地域のトピックス

「移住者を受け入れたい ! 」NPO法人 表郷ボランティアネットワーク

白河市の南東部。広々とした田んぼの真ん中を走る国道289号線沿いに白河市表郷地域があります。白河市の中心市街地からは車で20分程度、四季の移り変わりを伝えてくれる水田が表郷地域の景観の中心です。地域内には、水田に水を供給してくれる里山やため池があり、里山トレッキングや、ため池での白鳥観察などが楽しめます。また、地域内の直売所では、飾らない地域の人とのふれあいもできます。

NPO法人「表郷ボランティアネットワーク」

「表郷ボランティアネットワーク」は、災害福祉・環境保全・文化交流の3つの分野を中心に活動を行なっています。「田んぼの眺め」「天狗山の草花」 「ビャッコイ」など、身近に触れることのできる地域の魅力を伝える『ふれあい春の集い』や『移住体験ツアー』を開催したり、専用道路を走る路線バス“白棚(はくほう)線”を楽しむバスツアーや、バスの車窓から眺められる田んぼにかかしを並べる『かかしまつり』の開催協力なども行っています。
また、もともとは社会福祉法人に団体のルーツがあるため防災への意識も高く、三陸の津波被災地との交流を兼ねた『復幸市』も開催しています。

 

◆表郷ボランティアネットワーク理事・藤田敦子さん
「現在、表郷ボランティアネットワークでは移住者の受け入れにも注力しています。どんなことも地域の皆さんが相談役になってくれるのが表郷地域の強みです。地域おこし協力隊として働く若者や、数十年前に移住した方もおり、さまざまな形の『移住経験談』を聞くことができます。 人生経験豊かなスタッフのみなさんがお話を聞いてくださいますので、ぜひ事務所を訪ねてみてください」

表郷地域のくらし

北半球で唯一自生している『ビャッコイ』や、四季の山野草が見られる『天狗山』など、表郷地域だからこそ触れることのできる自然が多くあります。 地区内を横断する国道289号線沿いを路線バスが走っていますが、移動のためには車が必須で、白河市の中心市街地へは自家用車で片道20分ほどです。山の近くは冬になると積雪や凍結もあるので、冬タイヤの準備も必要です。地域内にはスーパーやドラッグストアなどが揃っており、生活用品や食料品などの買い物は便利です。表郷ボランティアネットワークでは、高齢者向けに、買い物支援サービスも行なっています。

北半球ではここにしか自生していない水草「ビャッコイ」天然記念物に指定されています。

天狗山は春になると多くの山野草が咲きます。写真はご当地キャラの「おもてんくん」

「東京から2時間で、のどかな自然を感じられる」

◆“移住の先輩”太田 良夫さん
「出身は島根県松江市です。全国転勤のある企業に勤め、50代の時に白河市の隣にある棚倉町に転勤してきました。そのとき、『表郷陶芸クラブ』に出会ったのが陶芸を志すきっかけです。退職後にこちらで窯を開きました。表郷は都会と違って忙しさがなく、皆ゆったり過ごしています。のどかな景色もよくて、すぐ近くで四季を感じることが出来る。それなのに、東京まで2時間くらいで行くことのできる距離というのも魅力ですね」

太田 良夫さん・陶芸家 退職後に表郷に移住し、『響窯』を立ち上げました。

相談できること・主要施設へのアクセス

◆NPO法人表郷ボランティアネットワーク
福島県白河市表郷金山越堀151-1
電話 0248-29-8010
◆住まいの相談
どんな住まいをお探しか、相談ください。空き家などを紹介します。
◆仕事の相談
主な仕事は農業です。後継者を探している農家さんも多くいらっしゃいます。白河市の『人・農地センター』で は、新規就農者でも安心して働くことのできるように営農指導や説明会等を行っています。
◆主要施設・アクセス

JRバス白棚線利用可能、JR水郡線磐城棚倉駅から15分、JR東北本線白河駅から25分
東北自動車道 白河ICから30分
地域内に表郷小学校、表郷中学校、白河実業高 15分
地域内に白河信用金庫表郷支店、東西しらかわ農業協同組合表郷支店
地域内にローソン、セブンイレブン、スーパー、ドラッグストア
地域内に個人医院、白河厚生総合病院 30分

福が満開、福しま暮らし情報センター 相談員

新妻・佐藤

プロフィール

新妻:高校卒業までを富岡町で過ごす。大学入学と同時に上京し、都内で就職。高校生の進路行事を企画運営する企業、個人住居リノベーションのコーディネート、司法書士事務所事務を経て2018年4月より福が満開、福しま暮らし情報センターの相談員に。

佐藤:高校卒業まで福島県南相馬市(旧原町市)で過ごす。大学卒業後、大手百貨店に入社し、企画・宣伝・広報業務を中心に36年間勤務。2019年11月より、ふるさと回帰支援センター内「福が満開、福しま暮らし情報センター」の移住相談員として勤務。

相談員から一言

新妻:福島県は奥羽山脈と阿武隈高地の山並みを境に、会津地方・中通り・浜通りの3つエリアに分かれています。その地形から、それぞれが気候も歴史も暮らしも異なる大きな県です。雪、里、山、海…など、ご自身に合った理想とする暮らしがどこかできっと適えられると思います。福島の人は粘り強く親身で心根は熱いです。そんな福島が気になった方は一度センターへお越しください!

佐藤:今まで日本中いろいろな場所で暮らしましたが、どこも素晴らしいところばかりでした。
そんな中でもふるさと福島は四季の移り変わりがとてもはっきりしているところだと思います。
山々の景色・鳥たちの声・満天の星空・果物の豊富さ・旬の魚・空気の匂いなど、四季の変化を感じるものが盛沢山です。ぜひ福島に来てご自身で福島の魅力に触れてください。