移動はJAL　住まいは玖珠町　タッグを組んで2地域居住あとおし

大分県の玖珠町と日本航空が「二地域居住」に向けたユニークな取り組みを始め、参加者を募集している。

あるときは都市部、またあるときは地方でのんびり。
そんな二地域居住へのあこがれがあっても、気になるのは移動の費用。
東京から大分は遠い。飛行機で行ったり来たりすることになる。
移動を繰り返せば、その金額はいったいいくらになるのか・・・。
そこで、玖珠町と日本航空がタイアップした。

玖珠町からの助成金で、日本航空がJALマイレージを二地域居住を希望する参加者に付与。
参加者はそのマイレージを使って、東京から福岡空港、または大分空港にひとっとび。
玖珠町は町内にお試し住宅を用意、光熱費込みの月３万円の家賃で生活を楽しむことができる。

くすではじめる、NEW LIFE～来たらわかる、くすで叶える

　■募集人員　15名程度（世帯構成は問いません）
　■募集締め切り　2025年6月30日(月)
　■対象期間　2025年7月～2026年3月
　■居住日数　1か月、3か月、6か月で選択
　■参加費　無料（地上交通費・家賃は各自負担）
　■対象者　東京23区内に在住又は東京圏（東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県）のうち条件不利地域以外の地域に在住し、
　　　　　　東京23区内へ通勤されている方。テレワーク勤務可能な方。

　■詳細・申し込み　下記JALふるさとむすびより申し込みください。

　　 JALふるさとむすび
　　玖珠町　移住サイト
　■問い合わせ　玖珠町みらい創生課（０９７３－７２－１１５１）

※玖珠町は大分県の中西部にある町。まちのシンボルは大木の切り株のような形をした「伐株山」。しいたけや牛、米などが特産。童話作家である久留島武彦の出身地で、町内に昔話のモニュメントがたくさん。「童話の里」と呼ばれている。