どんな人が移住してるの?<愛媛県への移住者数、過去最多!> |地域のトピックス|FURUSATO

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どんな人が移住してるの?<愛媛県への移住者数、過去最多!>

どんな人が移住してるの?<愛媛県への移住者数、過去最多!> | 地域のトピックス

愛媛県への移住、年々増えています。移住の傾向についてご紹介

2020年度の愛媛県への移住者数が発表されました。前年度比29%増で、2460名の方が愛媛県に移住されています。(各市町の転入手続き時のアンケート調査結果などに基づくデータで、転勤や結婚などを除く。)

市町別に見てみると、松山市が726名、今治市が685名、次いで西条市が240名でした。
内訳はこのようになっています。

エリア別では、東予地域への移住者が最多

東予地域への移住者数が全体の41.2%を占めています。東予地域とは、今治市、上島町、西条市、新居浜市、四国中央市のエリアです。

実際にご相談に来る方で多いのが、「しまなみ海道へ旅行に行って、とてもよかったので。」とおっしゃる方です。みなさんが島暮らしを選択されるわけではありませんが、しまなみ海道にある大三島(今治市)などは観光だけでなく、移住先としても人気の場所になっています。
〇大三島に移住された方のお話はコチラ<いまばり暮らし>

また、西条市は、「2021年版 住みたい田舎ベストランキング」で史上初の4冠<総合部門・若者世代部門・子育て世代部門・シニア世代部門の全4部門において全国1位>を獲得しています。
東京窓口でも、「西条ってどんな町ですか?」と聞かれることが本当に増えました。

西条市は瀬戸内海と、西日本最高峰の石鎚山(いしづちさん)に囲まれた地域です。広い範囲で「うちぬき」と呼ばれる湧き水が出て、家の水道から天然水が出てくる地域もあります。また平野が多いので、野菜の生産量が県内で一番多く、手軽に新鮮な野菜が手に入ります。また、「起業型地域おこし協力隊」など、若者のチャレンジ(起業)を応援しています。

西条市の移住について<LOVE SAIJO>

最新の「2022年版 住みたい田舎ベストランキング」では、人口5万人以上20万人未満のまちにおいて、西条市と今治市が1位に輝きました。(若者世代・単身者が住みたいまち部門1位:西条市/子育て世代が住みたいまち部門1位:今治市/シニア世代が住みたいまち部門1位:今治市)

年代別では、20代が多い傾向に

年代別の割合を見ると、20代が最も多く、28.9%、30代が17.1%で、2,30代がほぼ半数を占めています。コロナ禍の影響かどうかは定かではありませんが、窓口の相談でも20代の方の相談が増えました。

転職を考えたときに、都市部に住み続ける必要性を感じていないことに気がついたり、「地域に根差した企業で働きたい。」「一次産業(農業)に興味がある。」といった声が多くあります。

多いのは、東京、大阪、そして広島県からの移住

転入元別移住割合を見てみると、東京からが12.6%、大阪からが11.4%とそれほど変わらず、次いで、広島、兵庫、香川県の順です。移住相談について見たときに、以前はIターン(愛媛県出身でない方)の相談が多かったのに対し、昨年度はUターンの相談が増えました。

いつか愛媛に戻りたいとぼんやりと思っていたところ、コロナ禍で移住について調べる時間ができたり、ゆっくりと考える時間が取れるようになって、相談に至ったという方が多くいらっしゃいます。

今後は、田舎志向が強まっていく?!

松山市が人気の理由は、住みやすいのはもちろんのこと、企業数が圧倒的に多いので、求人が多いことがあげられます。また、賃貸物件数も多く、家賃が安いこと、そして出身者が多いことなども考えられます。
ずっと都会暮らしで、移住先でも利便性を求めるという方には、松山市や、その周辺の東温市、伊予市、松前町、砥部町あたりがおすすめです。

一方で、ずっと都会暮らしの方(人口が多い町で暮らしてきた方)でも、本当は田舎暮らしにチャレンジしてみたい、憧れているという方がたくさんいらっしゃいます。
「自然を満喫しながら暮らしたい」「人が少ない地域で役に立ちたい」「農業や林業に携わりたい」などの気持ちをお持ちです。

そういった方には、南予地域<内子町・大洲市・八幡浜市・伊方町・西予市・宇和島市・愛南町>をおすすめします。農業や林業のみならず、一次産業の関連企業やいなかならではの働き方、もしくは創業も一つの選択肢です。地域おこし協力隊も多く活躍しています。

田舎に興味はあるけれど、仕事があるのか、地域になじめるのか……

いなか暮らしのハードルの一つに、望んでいるような働き口がないことがあります。例えば、給料がすごく下がってしまうことが問題になりますが、働き方の多様化が加速している今、収入源が2つ以上あれば、解決できるかもしれません。

また、地域になじめるかどうかも不安になりますよね。実際、いなかになればなるほど人との関わり合いは強くなる傾向があります。(地域で助け合って生活します。)こちらに関しては、移住者が増えているので、キーパーソンとなるような移住の先輩に出会って、暮らし方のコツを聞いてみたり、人を紹介してもらったりすることでそのハードルは下がっていきます。

移住する前に、各地域にいる移住の相談員をご紹介していますので、地域の方にもお話しが聞ける機会があります。

このように、ニューノーマルやポストコロナ時代といわれる昨今、田舎暮らしのハードルとなっていた問題が解決しやすくなった側面があり、街暮らし以外の移住の選択もより増えていくと思われます。

とはいえ、知らない地域で暮らす不安や、どのように移住を準備していけばよいのかなどわからないこともありますよね。愛媛ふるさと暮らし応援センターでは、移住の準備や、地域情報、移住のリアルについてご紹介しています。

\愛媛県への移住について詳しく聞いてみたい方は、お気軽にご連絡ください/

?移住相談窓口 TEL:080-7749-3244
MAIL:[email protected]
※電話が繋がらない場合は、ふるさと回帰支援センター(03-6273-4401)までご連絡ください。

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(2022.1.15更新)