【鹿児島県伊佐市】「IT活用推進・eスポーツ普及促進」の協力隊を募集します!

【 募集にあたって 】
伊佐は市でありながら、高齢化率が4割を超える過疎地域で、「まち・むら」の要素を持っています。豊かな自然環境と適度な暮らしのサービス、地域の文化も残っており、移動手段とスマホがあれば、ある程度は快適に田舎暮らしができる場所でもあります。
人口減少の流れが続くなか、超スマート社会への対応も考えると、特に高齢者のIT活用促進は必要となっています。また、田舎暮らしを希望する若者等が、数ある地域から伊佐を選んでくれるための魅力の磨き上げと条件整備も工夫していかなければなりません。
そのような中、民間の団体では、eスポーツを通じた子どもや高齢者への普及活動や、事業所対抗のeスポーツイベントの開催、東京ゲームショウへの出展などを通じて、地域を活性化させようとする取り組みもなされています。
一方では、少子化のなか、子どもたちの楽しみづくりとして、カヌーやスケートボードなどの少人数でも取り組めるスポーツの普及や主体的な地域への活動なども支援しています。
このようなことから、住民へのIT活用促進やeスポーツ普及促進を柱として、地域を活性化するお手伝いをして下さる方を募集します。
◆現在5名の協力隊が活動しています。少しだけ隊員の照会をしたいと思います。
♯1 田中亜紀さん(写真左)
「工芸・ものづくり」業務で染織作家として活動しています。ニュ-ジ-ランドから移住し、伊佐で「衣」を生業としていくことを目指しています。原毛を解き、地の草木で染め、糸を紡いで生地を織り上げます。創作活動に勤しむ傍ら、工房では染織教室を営む予定としています。
♯2 坂元紫乃さん(写真左2)
東京でのTV番組制作体験を活かしつつ、得意とする写真撮影やイラスト等による「伊佐の情報発信」業務を担当しています。また、青年海外協力隊での活動を活かし、移住者の目線で市内コニュニティの魅力発見や課題解決に向けた支援も行っています。今年の11月に卒隊予定で今回の募集は坂元さんの後任となります。
♯4 福田典子さん(中央)
「工芸・ものづくり」業務で、わら細工の活動をしています。将来は自分たちで育てた無肥料・無農薬の自家製米でのわら細工活動を行う計画です。また、いずれはこれまで旅で出会った作り手の物を売る商売と喫茶の店を始める夢を持っています。
♯4 福田義也さん(写真右2)
「移住・定住支援」業務を担当しています。伊佐市定住促進サイト「ここがい~さ」のサイト管理も行っており、その中でも、移住者目線での「空き家バンク」の記事は好評で高い契約率となっています。また、今後は趣味の竹細工による地域おこしを思案中です。
♯5 田中久美子さん(写真右)
「移住・定住支援」業務を担当しています。また、築156年の古民家を改修し卒隊後は伊佐市に定住する予定です。サウナライタ-としての経歴を活かし、現在「サウナが楽しめるゲストハウス」づくりに挑戦中です。また、地域の方々とのふれあいを大切に、気軽に立ち寄れる飲食の提供も行う予定です。
募集要項
関連ファイル
R7募集要項IT分野(PDF)
応募用紙(PDF)
応募用紙(EXCEL)
雇用関係の有無:あり
業務概要
(ア)具体的活動内容
・住民(特に高齢者)や地域コミュニティ等へのIT活用促進の支援
・超スマート社会への対応検討・若者の移住・定住の促進
・市民へのeスポーツの普及・eスポーツによる地域活性化
<例えば…3年間の活動一例>
1年目:住民向けのスマホ教室やeスポーツ教室の実施、その他IT活用促進の取り組みやeスポーツ協会と協力したイベントの実施、超スマート社会への対応検討など
2年目:1年目の活動を継続しつつ、IT活用促進によるコミュニティ等の活性化、eスポーツ普及による地域活性化、IT関連者などの若者の移住・定住の促進など
3年目:1~2年目の活動を継続しつつ、移住の場合は起業に向けた準備など
(イ)隊員の企画提案業務
主たる業務を遂行するなかで、地域住民や地域づくり団体等との協働による地域づくりに資する活動を隊員が自ら企画し、提案した事業について、市が適当と認めた場合、一定の範囲内において業務の一環として組み込むことができます。
<例えば…>
○ 集落に伝わる郷土芸能の盛上げに協力したい
○ 地域イベントの盛上げに協力したい
○ 地域におけるデザイン力の底上げをしたい
など、自由に興味を持ったことを企画してください。
(ウ)その他(副業及び起業に向けての準備業務)
市の担当者と相談の上、業務に支障のない範囲であれば副業を認めます。また、任期終了後に市内での起業を目指す場合は、その準備作業も業務対象とします。
募集対象
