【鹿屋市】観光農園をアップデート!地域おこし協力隊募集!

”鹿屋(かのや)市”ってこんなところです!!
鹿屋市は、鹿児島県本土の右側(大隅半島)にあり、人口は約10万人、古くから大隅地域の交通・産業・経済・文化の拠点として役割を担っています。
昭和62年に大隅線が廃線となり、鉄道のないまちでは一番人口が多いまちです。廃線跡はフィットネスパースとして舗装整備され、今では市民がジョギングやサイクリングなどを楽しむ場所となっています。
街の中心部には海上自衛隊鹿屋航空基地が所在し、自衛隊のまちとしても発展してきたまちであり、隊員やその家族など毎年多くの人々が異動で入れ替わるため、新しく移り住む方を受け入れやすい風土があります。
平均気温は17.6℃と年間を通して暖かく、中心市街地から30分程度で海や山、川などの豊かな自然と触れ合うことができるほか、高校生まで医療費全額助成、子どもが遊べる広い公園や無料で利用できる子育て施設もあり、子育て環境が充実しています。
基幹産業は、農畜産漁業などの第1次産業であり、全国でも有数の食料供給基地を形成しているため、日々、新鮮で美味しい食材を楽しめることも魅力です。

なぜ地域おこし協力隊を募集するの?
「黒羽子観光農園」は、大隅半島中央部の鹿屋市吾平町にあり、観光農園周辺には、初代天皇神武天皇の御父君、御母君の御陵である「吾平山上陵」や平成6年に開園した「鹿児島県立大隅広域公園」などの施設があります。観光農園は、大隅広域公園の開園に先駆けて、平成5年に開園しましたが、近年、高齢化等による担い手の減少及び栽培面積、品目が減少しているのが現状で、現在、4人の農業経営者でイチゴやブドウなどを栽培し、観光農園を継続しています。また、隣接地には地域農林産物の付加価値を高め、生産及び販売と観光の振興をはかるため「吾平物産館つわぶき」が建設されていますが、令和5年度以降閉鎖されています。そこで、観光農園を核にこの地域をより活性化させていくために、本市では令和6年度に「黒羽子観光農園活性化基本計画」を策定しました。
今回、本計画に基づき観光農園を盛り上げる地域おこし協力隊を募集します。
観光農園をどうやって盛り上げていこう…?
吾平町には観光農園や地元農家さんが栽培するたくさんの豊かな食材があります。(ブドウやイチゴなど)
そういったものの加工品の開発や販売、隣接地にある吾平物産館「つわぶき」の再生・有効活用、観光農園や「つわぶき」の情報発信をすることで、これまで以上に黒羽子観光農園が盛りあげてほしいと考えています。

今回、募集する地域おこし協力隊は、地元の生産者と連携し、この地の恵みを生かして、新たな加工品開発や販売を通じて再び活気あふれる交流拠点として蘇らせていただきたいです!
”出会いたい人”
●観光農園、物産館「つわぶき」を盛り上げてくれる方
●地域住民とともに吾平の伝統行事や地域活動に取り組みたい方
”やってもらいたいこと”
★観光農園や地域生産者の食材を使った加工品開発・販売●吾平物産館「つわぶき」の再生
●観光農園来園者へのおもてなし
●観光農園・つわぶき館の情報発信
など
観光農園にはこんな人がいます!!
ei farm 永野田さん(40代)

観光農園でブドウの栽培をされています。農業を始めたのはなんと4年前!それまでは全く農業とは関係のない仕事をしていて、少し農業に興味を持ち始めた時に市の広報誌でたまたま「イチゴ・ブドウの農家さんの担い手募集」の記事を見て農業の世界に足を踏み入れたそうです。
(裏エピソード▶︎イチゴ農家が希望で電話をしたら「ブドウしか募集していない」と言われ、結局ブドウ農家になったそうです(笑))
なんの準備期間もなく、いきなりスタートした農業。元々ブドウ園をしていた人から畑とハウスを譲り受け、ノウハウを学び、現在は独立してブドウの栽培を行っています。
このお仕事に興味がある方は募集要項をチェック!!
問い合わせ先
鹿屋市吾平総合支所産業建設課
〒893-1103 鹿児島県鹿屋市吾平町麓3317番地
TEL: 0994-58-7257 FAX: 0994-58-8415
URL: https://www.city.kanoya.lg.jp/iju/shigoto/kyoryokutai.html