地域のトピックス

二地域・二拠点居住って何から始めたらいいの? その1

テレワークやリモートワークが広がりを見せる中、「東京から地方への移住が注目されている」といった報道を度々目にします。

「家賃の高い首都圏に住む意味もないし、自然豊かな地方で暮らしたい」
そうですよね。
「でも、完全に首都圏の生活を捨てて移住するのは怖い」
そう、それもわかります!

首都圏に実家がある、友人がいる、子供の教育環境などなど、やはり首都圏にいたい理由やメリットも様々あると思います。
そんな方に取り入れていただきたいのが二地域居住(二拠点居住)

今の生活をゼロにするのではなく、新たな拠点をプラスすることで地方と都会の良いところを楽しみながら暮らす。その方法について、考えてみたいと思います。

ステップ1「二地域・二拠点スタイルを知る」
ステップ2「場所や条件を考える」
ステップ3「候補地に行ってみる、相談してみる」
ステップ4「お試し暮らしをはじめる」

今回はまず1について、やまなし暮らし支援センター移住相談員の目線でご案内します!

ステップ1「二地域・二拠点スタイルを知る」

一言で二拠点といってもさまざまなやり方があります。
たとえば、メインの拠点が都会にあるか、地方にあるか。
休日や平日をどちらで過ごすか。そのような観点で考えて少し例を挙げてみました。

・都会暮らし×田舎で休日
生活の拠点は都会。平日は都会で働き、休日に田舎で過ごす。

・田舎暮らし×テレワーク
生活の拠点は主に田舎。普段はテレワークなど田舎で働き、ときどき都会に行く。

・田舎子育て×遠距離通勤
生活の拠点は田舎(母子)。お父さんは都会へ通勤or単身赴任。

・都会だけでなく田舎で事業
都会での基盤や経験を活かしつつ、田舎で事業や活動を行う。(生活拠点のパターンは色々)

これまでは、図の左上のように「田舎で余暇を楽しむために別荘を持つ」というスタイルが王道でしたが、テレワーク等の広がりにより選択肢が増えています。

こういった二拠点生活スタイルの事例は移住情報WEBサイト、移住情報雑誌、自治体等が開催する移住セミナーなどで得ることができます。

例えば・・・山梨県では下記のウェブサイトで実例をご紹介しています。
「TURNS」山梨県特設ページ

北杜市に移住し、週5日都内で勤務していたけど、テレワークにより北杜市メインの生活になった人。
退職後の田舎暮らし実現に向けて、身延町でお試し暮らしを始めた人。
アウトドアやDIYを思い切り楽しむため、大月市に格安の家を購入した人。などなど…
(ぱっと挙げるだけでもそれぞれ多彩で面白い!!)

さらに宣伝にはなりますが、山梨県ではラジオ番組「デュアルでルルル♪」(TokyoFM 日曜朝8:30)にて、新たな暮らしのヒントをお届けしています。
二拠点や移住の実践者のインタビューや、雑誌TURNSプロデューサーによる解説などを通じて、理解を深めてもらえたらうれしいです。

自分にどんなスタイルが合っているか考える際は、どういう目的で二拠点したいのかに注目するとより整理できると思います。
「仕事は今のまま、住まいを変えたい」「いろんな環境にチャレンジしたいから」「子供に"田舎"を作ってあげたい」・・・
なんとなくでも答えがいくつか出てきたら、より具体的な検討のため、次のステップに進んでいきましょう!

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次回は、「場所や条件を考える」。

山梨県の窓口でもさまざまなご相談・そして素敵な二拠点ライフの情報が寄せられますが
よく言われるのは、「東京都心から車や電車で1~2時間という距離感がいい」ということ。
今の生活拠点からの移動にかかる時間・費用コストは、条件の一つになりそうですね。

記事化はいつになるか未定ですが、お楽しみに!

やまなし暮らし支援センター 移住専門相談員

齋藤

プロフィール

山形県鶴岡市出身。首都圏の大学に進学し、研究活動で出会った山梨県富士吉田市へ地域おこし協力隊として2013年にIターン。移住者・地域住民と共に情報発信やイベント運営、定住促進センター発足等に携わり、東京のWEB系企業を経てふるさと回帰支援センターへ入職。2019年8月よりやまなし暮らし支援センターの相談員を務める。

相談員から一言

「都会に近く、自然に近い」山梨県。都心からJRで最短60分という近さながら富士山・八ヶ岳・南アルプスをはじめとする自然が身近にあります。市街地に住んで休日はアウトドア三昧、農山村でしっかり田舎暮らし、首都圏への通勤・二拠点生活など様々なライフスタイルが実現可能。ものづくりや観光、農業など働き方の選択肢の広さ、子どもがのびのび遊べる環境も魅力です。やまなしで暮らしてみたい皆様のお越しをお待ちしています!