次の条件を全て満たす方とします。
(1)年齢 : 20歳以上概ね50歳未満(令和7年4月1日現在)(2)3大都市圏及び3大都市圏外の都市地域に在住の方で、生活の拠点を伊佐市に移すとともに伊佐市に住民票を異動することができる方
(3)伊佐市に1年以上居住が可能な方
(4)心身ともに健康で地域住民の方々とコミュニケーションがとれるとともに、地域活性化に深い熱意を持ち積極的に活動できる方
(5)普通自動車運転免許を取得している方(生活用に自動車・バイク等の調達を推奨します)
(6)パソコン等の一般的な操作ができる方(Word、Excel等の操作やSNS活用等)
(7)活動終了後、起業・就業し、定住する可能性のある方
(8)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方
募集人数:1名
勤務地:鹿児島県伊佐市(伊佐市役所大口庁舎内)
勤務時間
(1)1か月の勤務を要する日は、原則として17日とします。(13ヵ月目以降は15日)
(2)活動時間は、原則として8時30分から17時までとします。なお、12時から13時までの1時間の休憩時間を含みます。
雇用形態・期間
(1)伊佐市の会計年度任用職員として伊佐市長が委嘱します。
(2)活動期間は、着任日から年度末(3月31日)までとします。再度の任用については、任期満了時の業務量や業務の進捗状況、予算の有無、勤務成績、態度、職務遂行能力により判断することとし、活動期間は最長で3年間(36ヶ月)となります。
(3)地域おこし協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、任期中であってもその職を解くことができるものとします。
給与・賃金等
(1)月額204,480円を支給します。(所得税、社会保険料等が控除されます)
(2)期末手当及び勤勉手当 最大年間2.4月(6・12月に支給します。ただし、任用期間の関係で最初の支給は満額支給されない場合があります。)
待遇・福利厚生
(1)社会保険、雇用保険に加入します。
(2)公務災害補償の適用を受けます。
(3)活動期間中の住居にかかる家賃は伊佐市が負担します。(生活必需品や光熱水費等は自己負担)
※ ただし、家賃月額が5万円を超える場合の超過分は自己負担となります。
(4)年休 最大10日(採用日、勤続年数により変わります。)
(5)特別休暇 あり
(6)その他 引越しにかかる費用は自己負担です。
申込受付期間:2025年07月25日 ~2026年01月30日
審査方法
◆応募期間 令和7年7月25日(金)から令和8年1月30日(金)まで(必着)
※ 順次、選考を行っていくことから、応募期間中であっても募集を締め切る場合がありますのでご留意ください。
◆提出書類 応募用紙に必要事項を記載の上、住民票の写しと運転免許証の写しを添付して伊佐市役所 企画政策課 政策調整係まで郵送又は持参して下さい。
(1)第1次選考 (書類審査:順次選考します)
書類選考の上、結果を文書で通知します。
※ 応募用紙により書類選考を行いますので、できるだけ詳しく記載してください。
(2)第2次選考 (面接:順次選考します WEB面接可)
①第1次選考合格者を対象に面接による審査を行います。日程等の詳細は、第1次選考結果の通知の際にお知らせいたします。
※ 面接は原則伊佐市での開催を予定していますが、応募者が希望する場合はオンラインで実施することも可能です。
※ 面接のために要する交通費等は自己負担となります。
②選考結果(最終)を文書で通知いたします。
※ 選考結果通知書(採用内定通知書)は、面接が終わり次第早急に発送いたします。
【応募書類提出先】
〒895-2511 鹿児島県伊佐市大口里1888番地
伊佐市役所 企画政策課 政策調整係 あて
参考URL
伊佐市HP
https://www.city.isa.kagoshima.jp/
伊佐定住サイト「ここがい~さ」
https://www.city.isa.kagoshima.jp/teiju/
伊佐の情報発信「イサタン」
https://isatan.jp/
伊佐の企業紹介「いさJOB」
https://www.city.isa.kagoshima.jp/blog/info-residency/info-sangyou/62733/
協力隊OB・OGのご紹介
【林 俊平さん】
https://sonohi-gurashi.jp/
【石田 萌さん】
https://www.designmomomo.com/
お問い合わせ先
鹿児島県 伊佐市役所 企画政策課 政策調整係 担当:門田
TEL: 0995231322