移住する前に必ず参加したい《嬬恋村冬の移住体験ツアー》同行レポート |地域のトピックス|FURUSATO

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移住する前に必ず参加したい《嬬恋村冬の移住体験ツアー》同行レポート

移住する前に必ず参加したい《嬬恋村冬の移住体験ツアー》同行レポート | 地域のトピックス

参加した人は移住する?個別アテンドが手厚すぎる!と評判の
群馬県吾妻郡・嬬恋村(つまごいむら)が例年冬に実施している、
移住体験ツアーへ、ぐんま暮らし相談員も同行させていただきました!

実は、お申込み開始後すぐに定員以上の反響があり、応募締め切りが早まったという
大変注目が高かった今回の移住体験ツアー。
参加できた方々は、「嬬恋村の情報は公式LINEで常にチェックしている」
「集落支援員から事前に情報をいただいた」と、
あらかじめ移住に向けて本格的かつ事前の濃い情報収集をしていた様子でした。

次回以降の参加を希望する方は、ぜひ嬬恋村の移住相談をご利用いただくことや、こちらの移住オウンドメディア「FURUSATO」のこまめなチェックがおすすめです!


目次

2泊3日のスケジュール・集落支援員ってどんな人?

移住体験ツアーでゲットしたもの・準備したこと

ツアーを充実させる秘訣

ぐんま暮らし相談員から見た、嬬恋移住のチェックポイント

群馬県嬬恋村とは・アクセス


今回で7回目の嬬恋村移住体験ツアー。個別案内形式になってからは3回目の
2026年開催スケジュールは、2月21日(土)〜2月23日(月・祝)の2泊3日。

限定4組(お子様参加もOK)の募集と、限られた参加数でしたが、その分
「嬬恋村への移住を考えている方へ、来ていただくからには十分に村のことお伝えして判断してもらえるように」
と、個別案内を重視した、移住検討者さんを思ってのツアー計画がされていました!

スケジュールこちら(時間はおおよその表示です)
<▼1日目>
13:00 現地集合
嬬恋村副村長ご挨拶、嬬恋村の概要説明、参加者自己紹介
13:30-16:30 バス移動で村内見学(村内の主要施設、ビュースポット案内)
17:30 懇親会(2時間程度)
<▼2日目>

10:30-16:30 各参加グループごとに集落支援員と車移動
(1組に集落支援員1人がついての案内)
<▼3日目>
10:00 嬬恋村移住・集落支援室に集合
嬬恋村村長ご挨拶
参加者から感想シェア会
11:30 解散

このツアーの特徴は、2日目にある各グループ毎の嬬恋村見学。
参加1組につき、1名の集落支援員さんがつき、車で村内を巡ってくれるのです!
行き先は、各組それぞれの目的に合わせた行程。

例えば…

  • 未経験だけど農業がやりたい!
    →移住をした新規就農者さんと直接話を聞けるようアポ取りをしてくれて、直接話を聞ける。一緒に村内の土壌の違いや農作物の種類を知ることができる。
  • 生活が気になる、通院など大丈夫かな?
    →村内の病院のほか、村外にある吾妻郡内の基幹病院へのアクセスも確認。村内3軒あるスーパーそれぞれのメリット・デメリットもお伝え。新鮮やお肉や魚の購入も◎
  • 個人事業主として一人で暮らしをするつもり
    →空き家バンク掲載物件を一緒に見て回り、ついでに確定申告等、事業をする上で関わる嬬恋村の管轄税務署にも案内。
  • 子どもと一緒に移住、通学はどこへ?
    →幼稚園・こども園、小中学校、嬬恋高校を車で見て回る。統廃合により中学生までは全てスクールバスで通うことができること、スケート強豪校である嬬恋高校の寮やスケートリンクの場所も把握。

集落支援員の須賀さんと高丸さんがナビゲート。参加者の皆さまへは嬬恋村マップ内に周るルートを色分けした地図が配られました。マイクロバスの後方では、堀さんが捕捉のご案内をしてくださっていました。



内容は開催年により都度リメイクされており
毎年、嬬恋村集落支援員の方々がアイデアを出しながら企画されています。

 

嬬恋村移住・集落支援室について

〒377-1524 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原494番地45

 

嬬恋村には、集落支援員が4名配置されており、この方々はふだん、村民の暮らしの相談に応じるほか、村外からの移住相談にも応じてくださっています。

詳細・ご相談はオンラインでも受付中

地域の目配り役として頼もしい方々で、嬬恋生まれの方、移住して30年超えの方、別荘地暮らしの方、スキー大好きな方と、4名それぞれのご経歴を生かしながら日常対応をしてくださっています。

写真は、集落支援室。ここで移住相談もできます。年末年始以外は常に開いており、何かあったときに対応できるようにしてくださっているのだそうです…!

