【南足柄市】家族の一日。暮らしは、体験すると近くなる。<家族の幸せ発見ツアーレポート>
\家族の幸せって、どんな時間だろう?/
大雄山線・大雄山駅から徒歩10分ほど。南足柄市の住宅街にある地域交流拠点**shiro(しろ)**のキャッチコピーは、「やってみたいを、やってみよう」。大人も子どもも、立場や背景を超えて同じ時間を過ごし、やってみたかったことを実現する「実験場」だ。人が集まり、手を動かし、関わることで場が自然に立ち上がっていく。今回のツアーも、ここでの体験からはじまった。
1|朝、shiroに集まる
集まってきたのは、都会や周辺のまちから訪れた人、移住したばかりの家族もいた。親子で参加する人もいれば、お一人での参加も。年齢も背景もさまざまだけれど、この日はみんな、同じ空間で同じ時間を過ごすことになった。


2|まず、役割を決めるところから。
最初に行ったのは、準備のための役割分担。野菜を切る人、きなこと砂糖を混ぜる人、あんこをお皿に出す人、のりを切る人、大根をおろす人、火の番をする人。自然と役割が決まっていく。みんなができることを、それぞれのやり方で作業を進める光景が、なんだかすごくいい。作業を通して会話が生まれ、初めましての人たちの距離も少しずつ近づいていく。この場では“手を動かすこと”が、自己紹介なのかもしれない。






3|音と笑い声に包まれる、もちづくり
お米が炊けたら、いよいよもちづくりが始まる。「よいしょ!よいしょ!」掛け声に合わせて、杵が上下するたび、場の空気が一気ににぎやかになる。子どもたちも小さな杵で、ぺったん、ぺったん。大人も子どもも一緒になって、音とリズムと笑い声を重ねていく。食べる前から、もう楽しい。この時間そのものが、ごちそうだった。




4|子どもたちが、場をつくっていく
いつの間にか、子どもたちは思い思いの場所で遊び始めていた。はじめまして同士でも関係なく、本を読んだり、おもちゃを並べたり。わちゃわちゃして、笑って、時には泣いて。棚の一角は、あっという間に秘密基地に変わる。大人が決めなくても、子どもたちは場になじみ、自分たちの居場所を見つけていく。その姿が、この空間の心地よさを何より物語っていた。



5|まちを巡り、暮らしを重ねる
午後は、南足柄のまちへ。大雄山駅周辺を歩き、買い物スポットや子育て支援施設を巡りながら、日常の動線をたどっていく。豊かな自然がすぐそばにあることを実感し、地域の食や人の気配に触れる。観光ではなく、暮らしの目線でまちを歩くことで、風景が少しずつ「自分ごと」になっていく。
大雄山駅の周辺を散策。
大雄山駅前ヴェルミ2の3階にある子育て支援拠点施設「にこっと」。めっちゃ広い。
開創から670年を超える、臨済宗円覚寺派の禅寺、極楽寺。四季折々の風情あふれる境内に、近日カフェがオープン予定。
森と水の公園。ほとんど人がいないので、この景色を独り占めできる。とても贅沢な静寂の時間。
道の駅「足柄・金太郎のふるさと」で地場産品をみたり、試食をしていたら、よいしょ君が♪
shiroに戻って、今日一日を振り返る。
今日一日を振り返ると、特別なことをしたわけではない。野菜を切り、餅をつき、声を掛け合い、笑う。そんな何気ない時間の積み重ねが、人と人の距離を少し近づけ、まちとの距離も縮めていた。暮らしは、体験すると近くなる。南足柄で過ごしたこの一日は、「家族の幸せ」が、遠くに探しに行くものではなく、日々の営みの中にあることを、そっと教えてくれた。
\南足柄の暮らしに、ふれてみたいと思ったら・・・/
移住や二拠点生活に関心のある方に向けて、南足柄市では相談窓口を設けています。地域交流拠点**shiro(しろ)**では、毎月オープンデイを開催中。地域の人と話し、場の空気を感じられる、はじめの一歩におすすめの日です。暮らしを体験できる**滞在体験プログラム(お試し移住)**もありますので、まずは気軽に南足柄の「日常」に触れてみてください。
