地域のトピックス

1月17日 ~神戸にとって忘れてはならない日~

1月17日——。
この日は、神戸の人にとっては特別な日です。
1995年1月17日 午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災で、6434名の方々が犠牲になりました。今の綺麗な街並みからはもう想像がつかないかも知れませんが、明け方の震度7の大きな揺れで、当時の神戸の街は一瞬にして変わってしまいました。

あれから今年で26年。
関西以外の地域では、もうこの日に震災のニュースが取り上げられることが少なくなってしまいましたが、神戸では毎年この日に三宮・東遊園地で「阪神淡路大震災1.17のつどい」が行われています。

写真はちょうど昨年2020年1月17日の、震災から25年の節目のときの様子です。早朝にも関わらず、多くの方が5時46分の黙祷に合わせて集まられていました。

今年は残念ながら、コロナウイルス感染症拡大防止のために東京会場では開催されず、オンラインのみとなりましたが、2019年より東京会場でも夕方の5時46分に合わせてこのつどいが開催されています(写真は2019年の東京・日比谷公園での様子です)。

防災と、日々の大切さについて考える日に

日本ではこの阪神・淡路大震災を機に、毎年1月17日を「防災とボランティアの日」、1月15日~21日が「防災とボランティア週間」と定められています。特に神戸では、この震災を経験したことで防災意識が高く、数々の対策も考えられています。

南海トラフ巨大地震津波想定と津波への備え
神戸市ハザードマップ(土砂災害・水害に関する危険予想箇所)
神戸で学ぶ災害学習

神戸での震災以降にも、日本では大きな災害がいくつも発生しています。
2004年の新潟県中越地震、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震。近年でも北海道胆振東部地震や、岡山や広島での水害、千葉での台風被害、などなど。

毎日、災害のことばかり考えて怯えながら生きることは決してよい事とは言えませんが、「防災」について考えるきっかけとなるいい機会になると思います。これだけ多くの災害が発生してきたことを考えると、いつかのための「防災」ではなく、あたりまえの「防災」として考えることが大切かも知れませんね。

また、特に今のコロナ禍の状況でも感じることですが、あたりまえに暮らせる何気ない日常は、実はとてもありがたい事なのかも知れません。今年も1月17日は、「何気ない日常に感謝をする日」にしたいと思います。

阪神淡路大震災1.17のつどい
神戸新聞NEXT 特集・阪神淡路大震災
阪神・淡路大震災「1.17の記録」

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早川

プロフィール

神戸市垂水区出身。教育系の会社で社会人向けの資格取得やキャリアアップのサポート、企画・販促、学童保育事業などに携わる。転勤を機に2013年に上京、地元を離れたことで今まで気付かなかった地元の魅力を再発見し、すっかり神戸ファンに。東京で開催された神戸のイベントに参加した縁で、2020年6月より現職。
旅が大好きで、あと1県で47都道府県制覇です!

相談員から一言

神戸の魅力は、なんといっても山と海の景観!見た目の美しさだけでなく、六甲山脈と瀬戸内海に囲まれた穏やかな気候で、1年中過ごしやすいことも魅力のひとつです。おしゃれな洋菓子やパンだけでなく「そばめし」や牛すじ肉を甘辛く煮た「ぼっかけ」などのソウルフードも充実しており、春には「いかなごのくぎ煮」といった地元の味も堪能できます。また都市部では珍しく、市街地の近くに農村エリアもあり、自給自足の取り組みも積極的です。

街も自然も楽しめる、訪れても住んでもきっと誰もが好きになる神戸。ぜひそんな神戸くらしをサポートさせてください!