お部屋の中には、移住者数やご案内パンフレットが。そして宝島社「田舎暮らしの本」【住みたい田舎ベストランキング シニア部門1位】 2年連続1位を受賞をした賞状。

こちらは「浅間山北麓ジオパーク総合インフォメーションセンター」「地域交流センター」も事務所を同じくしていますので、観光で立ち寄ったことがあるかもいるのではないでしょうか?敷地隣りあって、鎌原観音堂、飲食店「水車」、農産物直売所・野菜カフェ「あさまのいぶき」もありますよ。

移住体験ツアーでゲットしたもの・準備したこと

今回2026年の移住体験ツアーは、なんと…
例年降り積もっている雪が全くない状態でのスタートとなりました!

初日、黒岩彰副村長ご挨拶の背面ボードからは「冬の」という言葉が無くなることに…。
集落支援員の皆様も、今年の異常な雪不足には戸惑っておいででしたが
ある意味、レアな嬬恋村の冬の風景と、雪がない生活感を見ることになりました。

そんなスタート時は、「嬬恋村」のことがマルッと分かる、村内マップをはじめとした
・移住支援の一覧
・病院施設、温泉地マップ
・移住者インタビュー、移住者数の推移
・嬬恋村の一年の気候
これらがセットになった資料をいただきました。
インターネット上に掲載されている情報を網羅して調べることには手間がかかったり(AIの情報が本当かどうかの検索も)、自分が知っているキーワード以上には検索できない、嬬恋で暮らす上で知っておきたい情報が一つにまとまっており、とても便利なセットでした。

また、個別に希望を出していた参加者には、
村内の各別荘内の物件配置図や空き情報が反映されている地図や、村内の各地区の色分けマップも用意してくださっていました。
さらに、集落支援員さん達が日々情報収集をしている、村内求人情報の一覧まで。
移住したい人が知りたい情報の全てを用意していただき、本当に手厚い!

なお、雪がある時期の移住体験ツアーでは
雪道を車で走るちょっとしたコツや走りやすい道、水凍結に備える冬の過ごし方についても集落支援員さんが細やかに教えてくれるので、雪暮らしの経験がない方にはぜひ参加いただきたいものです。

資料と一緒に、嬬恋村内で採水されたお水もプレゼント。火山性の地層で濾過された、硬度の低い柔らかな天然水(軟水)はとっても美味しい!村内各地に湧き水が出ています。

ツアー参加前の準備について

ツアー最中は、集落支援員さんが運転する村の公用車で移動できるため、服装等の対策ができれば大丈夫です。
ただし、「嬬恋村に現地集合」=車移動が必須、となりますので
自家用車あるいは雪道対策がされているレンタカーをご用意ください。
(ツアー同行中以外の時間帯は、自由行動となりますので、車があると買い物や観光等へ出かけることもできます!)
事前に、気候と道路状況(ライブカメラなど)をご確認くださいね。
▽群馬県管理道路の通行規制情報・道路ライブカメラ

気候のチェックもお忘れなく!

ぐんま暮らし相談員は、積雪がある嬬恋村も車移動なしで滞在したことがありました。
その時の記憶に基づいた冬装備については、今回不要となりましたが、ご参考までに記載しておきます。
なお今回は、嬬恋村内「ホテルグリーンプラザ軽井沢」さんに宿泊させていただきましたので、食事付きで美味しく暖かく過ごさせていただきました。

▼準備したもの
✔︎嬬恋村の公共交通機関の時刻表(特にバスは冬季ダイヤがあります)
✔︎ダウンジャケット、防水ズボン、スキーウェアの上着のみ
→ダウンは暑かったため、夜の散策以外は着ないで手持ちに。防水ズボンとスキーウェアは使わず。
✔︎2泊3日分の着替え
→車移動が多かったこともありパーカーとヒートテックだけでも若干暑い位。厚手タイツも履かず、予備の長袖シャツとヒートテックだけで暖房の効いた室内と日射が良い車内は快適。
✔︎防寒ブーツ(ワークマン・2,500円)
→防水つき。雪が無く風も穏やかな日程となり、ただただ暑い靴となったので、運動靴を持ってくればよかった。ただし村内視察で万座エリアに立ち寄った際は、2,30cm程度の雪の中を歩いたり、朝夕の気温が下がるタイミングで足元が確実に暖かいことは動き易いポイント。片足約250gと非常に軽いブーツだったのも動きやすかった。
✔︎手袋、ネックウォーマー、カイロ
→日中は全く使わず。夜、宿泊場所で開催された「星空観察会」の時だけ使用。
✔︎リュックサックなど手荷物に防水スプレー
✔︎モバイルバッテリー(寒くてバッテリー消耗が早いため)
✔︎現金(2日目の昼食は村内飲食店にて、現金支払いの場合に備えて)

