地域のトピックス

ふくい“住”人シリーズvol.7 ~ 石橋 命さん・春花さん(大野市)~

リモートワークというライフデザイン ~ 石橋 命さん・春花さん(大野市)

4回連続「幸福度ランキング日本一」の福井県には、17市町の個性ある暮らしがあります。
そこで暮らす人たちが培ってきた地域力・“生”活力・県民力こそ「ふくいの魅力」
その魅力について、移住された人を紹介することで知っていただければと思っています。
本シリーズ第7弾として、“福井移住人”(ふくいいじゅうびと)
大野市の石橋 命(いしばし・みこと)さん、春花(はるか)さんをご紹介します。

石橋ご夫妻はともにデザイン会社に就職し、グラフィックデザイナーとして働いていました。
春花さんは3年前にフリーに転身していて、命さんは今回の移住を機にフリーとなりました。

◇どうして移住したのですか?
:もともとは私が田舎にすごく憧れていたんです。祖父母も東京や埼玉に住んでいたので、
いずれは田舎に住みたいなって思っていました。
:そんな時、たまたまテレビ番組で空き家などの地方の物件が安いという特集を見たんです。
東京でもそろそろ家をと考えていたので、地方でも探し始めました。
:福井県にしたのは、夫が恐竜好きで何度か旅行に来ていたからです。
:恐竜博物館がある勝山市までの電車から見える風景が良くて、こういう場所がいいかなって
思いました。
:大野市も街並みやお城がきれいで、良さそうだったから大野・勝山で探してみることに
しました。空き家バンクで探すと、一発でいい物件が見つかりました。

◇今住んでいる町、その土地の魅力は
街並み、城、自然が近くにあるところが魅力ですし、それから人がやさしいです。
田舎って閉鎖的ってイメージがあったけど、そんなことなくて過ごしやすいです。
移住して富田地区下麻生嶋に住んでいますが、静かです。トンビの鳴く声とか、遠くで電車が
通る音や踏み切りの音はもちろん、たまに通る車の音さえ「なんかいいな」と思えてしまいます。
また、ご近所づきあいで野菜をもらってます。「いろんなとこ周ってきたんやけど、みんなもう
あるって言うで、野菜もらってやー!」ってどっさりもらったことも。
他にも「うちの畑でネギ植え終わって余ってるからあげるわぁ」ってネギの苗をもらったり。
それからネギは買ってないですね。食べまくってます。

◇現在の仕事や活動について、また将来の夢について
:もともとリモートで仕事をしていたので、とくに私は変わることはなかったです。
:僕もとくに。移住を機にフリーに転身したのですが、思ったよりスムーズにできました。
:取引先が変わったりしたりしたので、仕事は若干減ることはありました。
:僕も今までの仕事の一部をもらっている感じなので、会社勤めの時よりはやはり減って
います。ただ、その代わり心の余裕ができました。
:今は東京からの仕事が多いんですけど、大野の人たちとも仕事をしてみたいよね?
:うん。この前、米農家さんのロゴマークを作らせてもらいました。
今のところ理想どおりの生活ができているかなとは思います。家選びでは家庭菜園ができるか
どうかをこだわりました。
家の方も住む分には特に問題ありませんでした。もともと購入した段階で、そのまま住めたので。:でも隙間風はすごかったよね。居間は湿気もひどくて…。
最初は水周りからリフォームして、その後に居間をリフォームしました。

◇移住を検討する方へ助言することがあれば
地域に溶け込むには、あまり最初から飛ばしすぎないことでしょうか。程よい距離感が大事
かなと思っています。あとは、地区の青年会や婦人会に入ったりしました。青年会のおかげで
近い年代の方がいることが分かってうれしかったです。
それこそ引っ越す前は、「これから近所付き合い頑張ろう」って思っていました。
でも時間に身を任せていたら、案外なるようなりました。最低限のマナーを守って、自然体で
いればそんなに気負わなくていいと思います。

◇移住年・出身・家族構成・職業等
2019年2月移住。命さん(32才)は千葉県出身。春花さん(31才)は埼玉県出身。2人家族。
二人ともフリーのグラフィックデザイナー。

今回ご登場の移住者や大野市の移住や地域のことに関しては、下記にお尋ねください。
・奥越前まんまるサイト TEL:0779-67-1117 MAIL:ono.iju@goo.jp
「奥越前まんまるサイト」: http://okuetu-manmaru.com/live/
オンライン移住相談始めました
・大野市総合政策課 TEL:0779-64-4824
移住・定住応援情報サイト:http://onogurashi.jp/

ふるさと福井移住定住促進機構東京オフィス 福井県移住相談員

神林

プロフィール

東京都文京区出身。「地方自治の振興に寄与する」ことを基本理念としていた出版社に勤務。企画部門時代に、47都道府県の各地で地域振興に関わる仕事を経験。その後、表参道で新潟県の移住相談を務め、2018年4月から「ふるさと福井移住定住促進機構東京オフィス」の相談員となる。

相談員から一言

「全47都道府県幸福度ランキング」にて、2014年、2016年、2018年と3回連続「幸福度日本一」となった福井県。これら3回の評価のもととなっている地域力と県民力こそが、他県と一味違う「ふくいの魅力」です。
自慢の海、山、川、里、雪などの天然自然の恵み、ものづくり力や“生”活力など、17市町の個性ある暮らしを皆さんの眼と身体で感じてみてください。