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神戸のシビックプライド「BE KOBE」

神戸のシビックプライド「BE KOBE」 | 地域のトピックス

近年、神戸に関するところでよく見かけるようになった「BE KOBE」
これはどういう意味で、どのように使われているかご存知でしょうか。

実はこの「BE KOBE」は昔からあるものではありませんでした。阪神・淡路大震災から20年目であった2015年に出来たもので、「神戸の魅力は人である」という思いを集約したシビックプライド・メッセージ。

 

シビックプライド・メッセージとは

「シビックプライド・メッセージ」というあまり聞きなれない言葉に、どういう意味なのだろうかと純粋に気になり調べてみたところ、「都市に対する市民の誇りを指す言葉」であり市民に向けた都市を未来へと動かす推進力となるメッセージ であるそうです。「郷土愛」や「まち自慢」などの愛着とは少しニュアンスが異なるこの言葉。

海外でも、例えばオランダのアムステルダムでは「I amsterdam」と宣言し、元々住んでいる人も移民も皆アムステルダムを構成する一員なので誇りを持ちましょう というメッセージを発信していたり、スペインのバルセロナではロゴマークが作られたりしていたそうです。「あなたがドキドキして夢をもっていれば、バルセロナ市全体がドキドキするまちになりますよ」というメッセージが込められた「BARCELONA BATEGA!(バルセロナがドキドキする)」といったキャンペーン等も行われたようで、確かに単に街が好きというだけではなく、自分たちで未来を作っていくという気持ちと誇りにつながるように感じられます。

では、話を戻して神戸はどうかと言うと、神戸は「先進的で開放的、豊かな創造性と国際性、みなとまち」そして、震災という困難を乗り越えた街です。でも昔から神戸で暮らしている人たちだけではなく、震災を経験していない人たちも同じように誇りを持っています。震災以降に生まれた人・移り住んでこられた人たちも多くなり、今や震災を経験していない市民は5割近くになるそうです。

でも、どれだけ人が変わっても、街としての誇りは変わらないことを考えると、やはりこのメッセージのように「人」が神戸の魅力であることは間違いありません。

3つの「BE KOBE」モニュメント

というわけで、神戸市内にはこの「BE KOBE」のモニュメントがいろんな所に設置されています。


一番有名なのはポートタワーのすぐ近く、メリケンパークに設置されている「BE KOBE」


そしてこの2代目が、1つ目の対岸となるポートアイランドのしおさい公園に設置されています。

さらに、今年2020年に新しく誕生した3代目「BE KOBE」は神戸市北区のつくはら湖・神出山田自転車道。今までのウォーターフロントではなく、里山エリアに設置されています。

これらを全部まわってみるのも、神戸を知れるいいコースになるかも知れないですね。

この「BE KOBE」については、特設サイトで生い立ちやインタビューなども紹介されています。神戸市民の方も、そうでない方も、これを見る事で神戸のシビックプライドに触れて頂けると思います。ぜひご覧ください。
BE KOBE シビックプライド

 

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