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旧グッゲンハイム邸もロケ地で登場「スパイの妻」/神戸トピックス

旧グッゲンハイム邸もロケ地で登場「スパイの妻」/神戸トピックス | 地域のトピックス

先日、神戸に関係するとても嬉しいニュースが飛び込んできました。

それは、イタリアで開催されていた第77回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門で、神戸出身の黒沢清監督の「スパイの妻」が監督賞に輝いたとの事。日本映画での受賞は、2003年の北野武監督の「座頭市」以来17年ぶりとのことで、監督の出身地である神戸でもとても湧いています。

「スパイの妻」は、主演を高橋一生さんと蒼井優さんが演じた1940年代の神戸を舞台にした作品。黒沢清監督は初めて出身地である神戸を舞台にされて、神戸市内各所でも撮影が行われました。そんな作品が、栄誉ある賞を受賞されたとなれば、神戸に関わる人たちにとっても誇りです。

その「スパイの妻」でも撮影に使用されたのが、この「旧グッゲンハイム邸」

神戸市垂水区・塩屋の海にほど近い場所に佇む洋館で、明治大正期に神戸に滞在したドイツ系アメリカ人の貿易商の家族がその名前に由来しています。今年の夏、実はグッゲンハイムさんが所有していたのはこの洋館ではなく、近くの別邸だった…というびっくりニュースが飛び込んできたのですが、名前はそのまま変えずに現在もコンサートや結婚式、文化教室などでも使用されています。

私はまだ足を踏み入れたことがないのですが、いつも電車の車窓や海沿いの国道から見えるこの「旧グッゲンハイム邸」は、この辺りの景色にはなくてはならないものです。特に塩屋~須磨のあいだは、海と山が両サイドに広がる美しい景観で、そんな中にあるこの館は一度見たら誰もが憧れるはずです。
旧グッゲンハイム邸HP

こんな海が見える落ち着いた空間で過ごしてみたいですね。

神戸で洋館といえば、「北野異人館街」が観光地としても有名ですが、実はこの塩屋あたりにも点在しています。ほかには、NHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」でも登場した「旧ジェームス邸」も有名で、結婚式などが行われる迎賓館として使用もされています。

このような西洋の建物が点在していることも、神戸の魅力のひとつですね。

 

下記のサイトでは、この旧グッゲンハイム邸もある塩屋や、垂水・舞子などの海辺のエリアの雰囲気を動画でご覧いただくこともできます。ふるさと回帰支援センターへ移住相談に来られる方々にも、海に近いエリアはとても人気です。ぜひご覧ください
神戸のエリア紹介・海辺のエリア(KOBE addressサイト内エリアページ)へ

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