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【視察レポート】島原市

【視察レポート】島原市 | 地域のトピックス

こんにちは。
ながさき移住サポートセンター移住相談員の谷口です。

先日、島原市へ視察に行ってきました。
島原市の地域おこし協力隊の杉山ご夫妻にお話を伺ってきました!

「銀水」というかんざらしのお店を営んでおられる杉山夫妻

杉山夫妻に移住や島原市についていろいろと質問してみました。

<出身は?>
関西のほうです。

<島原市ってどんなところですか?>
スーパーまで車で10分程度で行けるなど、生活のイメージのしやすい土地です。
都会に近い生活環境があり、不安が出るような土地ではないと思います。

<島原市に住んで良かった点は?>
生活費はあまり変わらないが、食費は安くなり食べるものの質が上がった。
魚や野菜がとても美味しい!また、子育ての環境も良く、子供たちの挨拶も良いです。

<苦労した点は?>
大きな苦労はないが、小さな違いにストレスを感じることはあった。
<小さな違いとは?>
納豆のタレが違ったり、お漬物の味が違うこと。今まであったものがない生活に初めは大変だった。
暮らしていくうちに自分でお漬物を漬けたり、お気に入りのパン屋さんを探したりと、生活を工夫するようになり、新しい楽しみが生まれました。

<移住した感想は?>
生活はとても満足しています!
方言のギャップや、カルチャーショックはあったものの、都会では失われている
地域のコミュニティがあり、いろいろな方から声をかけられる。回覧板を通じ、近所の方と知り合えたことで地域のことを教えてくれるので、移住して良かったです。

 

「銀水」とは…

島原名物かんざらしの名店。
大正4年に入江ギンさんが始めたのが「銀水」。元祖かんざらしのお店です。

昭和30年頃に田中ハツヨシさんがお店を引き継ぎ、平成9年頃までたくさんの人々が「銀水」に通いました。
田中ハツヨシさんのおふくろさんのような親しみやすさや人情味あふれる接客は、地元の方のみならず著名人を惹きつけ、全国から心の母と慕うファンが訪れていたそうです。

平成28年8月6日、20年近い時を経て、地域おこし協力隊の杉山夫妻が、地域活性化の発信拠点として、かんざらしの名店「銀水」を復活させました。
  
また、「銀水」の近くには「浜の川湧水」があります。4つの区画に区切られた洗い場があります。

 
食料品を洗うところ、食器を洗うところなど各用途によって上から順々に水を利用していくような仕組みになっており、現在もそのしきたりが守られています。

島原市にお越しになる際は、是非お立ち寄りください!

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