿野歌舞伎」の町として知られているのをご存じでしょうか。今から遡ること200数十年前の
江戸時代半ばから小鹿野歌舞伎は始まり、町内には歌舞伎の本拠地が現在も6か所あって、
季節ごとの祭の際に上演されています。

歌舞伎というと一般的には男性が演じるものですが、小鹿野歌舞伎ではこども歌舞伎、女歌舞伎があるのもユニーク。そして
役者はさることながら、裏方も全て小鹿野町民が行っていると聞いてびっくり!「町じゅうが役者」というコピーに偽りなしです。さろん内を案内してくれた三味線を演奏出来る役場の職員さんは、この小鹿野の芸能・文化に惹かれて他の地域から移り住んだそう。展示物、映像を眺めていると、私も実際に小鹿野歌舞伎を観たくなりました。

ファンの方々が小鹿野歌舞伎を観に来られるそう

子育て支援センター 

次に小鹿野町の子育て現場、「子育て支援センター」を訪問。当日はちょうど行った時間に、1歳未満のお子さんを対象にした「ちょうどすくすくフォト」が開催されていました。床の上には布で作られた夜空にお月さまや白玉だんごが飾られて、お子さんがごろんと横になるだけで何ともかわいい月見シーズンの写真が撮れるという訳です。

センターは少子化を感じさせないほど、多くのお母さんと赤ちゃんとで利用されていて、とても賑やかな雰囲気で
見ているだけで私もニコニコに。保育士さんによると、利用者は他の地域出身のお母さんが多いそうで、保育士さんと、
またお母さん同士での情報交換の場になっているとのこと。
またセンターでは利用者を増やす為に日替わりで様々なプログラムが運営されていて、保育士さん達による素晴らしい
アイデアと手厚いサポートに脱帽です。こちらのセンターはおがの保育所とこども園に併設されているのですが、
山々を眺めながら広い園庭で遊べる環境に、小鹿野町ならではの「豊かさ」を強く感じました。

 先輩移住者が営むカフェでランチと小鹿野の「農ある暮らし」を見学

昼食は21年前に小鹿野町に移住された先輩移住者が営まれる、古民家カフェで。
地元の採れたて野菜たっぷりの食事はとても優しく、美味しかったのは言うまでもありません。
オーナーさんも小鹿野歌舞伎で役者を演じられるそう。
ランチ後は移住推進担当の地域おこし協力隊 芦田さんが仲間と一緒に管理している田んぼを見学。
町内では自給自足で米作りをしている方が多く、役場の山中さんも今年から田んぼを借りてチャレンジを始められたそう。

🟡 小鹿野町視察訪問レポートはVol.2につづきます!