仙台市南部拠点地域おこし協力隊を募集します

仙台市の基本計画や都市計画マスタープランにおいて、市の南部拠点と位置付けられている、JR長町(ながまち)駅周辺を中心とした市南部の中心地「南部拠点地域」において、地域の団体と協力し、商店街の賑わいづくりや地域内外での交流活発化を目的とした活動をしていただける方を、地域おこし協力隊隊員として1名募集します。
仙台市南部の中心地である「南部拠点地域」は、約400年前、奥州街道に宿場町として開かれた「長町」を中心とし、現在に至るまで多くの人が暮らし、外部からも人が行きかう地区となっております。一方、JR長町駅の西側で永らく地域を支えてきた商店街は、周辺の賑わいを十分には取り込めず、空き店舗の発生や地域内外との交流の停滞等が生じており、その打開が南部拠点地域全体の持続的な発展に向けた課題となっております。
そこで、活動する団体等の活動支援、各団体等の連携促進による新たな価値の創造を行い、賑わい創出や南部拠点地域内外での交流活発化を目的とし、仙台市南部拠点地域おこし協力隊の隊員を募集します。
【業務概要】
下記の地域協力活動を行っていただきます。
①南部拠点地域で活動する団体等の活動支援、各団体等の連携促進による新たな価値の創造に係る活動
②地域づくり及び情報発信に係る活動
③その他地域活性化、交流人口拡大に資するために必要な活動
(具体的な地域協力活動の例)
・広瀬川灯ろう流し等の地域行事・イベントの応援(計画、運営、広報等)
・伝統芸能や祭等、地域文化の振興
・地域ブランドや地場産品の開発・販売・プロモーション
・空き店舗活用など商店街活性化
・地域におけるエリアマネジメントに向けた活動への参画
【募集対象】
次の全ての要件を満たす方
①総務省の地域おこし協力隊推進要綱(平成21年3月31日付け総行応第38号。以下「総務省要綱」という。)の規定に基づく特別交付税措置の対象となる、三大都市圏をはじめとする仙台市以外の都市地域等から生活の拠点を活動地域である仙台市内へ移し、住民票の異動を行うことができる方
※委嘱前に既に仙台市に定住している方(既に住民票が仙台市にある方等)や都市地域など以外にお住まいの方は対象となりません。応募前に、自身のお住まいの自治体が都市地域などに該当するか確認をお願いいたします。詳しくは総務省ホームページをご覧いただくか、担当までご連絡ください。
②協力隊任期終了後に仙台市太白区への定住を検討いただける方
③心身ともに健康で、誠実に業務を行うことができる方
④下記の全てに該当しない方(地方公務員法第16条に規定する欠格条件)
1.禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
2.当該地方公共団体において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
3.人事委員会又は公平委員会の委員の職にあって、第60条から第63条までに規定する罪を犯し、刑に処せられた者
4.日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
⑤一般的なパソコンの操作(ワード、エクセル、パワーポイント等)やホームページ、SNS上で情報発信ができる方
【募集人数】
1名
【活動場所】
活動範囲は仙台市太白区内を基本とします。
【活動時間】
1日当たり7時間45分、1週間当たり4日(31時間)、かつ1か月当たり17日(131時間45分)を目安とします。
【身分】
個人事業主として活動していただきます。仙台市南部拠点地域おこし協力隊設置要綱(令和4年3月2日太白区長決裁。以下「設置要綱」という。)に基づき市長が委嘱しますが、市との雇用関係はありません。
【委嘱日】
令和7年7月1日以降
【委嘱期間】
委嘱の日からその年度の3月31日までとします。その後、地域協力活動の取組状況等により、原則として1年ごとに期間を延長することができますが、通算3年を超えることはできません。
【報償費】
月額266,000円(所得税等を含む)。但し、総務省要綱の改正に伴い改定となる場合があります。
【計算期間】
毎月1日から末日までとし、各月の地域協力活動実施状況によっては、当該月の報償費を減額する場合があります。
【支払】
計算期間の翌月の末日までに行います。
【その他手当】
無しとします。但し、活動に係る経費は補助します。※下記参照
【費用の補助】
設置要綱第2条各号に掲げる地域協力活動に係る費用については、必要経費として市が補助いたします。補助金額は、本市の予算の範囲内とし、かつ隊員一人あたり年間200万円以内とします。なお、1カ月当たりの補助限度額は原則17万円とします。
(補助する経費の例)
・隊員が自ら居住するため、仙台市内で賃借する住居の家賃(上限6万円/月 管理費・共益費含む)
・活動に要する車両の使用料(燃料代含む)、駐車場代、任意保険の保険料
その他詳細は、募集要項をご確認ください。
【費用補助の流れ】
委嘱された月を除き、毎月末までに、翌月分の活動内容及び活動費用の予定を提出していただきます。また、毎月上旬に、前月分の活動内容及び活動費用の報告をしていただき、必要経費を確認の上、月額報償費とともにお支払いします。
【応募方法】
提出書類を郵送(簡易書留やレターパック等)又はご持参ください。
①所定の応募申込書
②顔写真付き証明書(運転免許証、パスポート等)のコピー
※住所変更をしている場合は裏面のコピーも送付ください。
③活動提案書(題「地域おこし協力隊として取り組みたいこと」)
※作成にあたり、下記の内容は必ず記載すること。
・取り組みたいと思った経緯
・任期(最大3年)の活動スケジュール感
・活用できる経験やスキル
・任期満了後の活動について
※パワーポイント等使用。形式やボリューム等の指定なし。
※実際の活動はこれに拘束されることはありません。また、提案どおりの活動が出来るとも限りません。
※活動提案書の内容は、地域おこし協力隊の今後の活動の参考にさせていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
【申込締め切り】
2025年5月30日(金)
※合格者が募集人数に達した時点で申込受付を終了します。
※ご持参の場合、受付時間は平日の午前8時30分から午後5時15分までです。閉庁日(土曜・日曜日および国民の祝日に関する法律に規定する国民の祝日)は受け付けいたしません。
【応募先】
仙台市太白区役所 まちづくり推進部 地域おこし協力隊担当 宛て
〒982-8601 仙台市太白区長町南3-1-15 TEL:022-247-1111(内線6170)
MAIL:[email protected]
【選考方法】
①第一次選考(応募申込書参照)
書類選考の上、結果を応募者に通知します。
※記載内容等について個別にヒアリング等をさせていただく場合があります。
②第二次選考
第一次選考合格者を対象に、仙台市太白区役所で面接を行います。太白区役所までの交通費は自己負担となります。詳細については、第一次選考結果の通知の際にお知らせします。
③最終選考結果の報告
最終選考結果を、第二次選考受験者に通知します。合格者には、決定通知を送付いたします。
【募集に係る特記事項】
履歴書等応募書類は返却しません。当室の責任で破棄します。
ご不明点などございましたら、問い合わせ先まで遠慮なくご連絡ください。
応募要件等の詳細につきましては、専用ページURLからご確認ください。
【仙台市HP】
【JOIN募集ページ】
皆様のご応募を、心よりお待ちしております。