神戸市の図書館の魅力!その2 |地域のトピックス|FURUSATO

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神戸市の図書館の魅力!その2

神戸市の図書館の魅力!その2 | 地域のトピックス

11月の神戸市広報紙KOBEで「図書館」が特集されています。
実は今、神戸市は図書館に力を入れていて、「今ある図書館でのサービス」「これからできる新しい図書館」それぞれにトピックスが多くあります。日々深まりつつある秋の季節にぴったりな「読書」をテーマにして、神戸の図書館の魅力を伝えたいと思います。まず今回は「今ある図書館のサービス」から。

市内に11か所ある市立図書館

神戸市内には11か所の市立図書館があります。

・中央図書館(神戸市中央区)
・東灘図書館(神戸市東灘区)
・灘図書館(神戸市灘区)
・三宮図書館(神戸市中央区)
・兵庫図書館(神戸市兵庫区)
・北図書館(神戸市北区鈴蘭台)
・北神図書館(神戸市北区藤原台)
・新長田図書館(神戸市長田区)
・須磨図書館(神戸市須磨区)
・垂水図書館(神戸市垂水区)
・西図書館(神戸市西区)

神戸市の市立図書館一覧

中央区と、区の面積の広い北区にはそれぞれ2か所ずつあります。でもここまではどの市町村にもある図書館と一緒で普通ですよね。では、何が違うのでしょうか?…答えはズバリ「サービス」

1.予約図書自動受取機

現在は地下鉄三宮・花時計前駅のみに設置されているのですが、なんと予約した本を自動で受け取ることの出来る機械が設置されているのです!今年、令和2年6月30日からスタートしたところの貸し出しサービスなのですが、受取機の導入は国内で2例目(愛知県安城市が全国で最初)で、図書館から離れた公共空間での設置は神戸市が全国初とのこと。三宮の駅周辺をよく通る方や、図書館の開いている時間内に行くことができないという方にはとっても便利ですね。
予約図書自動受取機(神戸市HPより)

ちなみに、自動受取でなく図書館での受け取りであれば市内17か所にある予約図書受取コーナーで受け取ることができます。ネット予約サービス「K-libネット」から予約もでき、利用しやすい場所で本を受け取ることができるので便利ですね。また、神戸市在住の方だけでなく隣接する市町(芦屋市・西宮市・宝塚市・三田市・明石市・三木市・稲美町・淡路市)に在住の方でも発行することができるようです。
※「K-libネット」は「図書館カード」の作成と共に各図書館のカウンターでお申込みが必要です。
※申請時には証明書も必要です。あらかじめご確認ください。

図書館の利用案内
K-libネット利用のご案内

2.返却は「返却ポスト」が便利!

実は、返却ポストが図書館だけではなくこんな所にも設置されているのです。
・JR灘駅、地下鉄三宮・花時計前駅、地下鉄名谷駅、JR・山陽電鉄垂水駅前、神戸電鉄鈴蘭台駅
返却ポストについて

3.子どもたちに人気の自動車図書館「みどり号」

なんと、図書館のない地域を月1回巡回しているのです。エリアとしては、北区、西区、須磨区、垂水区。現在は5代目「みどり号」で(そこまで歴史があるのを知りませんでした…)車体には神戸市環境局キャラクター「ワケトン」が描かれています。
自動車図書館

4.KOBE電子図書館なら24時間利用可能!

約1万3千冊の電子図書が、スマートフォンやタブレット端末・パソコンから24時間いつでも読むことが出来ます。英語図書が約500冊、小説や料理本などの実用書が約3,000冊も揃っています。
新たに本格的な電子図書館が2021年1月からスタートされる予定もあり、現在のものは年内で終了予定です。コロナ禍で家で過ごす時間が多い昨今にはとても嬉しいサービスですね。
※利用には図書カード・K-libネットの申請と同様、窓口での登録が必要となりますので、あらかじめご確認下さい。
KOBE電子図書館

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このように、神戸市内の図書館は利用する際の利便性がとてもあります。読書の秋、お家で過ごすことが多くなる時期でもあります。普段なかなか本を読む機会がない…という方こそ、この機会にまずは図書館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

次は、神戸で「これからできる新しい図書館」について紹介をします。より暮らしやすく変わろうとしている神戸の街自体の再整備にあわせて、さらに魅力的な図書館が登場します。

 

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