豊丘村は長野県の南部に位置し、農業が盛んな人口6,500人弱の小さな自治体。果物や野菜栽培が盛んに行われ、1年中なにかしら収穫ができる日本でも有数な土地です。しかし、農業人口の減少が顕著であり、農業の存続が危ぶまれている現状です。そこで、豊丘村では農業振興を目的とした道の駅「南信州とよおかマルシェ」をオープン、農産物直売所や農家レストランを設置。「菜園ビュッフェレストラン　ベジフルキッチン」が生まれました！

ベジフルキッチンは、約100軒の地元農家さんと連携、９０％以上を地元産の野菜や果物で賄っています。豊丘村では、ベジフルキッチンを「農業振興」の出口戦略の一つに位置付け、農家とレストランを直接結ぶ「地産地消コーディネーター」を配置して提携農家からの仕入れを円滑に行えるような仕組みを作っています。

最近は、観光庁や農業団体、農協などからの視察も多数受け入れ、ベジフルキッチンの仕組みに注目が集まっています。また、女性客や家族連れを中心に連日満席になるような賑わいを見せる話題のビュッフェレストランに成長しています。

ベジフルキッチンのさらなる成長を目指してマネジメントポジションの強化を図ることを決めました。さらに、農家と消費者の架け橋となる事業の拡大や次世代を担う地産地消コーディネーターを確保したいと考えています。

そこで、地域おこし協力隊として
①「菜園ビュッフェレストラン　ベジフルキッチン」の業務マネージャー候補者１名
②地産地消コーディネーター候補者１名
の２名の地域おこし協力隊員を募集します。

【業務内容】

●業務マネージャー候補者
ベジフルキッチンには、現在フードコーディネートやスタッフ教育、シフト管理等を行う店長と業務マネジメント、お客様管理等を行う副店長が在籍。当面はこの２人からマネージャーになるためのアドバイスを受けながら業務を覚え、いずれはスタッフ・業務マネジメントのほか、マーケティングや広報なども担う。

●地産地消コーディネーター候補者
ベテランの２名の地産地消コーディネーターの下、日々の業務を覚えながら地域の農家さんとの顔つなぎや野菜の受け入れ・集荷等を行う。その後、ベジフルキッチン以外の販路開拓や農家さんへの生産・出荷調整、登録農家さんの拡大など農業の可能性を引き出す取り組みを担う。
応募の詳細はコチラ

ベジフルキッチンのコンセプトは、「農家さんのやる気みなぎるレストラン」です！
みさな
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食べることや農作物が大好き、日本の農業や農家さんと関わりたい人はぜひご応募ください。