地域のトピックス

フロンティアスピリッツ ” 拓魂 ” の息づく小中一貫校のある開拓高原

「開拓は教育にはじまり、教育に終わる」

西郷村西部、那須連峰の東麓にあたる川 谷地域西部は標高が高い高原地帯。
戦後の開拓によって切り開かれた広い農地 や宅地を生かして、酪農や、特産のじゃがいも等の穀物栽培が営まれています。 地区の中心部にある川谷小学校・中学校は、村立の小中一貫校。同じ校舎で、小学1年生から中学3年生まで共に学びます。生徒数は全体で50名ほど。

 

「み んなが誰かのお兄ちゃんであり、お姉ちゃんになる」環境では、世代を越えたコミュニティが生まれます。多様性を受 け入れることと同時に、小学生のうちから社会での自分の役割を認識できます。 例えば春の運動会では、園児から地域の高齢者までが校庭に集い、小・中学生の活躍をみんなで応援します。夏祭りの 目玉は中学生によるよさこい踊り。力強 い演技に、小学生たちは早くお兄さんお 姉さんになりたいなあと憧れの目線を送ります。冬祭りの餅つきでは、受験を控える中学3年生に向けて下級生が紅白のお餅を
つくって贈ります。地区と学校の全体がまるで家族のよう。少人数 だからこそ育まれる感受性があります。

 

◆「川谷学区を元気にする会」会長の田中さん
「学校だけでなく地域 全体で子どもたちを育てていくことが 文化だと言います。「将来、もしかしたら限界集落になっているかもしれない。 実際になったとしても、“ 何もやってい なかった ” という後悔はしたくない。なんでもいいからやってみる。あきらめなければ成功する可能性がある」

ここは、戦後の開拓事業で生まれた地域。開拓を指導した加藤完治さんと最初の移住者たちのフロンティアスピリッツは、” 拓魂 ” と呼ばれ、子どもたちに受け継がれています。ひとりひとりが大切にされる川谷に、一度遊びに来てみませんか?

西郷村 川谷地域のくらし

川谷地域 は 那須連峰のふもと、 国道289 号線沿いにあり、阿武隈川の源流地帯にあたります。川谷小・中学校の付 近は標高550m 程度。年間を通じて湿度が低い、過ごしやすい気候です。 自家用車を使えば、新幹線駅やインターチェンジ、大型ショッピングセンターまで20 分程度。渓谷や田畑や温泉を楽しめる高原の暮らしと、地方都市の暮ら し、両方のいいとこどりができる居住環境が揃っているのが川谷地区です。

酪農が盛んで、子ども向けの酪農体験イベント「もーもースクール」があります。

阿武隈川の源流地帯なので、川遊びも盛んです。

「あったまるまでを待てる暮らし」

「自分の子どもも川谷で育って欲しいと思って、土地を探して家を建てました。川谷の学校の良いところは、少人数ということ。移動しやすい、企画しやすい「機動力」を生かして、都市部の学校と交流をしたり、宿泊学習をしたり。地域のことを学ぶにし ても、すぐ保護者の方が教えに来てくれます。暮らしの面では、「あったまるまでを待てる暮らし」をしているなと感じます。自宅で薪ストーブを使っているのですが、 暖まるまでは少し時間がかかる。でも、自分で薪割りをした薪なので、暖まるまで時 間がかかっても愛おしい。家族と力をあわせて生活できたこと、それを地域の人が支えてくれたことが住んでいてよかったと思うことです。勤務先である市街地と自宅とは距離が離れているので、オンとオフをきちんと線引きできることも魅力ですね」

鈴木 博之さん 教諭として川谷小に赴任したことをきっかけに、川谷地区に移住しました。

相談してみて・体験してみて「田舎ぐらし」!

◆川谷学区を元気にする会
福島県西白河郡西郷村大字鶴生字由 井ヶ原353 - 1 雪割牧場(有)内
TEL/FAX:0248-36-2560
◆住まいの相談
地域内に、村営住宅や賃貸住宅があり ます。空き家を管理している不動産店と協力し、相談に乗ることができます。
◆仕事の相談
地域内の酪農業・旅館業のほか、白河市街地で様々な業種の仕事を探せま す。首都圏への新幹線通勤も可能です。

◆川谷地域へのアクセス・地域内の主な施設


東北新幹線・東北本線新白河駅から 20分
東北自動車道 白河ICから 20分
最寄り医院 10分
白河厚生病院( 総合病院)25 分
川谷小学校 地区内
川谷中学校 地区内
白河高校 25 分
白河信用金庫西郷支店 10分
東邦銀行新白河支店 15分
川谷郵便局 地域内に所在
イオン白河西郷店 20分
ドラッグストア 10分
セブンイレブン・ミニストップ 各10分

福が満開、福しま暮らし情報センター 相談員

越路・新妻・佐藤

プロフィール

越路(左):福島県郡山市出身。東京の大学に進学し、卒業後は東京の電機メーカーに就職。半導体関連の業界で仕事をし、2021年7月より「福が満開、福しま暮らし情報センター」移住相談員を務める。

新妻(中央):福島県富岡町出身。進学のために上京し、都内で就職。高校生の進路関連業界などを経て、2018年4月より相談員に着任。好きな食べ物は、母親お手製の「いかにんじん」とお煮しめ。

佐藤(右):高校卒業まで福島県南相馬市(旧原町市)で過ごす。大学卒業後、大手百貨店に入社し、企画・宣伝・広報業務を中心に36年間勤務。2019年11月より移住相談員に着任。

相談員から一言

越路(左):福島県の面積は全国で3番目で、適度な都市部と豊かな自然が魅力です。地域の特色ある食べ物もたくさんあり、喜多方ラーメンは全国的にも人気です。桃やブドウ、梨などの果物もおいしいですよ。また、薄皮饅頭やゆべしなど銘菓も多数あるので、ぜひ一度食べていただきたいです。ご希望に応じて色々なライフスタイルが考えられる地域なので、ご興味があればぜひ気軽に福しま暮らし情報センターにお越しください。

新妻(中央):福島県は奥羽山脈と阿武隈高地の山並みを境に、会津地方・中通り・浜通りの3つエリアに分かれています。その地形から、それぞれが気候も歴史も暮らしも異なる大きな県です。雪、里、山、海…など、ご自身に合った理想とする暮らしがどこかできっと適えられると思います。福島の人は粘り強く親身で心根は熱いです。そんな福島が気になった方は一度センターへお越しください!

佐藤(右):今まで日本中いろいろな場所で暮らしましたが、どこも素晴らしいところばかりでした。そんな中でもふるさと福島は四季の移り変わりがとてもはっきりしているところだと思います。山々の景色・鳥たちの声・満天の星空・果物の豊富さ・旬の魚・空気の匂いなど、四季の変化を感じるものが盛沢山です。ぜひ福島に来てご自身で福島の魅力に触れてください。