移住相談員が「大宮盆栽村」へ行ってみた!

初めて盆栽村へ
さいたま市(旧大宮市)出身の私にとって、盆栽村こそ灯台下暗し…
小学校で盆栽村のことを教えてもらい、何となく知った気になって
今の今まで行ったことがなかったのです。
いざ訪れてみると、盆栽村周辺は想像していた以上に閑静かつ緑がとても豊か。
そして何より盆栽の美しさにうっとり…新たな埼玉の魅力と出逢えました!
左は推定樹齢500年の松! 右は真柏で推定樹齢は350年
推定ながらも樹齢100年越え、なかには1000年の盆栽もあって、歴史に思いを馳せてみたり
盆栽を下から見上げてみると、まるで森の中に居るような感覚を味わえたりと
とにかく盆栽にはロマンを感じます。
大宮盆栽村
さいたま市北区にある盆栽村へは大宮駅からJR宇都宮線で一駅または
東武アーバンパークラインに乗って二駅でアクセスすることができます。
盆栽村は1923年の関東大震災で被災した盆栽業者が盆栽づくりに適した土壌を求めて
東京から移り住んできたことから始まりました。
数年後には盆栽組合が発生して、住民となるには「盆栽を10鉢以上持つ」「垣根は生垣にする」
などのユニークなルールが定められることに。
そして今年はなんと大宮盆栽村開村100年の記念イヤーなのです!
最盛期の1935年には30軒以上あった盆栽園も現在は6軒になりましたが、
名品盆栽の聖地として大宮盆栽村の名は今や世界中に知られ、
日本だけでなく世界から多くの愛好家が訪れています!
村には盆栽園に加えて盆栽美術館や休憩所として利用できる盆栽四季の家もあります。
清香園さん 伝統の技を受け継ぎながら、彩花盆栽という新しいスタイルを提案!
また盆栽村では例年ゴールデンウイーク期間の3日間(※2025年は5/3から5/5)には大盆栽まつりが開催されます。
県内外から多数の盆栽専門店通り沿いに出店して、ミニ盆栽からの盆栽類や鉢なども購入できます。
ぜひ、皆さんも大宮盆栽村で、盆栽に触れてみませんか。