地域のトピックス

ちいきの扉|富岡市|Tomioka city,Gunma

移住先の地域を考える時、まずどんな行動をしますか。

〈わたしはなんで移住したいのか?〉を自分自身の中で整理をつけると同時に、情報収集をすることになると思います。
そんな時に便利な、地域の窓口である自治体さん独自の “移住に特化した情報” をまとめたサイトがあるのをご存知でしょうか?

ここでは、群馬県35市町村のうち、“移住の情報専用サイト”を運用している地域を、ひとつずつご紹介します。

富岡市|まゆといと

背景の水彩イメージ+手書きタイプがおしゃれ*SNSもあります。

(2021.1月 時点)
とみおか の名を、世界遺産「富岡製糸場」がある地として知っている方が多いでしょうか。
じつは2020年には雑誌『AERA』「コロナ時代の移住先ランキング」関東地方第4位にも選ばれた、ぐんまの西毛エリア・富岡市では、2019年4月からこの やわらかな 情報サイトを開設。

〔暮らしと移住のWEBマガジン〕として、雑誌を見ているような親しみを感じますね。
TOP画像のキリヌキは、富岡を象徴するおかいこ様[▼1]の繭(まゆ)の形みたい!

ボタンには、ちょっこり お蚕!

[▼1]おかいこ様,,,養蚕業を抱える地域にとっては大事な資源であり生き物以上の存在でもあった。カイコに「お」「さま」をつけて呼ぶほど大事に育てられ、品質のよい繭(シルク)を得た。(蚕の呼び方は全国各地さまざまにあります。)

空き家バンクもあります/観光施設情報は「しるくるとみおか」より

~情報サイトの全景は、もくじから見ましょう~
まゆといと について [ about ]
コラム [ colum ]
イベントカレンダー [ event calender ]
アンケート、リンク集

サイトの骨組みに加えて、募集・求人 [ recruit ] があり、移住検討者にはありがたい。
(地域内からの求人情報を募集・掲載している場合、ハローワークや転職コンサルタントには掲載されない、地域内で必要とされている小さな働き口が見つけられる可能性がありますね。)

そして、ちょっと気になるのが,,, ヒト、コト。 [ hito koto ]
実際のサイト内を、少しのぞいてみましょう!

サイトについて、名称の由来,,,「ヒト」「コト」

まゆといと は、文字どおり 繭と糸 ということですが
なぜ移住情報サイトに、そのような名称をつけたのでしょうか。

ひろびろ広場にあるのは、富岡市役所!(2018年に完成した新庁舎。設計:隈研吾建築都市設計事務所)

小さな繭(まゆ)が集まって糸となり、そこから無限の可能性が広がるように。

絹糸はいくつもの繭から糸をより合わせ[▼2]ことで、一本の糸が出来上がります。
「移住してこんな生活をしたい」「移住して〇〇をやりたい」,,,等
みなさんがお持ちの、大小さまざまな移住キッカケの思い プラス
人や地域のチカラが合わさっていく、そんな“ご縁”の糸がつむがれ伸びゆくイメージが見えました。

情報提供を市民の方へ呼びかけている点も、コンセプトにつながっていますね。
[▼2]絹糸,,,カイコは繭を作るのに一匹の力で約1,500mもの糸をはきだす。絹糸とするにはその繭から一本の糸を引き出し、それを何十本かまとめてねじり合わせて(=撚り合わせる)糸とする。

地域密着型の情報サイトだということは、このコンテンツからも分かります NEXT...

「ヒト、コト」では、富岡で暮らす・関わる人達へのインタビュー記事と地域内のイベント情報などを発信。
〔 地域で働く/イベント/子育て/移住 〕と、内容の分野別に見ることもでき、人物写真が多いのが印象的です。(掲載されている方の表情の豊かさ!)

▽記事の一部をピックアップ

《シルクがつなぐ奇跡のストーリー》なぜ、どうして?の取材が丁寧な、人物像が見えるインタビュー。

移住先の地域性を「○○で生活しているのはどんな人達なのか。」という点で見ている方もいらっしゃるかと思います。
移住先にお知り合いが誰もいない場合、ちょっと不安もありますよね。
こちらのインタビューでは、様々なお仕事や活動をしている人々を≪富岡≫というつながりの中で丁寧に知ることができるので、地域を知るヒントになりそうです。

思わずフフッ,,,「今月のハマダさん」

相談員のイチオシ!は、富岡市の移住定住コンシェルジュでもある濱田綾乃さん(ハマダさん)がつづる、暮らしの中での“息遣い”を感じるコラムです。
早速いくつか拝見してみます!

月に1度、投稿をまとめてコラムとして掲載

ホッと、生活の余白のなかでのつぶやきや

ご自宅DIY作業中でしょうか、なんとココに愛のはかりがありました,,,

地域の方々との関わりの一コマも。移住定住コンシェルジュとしての活動は、ふだんの生活のなかに溶け込んでいる様子が分かります。

カッケェ,,,ご自宅は、取得した古民家をリノベーション改築をして住まわれています。(改修工事中)

→コラム「今月のハマダさん。」 ▷Instagram
→移住相談用LINE公式アカウントID: @679nwtnn ≪ ハマダさんのLINE ≫
ちょっとお話聞いてみたいワ。Mail: sumusumu.tomioka@gmail.com
(お名前と内容を添えてどうぞ。移住相談の場合は「移住して〇〇をしたい」も加えていただくと素敵です。)

地域の見える化

富岡の人を深く知ることが出来る「まゆといと」では、市民活動の様子やお店紹介・行政サービスなど生活するうえで関わりをもつ事についても触れられています。

市民プール!あるのは地図でもわかってたけど、実際どんなカンジか気になる~/「え、移住者用のお家あるの!?」なコラムや

はじめてさん向けに書かれた読みやすいコラム。(「田舎暮らしは、虫植物動物との同居」と聞いてビビッてしまいがちな人にも。知ることから始めてみましょう)/地方の習い事って、確かに気になる!

