移住支援コーディネーターが参加!島根で開催・ご当地イベントレポート「市内各所が会場!?GO▶GOTSU!フェス」 |地域のトピックス|FURUSATO

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移住支援コーディネーターが参加!島根で開催・ご当地イベントレポート「市内各所が会場!?GO▶GOTSU!フェス」

移住支援コーディネーターが参加!島根で開催・ご当地イベントレポート「市内各所が会場!?GO▶GOTSU!フェス」 | 地域のトピックス

こんにちは、島根県の移住支援コーディネーターです!

連日の暑さに早々と真夏を感じる7月もいよいよ後半です!!
皆さまお待ちかねの島根県相談員レポートの新作をお届けしますよ!

さて本日は、5月24日(土)~25日(日)の2日間に渡って開催された、
島根県江津市の「GO▶GOTSU!フェス」のレポートです。
市内の複数会場で、市民が一体となって行うフェスとは…どのようなものなのか、
早速のぞいてみましょう!

【GO▶GOTSU!人材】の江津への想いや、
新たな取り組みを応援する風土を作ることを目的にしたイベント

『GO▶GOTSU!フェス』は、これまでの考え方にとらわれない、
新しい価値やものごとを生み出そうと江津市内で活動している【GO▶GOTSU!人材】との交流や
活動紹介を通じて、市内で動き出している新たな取り組みを市民が応援する風土づくりを主な目的とされています。
江津市では、毎年『Go-Con(江津市ビジネスプランコンテスト)』を開催し、
今まで数多くの受賞者が地域の課題解決に向けたビジネスプランを提案・実践し、江津市で活躍しています。
その受賞者の成果発表の場でもある『GO▶GOTSU!フェス』は毎年多くの来場者が集まる、市の大きなイベントです。
今年は3つの会場で行われる予定でしたが、天候の悪化予報が出たため、
屋外の公園で開催予定だった【GO▶ganic Festa!(オーガニック会場)】は残念ながら中止になってしまいました。
時間があったらオーガニック会場も訪れる予定だったのですが、泣く泣く公園の横を通り過ぎました。

1370年以上の歴史ある古湯・有福温泉を有する【有福会場】

さて、本日の本命でもある【有福会場】へ到着したのは午後4時頃。
石見事務所のNさんにご同行いただきやってまいりましたが…
朝から雨が勢いよく降っていて、夕方もまだ降り続いてました。
少し離れた駐車場から、メイン会場までシャトルバスで約2分。
イベント自体は午後5時スタートでしたが、すでに来場者の姿を見かけました。

幼い頃に幾度となく訪れたことのある有福温泉町は、実にウン十年ぶりの再訪です。

行く先々で見かけるスタンプラリーも忘れずに押しておきます。
傘を持ちつつ、雨を防ぎつつスタンプを押すのは至難の業です…!

有福温泉とは?

1370年以上前(西暦650年頃)に、天竺(今のインドもしくは中国より遠方)から来られた
法道仙人が発見した温泉は、柔らかで肌がすべすべする美肌の湯としても知られています。
高温の良質な源泉をかけ流している公衆浴場が3か所あり、
趣のある町並みや高台にあるタイル張りの大浴場【御前湯】など、
まるでタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気と、
個性豊かな宿が並んでいる風景が融合し、唯一無二の空間を生み出しています。


伝統とニューカルチャーが混ざり合う、一夜限りの非日常空間

「こんにちは!来てくださったんですね!!」

町の中心部で交通整理をしている、全身をレインコートで包んだ方から声をかけられ、
近づいて顔を見るといつもお世話になっている江津市の移住担当課のMさんでした。
この日は市の職員さん(商工観光課と移住担当課)が総出でスタッフとして
各会場にいらっしゃるとのこと。

「あいにくの雨ですが、いっぱい楽しんでいってくださいね!」

太陽のようなMさんの笑顔を見たせいか、雨もおさまってきました。

「御前湯の方に行ってみましょうか?」

Nさんと一緒に、御前湯へ続く階段を上がります。
ところどころにある赤い提灯や昔からある建物を借り受けて
有効活用されているカフェを横目に見つつ、狭い小道を歩いていると、
煙を立ててお湯が流れる川を見ることができます。 すごい湯量だ…。
温泉街にいるのだなと改めて思わせる風景です。


現地の様子をリアルタイムでおすそ分け!

高台に上がると、会場の全体風景を見渡すことができました。
そろそろイベントもスタートする頃かな…と時計を見るとちょうど午後5時。
特設会場から歌声が聞こえてきました。
有福の町並みにぴったりのメロウな曲調です。

実は今回有福会場を訪れたのには訳がありました。
東京にいる有福に行ったことがない、とある方々とオンラインでフェスを中継しよう!
と約束をしており、サッとスマホを取り出し、早速繋いで、有福の町並みを映しました。

「雨はまだ降っていますか? こっちは晴れてますよ~」

「わあー! すごいですね、レトロな建物!これが御前湯ですか?」

「ライトが赤い…! 幻想的ですね。 暗くなったらもっと雰囲気が出てくるのかな…」

坂を下りながら入口付近に戻ってくると、
普段は日曜日の朝市でのみ販売しているという『しし汁』を発見し、食べてみることに。
もちろんこちらも中継しました。

「しし汁…ってなんですか?」

ししっていうのはイノシシのことで、イノシシの肉を使った味噌汁のことです」

「Nさん、お味はいかがですか?」

「うん!美味しいです! クセがなくて、お肉がジューシー! お味噌も美味しいですよ!」

ちなみにしし汁に使用されているお味噌は、
前述した『Go-Con』にて2024年度の大賞を受賞された方々が
事業承継をされて作られた、昔からある地元のお味噌です。

「へえ~、有福いいですね。 いつか行ってみたい!」

「映像だけでもすごく伝わりました! ありがとうございました!」

無事にオンライン中継も終えて、私もしし汁を買おうとした際に、
もう一つ気になるものがありました。

突然ですが、皆さまに質問です。

『そばずし』と聞いてどんなものを想像しますか?

「そばのすし…?そばですし…??」

正解は、こちら!!

お米の代わりにそばを使用して巻きずしにしているものを
『そばずし』として作られています。

「これはどこに行っても見かけないでしょう? うちのオリジナルなんですよ。
普段は朝市でしか売ってないのでなかなか食べれないのだけど、
今日は特別に売ってるからみんな買っていくよ」

普通の巻きずしや助六寿司も販売されていましたが、
ご主人のおすすめは断然そばずしだったので、購入後その場でいただきました。

「!美味しい! 新しい食感! さっぱりして食べやすいですね! しし汁とも合う」

「今夜の夕食に買って帰ろう」

Nさんはお持ち帰り用のお寿司を追加で買われていました。

「さて、そろそろ出ましょうかね」

私はこの日別の場所へ移動をするため、6時くらいに有福を出ました。
本当は夜の風景や石見神楽も見たかったのですが…。
また、ゆっくり訪れればよいですね!!

数日後、有福に再び訪れることになる話は近日公開予定です!

次回もどうぞお楽しみに!!

▼江津市の公式サイト▼
山陰の「創造力特区」へ。GO▶GOTSU!

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