つる舞う形の群馬県へ~古墳大国でマイHANI-とデート |地域のトピックス|FURUSATO

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つる舞う形の群馬県へ~古墳大国でマイHANI-とデート

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みなさんは何体のハニワを育成しましたか?
ちなみに移住相談員:上原は、現在2体です。
「あーね。」(▼1)っと聞き流さずに、ちょっとお聞きください,,,。

「群馬HANI-アプリ」とは?

2020.3/26に群馬県の文化振興課(東国文化推進室)より公式リリースされたスマートフォンゲームアプリ。

埴輪のキャラクターに、ごはんをあげたり、クイズで遊んであげたりしながら、様々な形の埴輪に育てる育成アプリです。

お掃除してあげなきゃ!

ハニワを育てるには、
1、ごはんをあげる(土器の破片、まが玉等)
2、なでる
3、クイズで遊んであげる

上記のお世話が大切です。

“家出”なんてイベントがあるんきゃ(▼2),,,発生しませんように,,,。

クイズの後には解説があり、詳しく学ぶことができます。
解説文中「とてもセクシーな埴輪です。」なんていう一文を見てしまうと、出題者の愛情を感じ好きになってしまいます。(※あくまで個人的な告白です)

クイズの内容はアップデートされ徐々に増えているのですが、出題がくり返される事が多々あり、自然と復習することになります。そのおかげでムズカシイ古墳の名前も、いつの間にか覚えていたりします。

東日本でいちばん大きい古墳は,,,太田天神山古墳!(▼3)

この育てた埴輪と、博物館周遊で手に入れた埴輪は「マイ古墳」に並べてオリジナル古墳を作ることもできます。

古墳時代の王様特権をこの手に,,,!

群馬県ではたくさんの埴輪が出土しており(▼4)県内32か所の博物館と東京国立博物館へ本物の埴輪に会いに行くと、特別な埴輪をゲットできます。近くにある博物館は、「チェックイン画面」から探せます。

古墳の近くで暮らしたい!,,,という移住ご相談者様は今のところいらっしゃいませんが、群馬県にお住まいになるとおのずと東国文化(▼5)を身近に感じることになると思います。

渋川市では土器作りの市民講座もあります。※土器は縄文時代

このアプリをきっかけに、埴輪や古墳について学べて、実物を見に群馬県へ行っていただけたら幸いです。

▽古墳を訪れる際のもう一つお役立ちアプリ「ぐんま古墳探訪」(群馬県文化財保護課)

≡≡≡≡≡≡ 群馬にまつわるアレコレ▼(相談員:上原調べ) ≡≡≡≡≡≡
(▼1)あーね:群馬の方言。「そうなんだ。」と相槌としてよく使う。使いすぎると相手に「ほんとに聞いているんだろうか?」とイライラされるので、目上の方には使わないのが吉。
(▼2)あるんきゃ:群馬の方言。「あるんだ?」の意。疑問形の文章の語尾。
例文:はぁーけぇるんきゃ。意味:えーっ、もう帰るの?
(▼3)太田天神山古墳:県内人口3位・太田市にある前方後円墳。墳丘長210mは東日本最大級。
(▼4)たくさんの埴輪:現在、国指定重要文化財の埴輪のうち4割は群馬県から出土しており「埴輪大国」の異名もある。
(▼5)東国文化:古墳時代(3世紀中頃)~奈良時代(7世紀)に関東地方で栄えた文化の事。当時の日本はヤマト王権が支配しており、古墳は許可を得たものしか作れなかった。それが群馬県内には約1万3000基残っていることから、この地が王権にとって重要な場所と考察されている。
東国文化ガイドブック「ぐんま東国文化ものがたり」