今はどこの地域にもある子育てサービス、実際の使ってみたレポートは助かる,,,/公園・気になる建物もチェック

まゆといと のこんな使い方

例えば、富岡を訪れる計画をたてた時。
,,,移住するかどうかを、一日使って実際回って見てみよう、どこかお昼食べられるところあるかな?という時に「まゆといと に掲載されていた人がやっている、食堂」を思い出していただきたいなと思います。
“地方の飲食店” という意識から “インタビューを読んで、ちょっと知ってる人がやっている飲食店” になると、一度きりの食事が、そのお店の人にも触れられる時間に変わってくると思います。

また地域の人に「ここ暮らすのにどうですか?」っという質問をするのは、ハードルが高いですよね。「安い物件、ありますか?」というお金に関することも、不動産屋さんでなければ中々できないこと。(お金は大事、聞き方は信頼。)
そんな時、「実は移住を考えていて、まゆといとを読んだのですが。」と、話のキッカケになれる存在だと思います。

マメな更新!いきているサイト。

 

どんな人たちがつくっているの?

移住・暮らしに関する幅広いコンテンツを、だれもが読みやすく惹かれるイメージ作りをしている まゆといと の 編集部の人たち。

記事にも登場!SNSでもつながれる

どんな方々なのか気になるところ!
〔ヒト、コト〕とコラムを担当されている方のコラムがありました。
→ナカヤマさん:「はじめまして!」

たまにいらっしゃいますよね、通りすがりでもわかる、すっごく話しかけやすそうな雰囲気がある方って!

すごく気になる斬新なプロフィール紹介,,,これは聞いてみたい,,,。

「できるだけ詳しく、実際に体験しながら伝えていきます。」

文字通りに、編集部の方々が富岡を歩きながら、住民の方々へ話しかけながら作られている記事の数々。そこから私たち読者は、「こんな地域なのかな?」「自分と同じ考えの人達がいるんだな」「自分の趣味や遊びが、富岡でもできそう!」など、ご自身に引き寄せながら感じることができるはずです。

最後に、リクルート情報

このトピックを掲載する以前には、ちょうど「まゆといと」の市民編集者の募集が出ていました!
(現在は募集終了)地域との接点がある小さな仕事に興味がある方・他の仕事もしながらSNSなどで地域の魅力を発信してみたい、という方など参考になるかもしれません。

まゆといと の人達にコンタクト取りたい!

お問い合わせ先(専用フォーム)
SNSからメッセージやコメントもしてみてくださいね!
Instagram
まゆといと @mayutoito

取材の様子を動画でリアル体験◎ハイライトでサッと情報収集も

富岡市の基本情報・移住相談の窓口

〇人口:47,792人(群馬県市町村別住民基本台帳:令和2年11月末現在)
〇気温(2019年・消防本部)
平均:15.4℃/最高平均:28.2℃/最低平均:2.9℃
〇首都圏からのアクセス
【鉄道】
東京駅~高崎駅(上越新幹線)55分 → 高崎駅~上州富岡駅(上信電鉄)35分
【高速バス】
千曲バス(池袋~富岡) 120分

(画像をクリックすると、空き家バンクサイトへ移動します)

◆オンライン移住相談を受け付けています!
オンラインツール「Zoom」やSNSなどを使い、コンシェルジュに直接、移住の疑問や不安などをご相談いただけます。希望される方は、富岡市役所 地域づくり課までご連絡ください。
E-mail chiikidukuri@city.tomioka.lg.jp
電話番号:0274-62-1511
注:ご相談に必要な機器(WEBカメラのついたPC、スマートフォンなど)は、ご自身でご用意ください。ご相談は無料ですが、通信費が発生します。通信費はご自身の負担となりますので、あらかじめご了承ください。

ぐんま暮らし支援センター ぐんま暮らし相談員

藤田・上原

プロフィール

藤田:生まれも育ちも群馬県高崎市。地元の大学を卒業後、旅行会社に勤め前橋営業所勤務からスタートし、東京転勤を機に東京定住となった。旅行会社を卒業後、ぐんまちゃん家で観光案内員の仕事をしたご縁で現在の相談員となる。

上原:群馬県安中市出身。高校まで県内の関東平野で暮らす。「雪のある土地で暮らしてみたい」と秋田県の美術短大で下宿生活を送った後、工芸職の仕事を求め愛知県で就職。その後、群馬に住む家族をサポートするため東京で転職し、安中市磯部温泉でのボランティア活動を通じ地方移住を考える。2020年4月より「ぐんま暮らし支援センター」相談員として着任。

相談員から一言

藤田:ぐんまの魅力は、5つあります。都心からの距離感(100キロ・1時間)、交通網の充実(新幹線・高速自動車道・5つの鉄道)、豊富な水資源・長い日照時間により全国有数の農業県、全国2位の物価の安さ、そして強固な地盤に守られた安心安全な土地柄、子育てに最適です。一度おいでください。

上原:首都圏と農村地の両方に手が届く群馬県は、「ちょうどいい」暮らしができる土地です。海はないけれど、川の恵みを受けた豊かな農作物がとれるほか、「上毛三山」に代表される自然も絶景です。何気ない日常を送る中で「ちょっといいぐんまの魅力」があります。仕事も遊びも選んで生きていける、選択肢が豊富な群馬県での暮らしを一緒に考えませんか?