森の都 金沢の彦三(ひこそ)緑地をご紹介します!

石川県の県庁所在地 金沢は森の都?!
金沢にある徽軫灯籠(ことじとうろう)が有名な「兼六園(けんろくえん)」は、水戸偕楽園、岡山後楽園とならぶ日本三名園の一つで、江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀歴代藩主により長い歳月をかけて形づくられてきました。
市の中心部に位置し、四季折々の美しさを楽しめる庭園として、多くの県民や世界各国の観光客に親しまれています。
他にも金沢城周辺や寺社仏閣、庭園など、緑豊かな自然が街に溶け込んでいることから、金沢は「森の都」と呼ばれています!
斜面(しゃめん)緑地
山や台地などの斜面(しゃめん)が緑でおおわれているところは、平地の緑地よりも自然がゆたかに見え、「斜面緑地」といいます。
金沢には卯辰山(うたつやま)や野田山、小立野(こだつの)台地や寺町台地などに多くの緑があり、条例を制定し斜面緑地を守っています。
写真は卯辰山より野田山方面の眺望と主計町(かずえまち)より卯辰山方面の眺望です。
本当に緑豊かな街で、癒されますね!
彦三(ひこそ)緑地
そんな緑豊かな金沢には緑地も多く残っており、金沢駅より徒歩20分ほどの場所には「彦三(ひこそ)緑地」があります。
六代加賀藩主 前田吉徳(よしのり)から藩士 遠田自省(よりみ)が拝領したといわれるツツジが残る日本庭園風の緑地です。
72品種、約1,400本のツツジが植えられ、毎年4月下旬から5月上旬には、色とりどりの花が楽しめるんですよ!
他にもボタン園、土蔵を改装したツツジ資料館などがあります。
他にも、金沢にはまだまだ紹介しきれないほどの緑が残ります。
金沢に住むと、毎日が観光地を散策するような、特別な毎日が送れそうですよね。
ぜひ、金沢の街を散策して、その魅力を体感してみてください(^^)/