<人により、あったらよかったもの>
◎飲み物、おやつ
→ツアー中の車中は希望してコンビニへ寄ることもできたが、村内エリアによっては30分以上かかることもあるため、予め用意があると楽。アメやチョコがあると、長い車移動中は良さそう。
◎酔い止め(ぐんま暮らし相談員は山道に激しく車酔いするため、標高900m~1800m間を移動するので携帯)
◎マスク(ホテル内の暖房完備、暖房で空気が乾燥するので喉対策)
◎空のマイボトル、ペットボトル(希望した人には湧き水を汲める場所に連れて行ってくれました)

また、集落支援員さん達がスマホアプリに入れいて教えていただいたのですが
標高や山が分かるアプリを入れておくと、道中に見える風景に名前が分かり、
より嬬恋村の理解度が深まりそうです!

バラギ湖・ワカサギ釣りをする観光客の姿も。参加ファミリーへ「せっかく嬬恋に来たんだから!」と写真撮影係もしてくださる、高橋集落支援員。

移住体験ツアーを充実させる秘訣

移住検討先に選ぶ地域は、どんな方にとっても一度は訪れたことがある場所ではないでしょうか。
もしくは、観光や食の楽しみで何度も訪問をしていて”勝手知ったる地”とまで思えている方もいるのではないでしょうか。
そんな方々にも、また移住体験ツアーを活用して初めて地域を訪ねる方にとっても
このような現地の体験ツアーをご利用いただくポイントは3つ。

  • 「どうしてこの地域に移住をしたいのか?」移住の目的をはっきりと持つこと
  • 「〇〇がしたい、見たい、知りたい」「〇〇が困っている」現地の人へリクエストを伝える
  • 地域の方とおしゃべりする


    こちらは最終日・嬬恋村の熊川栄村長。メロディー模様のネクタイもオシャレな村想いの熱い村長。

ある人にとっては、「毎日、浅間山を眺めて過ごしたい!」という目的で移住をしたいかもしれませんし、「古民家を安く買ってDIYしたい」「静かな森の別荘地を終の住処としたい」「子どもを空気の綺麗な場所でのびのび育てたい」という目的の方もいらっしゃるかも。

それぞれの目的を叶えるために、何が必要なのか?どうしてそれをしたいのか?
ぜひ具体的に、言葉や絵や生活費などのイメージを出してみてください。
その具体イメージを、移住体験ツアーに参加する際には
現地の方々へお伝えいただくことをオススメします。

嬬恋村では、集落支援員さんが皆さまの「移住の目的」をヒアリングした上で
「どんな人と会って、何を見て、どんな情報があると良いだろうか?」を
真剣に考えてくださいます。

移住者さんと話せる機会や、自治体職員さんと話を積極的にしてみるのは
暮らす人からの濃い情報ですし、同じ移住者や中立の立場で話しができる人として貴重です。

ぐんま暮らし相談員から見た、嬬恋移住のチェックポイント

今回のツアー参加者さんの感想からは、嬬恋村への移住を考える際のポイントが見えました。

  • 集落支援員さんの案内のおかげで、数回来ている嬬恋村の知らない所を知れた。
  • 実際に移住をした新規就農者さんの自宅でじっくり話が聞けたことで、憧れが現実的な課題として見えてきた。仕事を検討したい。
  • 物価の安い群馬県の中でも、スーパー等に立ち寄り、山の土地ならでの高めの価格帯だと分かった。それでも今の都市生活と比べて検討して、生活できなくはないと思えた。
  • 高校生を伴う移住の場合のタイミングが難しい、中学校以降の通学支援もしてほしい。
  • 世帯で1台しか車を持っていないので、初期費用を準備する必要があることがわかった。
  • 村内の方に話しかけたら、親切に色々教えてもらえて、人が良いと感じた。

特に、村で暮らす人の雰囲気については、実際に体感してみないことには
「自分に合うのか」判断できない部分ですよね。
嬬恋村集落支援員の方々は、日々の村内見回り業務などを通じて村民が「顔を知っている」存在でおられることが、充実した移住案内につながっているなと感じました。
(何より4名の集落支援員さん方はとってもチャーミングな方々!)

