地域のトピックス

二地域・二拠点居住って何から始めたらいいの? その1

新型コロナの影響で、テレワークやリモートワークが広がる中、「東京から地方への移住が注目されている」といった報道を度々目にします。

「家賃の高い首都圏に住む意味もないし、自然豊かな地方で暮らしたい」
そうですよね。
「でも、完全に首都圏の生活を捨てて移住するのは怖い」
そう、それもわかります!

首都圏に実家がある、友人がいる、子供の教育環境などなど、やはり首都圏にいたい理由やメリットも様々あると思います。
そんな方に取り入れていただきたいのが二地域居住(二拠点居住)

今の生活をゼロにするのではなく、新たな拠点をプラスすることで地方と都会の良いところを楽しみながら暮らす。その方法について、考えてみたいと思います。

ステップ1「二地域・二拠点スタイルを知る」
ステップ2「場所や条件を考える」
ステップ3「候補地に行ってみる、相談してみる」
ステップ4「お試し暮らしをはじめる」

今回はまず1について、やまなし暮らし支援センター移住相談員の目線でご案内します!

ステップ1「二地域・二拠点スタイルを知る」

「二地域・二拠点」といってもさまざまな方法があります。
たとえば、メインの拠点が都会にあるか、地方にあるか。
休日や平日をどちらで過ごすか。そのような観点で考えて少し例を挙げてみました。

・都会暮らし×田舎で休日
生活の拠点は都会。平日は都会で働き、休日に田舎で過ごす。
いわゆる別荘をもって余暇を充実させるスタイルです。

・田舎暮らし×テレワーク
生活の拠点は主に田舎。普段はテレワークなど田舎で働き、必要な際に都会に通う。

・田舎子育て×遠距離通勤
生活の拠点は田舎(母子)。お父さんは都会へ通勤or単身赴任。

・都会だけでなく田舎で事業
都会での基盤や経験を活かしつつ、田舎で事業や活動を行う。(生活拠点のパターンは色々)

これまでは、図の左上のように「田舎に別荘を持ち、休日だけ楽しむ」というスタイルが王道でしたが、テレワーク等の広がりにより選択肢が増えています。

こういった二拠点生活スタイルの事例は移住情報WEBサイト、移住情報雑誌、自治体等が開催する移住セミナーなどで得ることができます。

例えば・・・山梨県では下記のウェブサイトで実例をご紹介しています。
「TURNS」山梨県特設ページ
「やまなし未来創造インフォメーションサイト」(二拠点居住ライフの動画など)

・北杜市に家族で移住し、平日は都内で会社勤め。その後テレワーク導入により北杜市メインの生活になった人
・退職後の田舎暮らし実現に向けて、身延町でお試し滞在を始めた人
・アウトドアやDIYを思い切り楽しむため、大月市に格安の家を購入した人
・キャンプが大好きで、道志村に通いながら自らキャンプ場を開業した人

などなど…ぱっと挙げるだけでもそれぞれ多彩で面白い!

また宣伝にはなりますが、山梨県ではラジオ番組「デュアルでルルル♪」(TokyoFM 日曜朝8:30)にて、新たな暮らしのヒントをお届けしています。
移住・二拠点生活の実践者のインタビューや、県内各地の新しい取り組み、
雑誌TURNSプロデューサーによる解説などを通じて、理解を深めてもらえたらうれしいです。

自分にどんなスタイルが合っているか考える際は、どういう目的で二拠点したいのかに注目するとより整理できると思います。
「仕事は今のまま、住まいを変えたい」
「いろんな環境での暮らしにチャレンジしたいから」
「子供や孫に"田舎"と呼べる場所を作ってあげたい」・・・
なんとなくでも答えがいくつか出てきたら、より具体的な検討のため、次のステップに進んでいきましょう!

---

次回は、「場所や条件を考える」。

山梨県の窓口でもさまざまなご相談・そして素敵な二拠点ライフの情報が寄せられますが
よく言われるのは、「東京都心から車や電車で1~2時間という距離感がいい」ということ。
今の生活拠点からの移動にかかる時間・費用コストは、条件の一つになりそうですね。

第二弾(5月14日ようやく公開!)はこちらから▼
二地域・二拠点居住って何から始めたらいいの? 場所選び編

やまなし暮らし支援センター 移住専門相談員

宮崎・長島

プロフィール

宮崎:北海道苫小牧市出身。小学校2年生の冬、父親の転勤に伴い横浜と東京に居住。東京で就職し、34年間一貫して電子回路設計業務に従事する。定年前に退職し、2021年7月より「やまなし暮らし支援センター」の相談員として着任。

長島:群馬生まれの大分育ち。大学進学を機に上京し、卒業後も東京で就職。映画・映像業界、アパレル、家具メーカーで勤務する。前職で富士吉田市周辺へ度々訪れていたこと、山梨出身の友人知人が多いこと、なじみの飲食店が山梨に移転など、なぜか山梨にまつわるエピソードが続いたことをきっかけで興味を抱き、2021年5月より相談員を務める。

相談員から一言

宮崎:6年間、山梨での単身赴任を経験しました。自然、温泉、果物に魅了され、単身赴任が終わっても毎月のように通うようになりました。情報収集に努めて、首都圏から近い山梨の魅力を伝えたいと思っています。お気軽にやまなし暮らし支援センターへお越しください!

長島:山梨県は移住先として人気の場所です。自治体・関係機関と連携しサポートいたします。皆さまの思い描くやまなし暮らし、ぜひお聞かせください。窓口で待っています