移住後の毎日を過ごす場所のイメージができるのか?
移住の目的を叶えるには本当にこの土地ではないとダメなのか?
移住体験ツアー等を通じてお確かめいただき、
みなさまの選択を悔いなくしていただければ幸いです。

ちなみに…
過去、嬬恋へ移住後に困ったこととして、ぐんま暮らし相談員が聞きびっくりしたのは
「100円ショップがなくて不便だ」というもの。
先に知っていたら、この方は移住をしなかったのでしょうか?移住前に適切な情報を得て移住後のギャップを防ぐためにも、群馬各地にいる移住サポーターの皆様の情報もチェックしてみてくださいね。
特定の市町村が決まっていない場合も、なるべく具体的にイメージを持ってもらうサポートを、東京の移住相談窓口でもしてまいります。

群馬県嬬恋村とは

『冬の移住体験ツアー』と題した本ツアーは、
”夏は涼しく冷涼な気候は、裏を返せば冬は寒い雪暮らし”
となる、嬬恋村の生活をリアルに体験していただき、しっかり移住検討をしてもらいたい、ミスマッチのない移住先選びをしてもらえるように、という想いも込められています。

嬬恋村といえば、「キャベツ」「避暑地」「浅間山」「万座温泉・鹿沢温泉」「スキー」「軟水の採水地」「愛妻家の聖地」などの、観光スポットとしても名所が多いことで知られています。村名「つまごい」は、ヤマトタケルの愛妻伝説にちなんだもので、「我吾嬬者耶あづまはや)!」と鳥居峠から叫んだことに由来するそうです。

群馬県の北西部に位置し、長野県の菅平高原や軽井沢町と接した、人口約9,000人の嬬恋村。村内面積は約337㎢で、名古屋市の面積ほどの広大な土地を有しています。
標高は村の生活中心部でも1,000mを越えるため、空気中のチリも少なく、一年を通して冷涼な気候で、夏の最高気温はおよそ30°。対して冬の最低気温は-15°にも達するため、車はスタッドレスタイヤが必須な寒冷地です。
そんな嬬恋村ですが、東京首都圏からは車で約2.5時間で到着できることもあり、キャベツをはじめとした高原野菜の出荷に有利であり、また都心とのアクセスが良いため「別荘地」として昭和の時代から多くの開発がされています。

詳細なアクセスは「嬬恋村観光協会」HPもご利用ください。

嬬恋村へのアクセスマップ。鉄道はJR吾妻線。現在「上信自動車道(長野原嬬恋バイパス)」の工事が行われており、嬬恋村内にも新たに3箇所のインターチェンジが建設予定となっている。通行料は全線無料。

嬬恋村には別荘地への移住・二拠点居住者が多く暮らしていますが、
少子化が進む中で幼稚園や小学校の統廃合もある状況において
子育て支援にも力を入れ、子育て世帯の移住も支援しています。
給食費・保育料の無料化にいち早く取り組んでいるほか、村内2つの小学校と1つの中学校へはスクールバスが利用できます。
村内1つある「群馬県立嬬恋高等学校」は、2024年新たに「未来創造コース」とスポーツ系の「探究アスリートコース」へ改編、学びの選択肢と専門性に注目が集まっています。

村内見学中に、嬬恋高校の寮や村営住宅もチェック

また、村の名を全国に知らしめている夏秋キャベツの生産量は、50年以上日本一を記録するほど農地も多く、多種多様な野菜や米を生産しており、直売所での販売だけでなく加工や商品化も行われています。「6次産業化等促進支援事業補助金」や「観光物産展等参加事業補助金」など、創業・第二創業支援も行なっています。

その他、移住者が活用できる嬬恋村の支援情報はこちらからもチェック
「嬬恋村 移住あるある」
https://www.tsumagoi-style.com/

群馬県移住ポータルサイト 「ぐんまな日々」


アクセス
東京首都圏からは、車で渋川伊香保IC(関越自動車道)から約1時間50分。
電車はJR吾妻線「万座・鹿沢口駅」が村の玄関口として便利です。
・群馬県内からはJR高崎駅よりJR吾妻線に乗り換えて約1時間50分
・長野県からはJR軽井沢駅から路線バスで約1時間
駅前には「嬬恋村観光案内所」があり、こちらでは電動自転車レンタル「つまちゃり」の貸出しもあります。
また土日祝日限定ですが、上野駅から「JR特急 草津・四万号」で長野原草津口駅まで約2時間20分、JR吾妻線に乗り換え約20分で万座・鹿沢口駅まで行くことも可能です。
高速バスは、ジェイアールバス関東「上州湯めぐり号」が東京首都圏〜伊香保〜草津温泉を走っており、長野原草津口駅まで行くこともできます。

特急草津・四万号。2月三連休はチケット争奪戦でした。