いわき市に伝わる伝統和紙「遠野和紙」の製作技術を習得し、新たな時代の「遠野和紙」としてブランド化を確立できる意欲ある人材を募集します。
●遠野和紙について
「いわき和紙製作技術」として、いわき市の無形文化財に指定(昭和61年指定、技術保持者が亡くなったことにより平成26年解除)されていた「遠野和紙」は、クワ科の地場産楮を100%使用し、未晒しにて寒の時期に手漉きで制作された和紙で、その繊維は密で丈夫、未晒し紙の特長で時間経過を重ねるごとにより白くなります。約400年前から当地にて行われ、江戸時代には「磐城延紙(ちり紙)」のブランドにて生産され、武家の記録用紙として重宝され、地方では障子紙に使用されました。現在では地域内の小・中学校、高校の卒業証書や市政功労表彰状などに用いられています。
日程 | 2018/8/21(火) |
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開催時間 | 17:00-19:00 |
開催場所 | NPOふるさと回帰支援センター 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階 |
参加自治体・参加団体 | いわき市 |
詳細 | 説明会スケジュール ●協力隊制度説明・募集内容説明(地域振興課) ●遠野地区紹介(遠野支所・遠野地区関係者) ●個別相談会(地域振興課・遠野支所) 募集内容 ●募集期間 平成30年8月1日(水)~ 平成30年8月28日(火) ●活動内容 「遠野和紙」の製作 ⑴ 和紙の原材料作り(楮の栽培・収穫、剥皮等) ⑵ 和紙の製造(紙料製造、紙漉き等) ⑶ 和紙活用による遠野地区の活性化に関すること等 ●募集対象 次の条件を満たす方 ⑴ 応募時点で20歳以上の方 ⑵ 3大都市圏をはじめとする都市地域に住民票を有している方で、いわき市に生活の拠点を移し、住民票をいわき市に異動する方 ※地域要件については、総務省の「地域おこし協力隊」の関連ページで確認してください。 ※3大都市圏とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県の区域の全部 ⑶ 地域活性化に意欲があり、地域住民と協力して活動できる方 ⑷ 普通自動車運転免許を取得している方 ⑸ パソコン(ワード、エクセル、メールなど)の基本操作ができる方 ※次のいずれかに該当する方は、申し込みできません。 ① 成年被後見人及び被保佐人 ② 禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者 ③ 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者 ●勤務条件等 ⑴ 雇用形態:いわき市の嘱託職員になります。 ⑵ 雇用期間:採用決定後から平成31年3月31日まで(予定)最長平成33年3月31日まで延長することができます。 ⑶ 賃 金:月額160,000円(賞与年2回、各0.25ヵ月) ⑷ 福利厚生:社会保険(健康保険、厚生年金)、雇用保険に加入します。 住居は市が借り上げ、家賃は市が負担します。 活動に必要な車両は、市が借り上げます。 その他活動に必要な経費は、市が負担します。 ⑸ 勤務場所:いわき市遠野地区内 ⑹ 勤務日数:いわき市職員の勤務時間、休暇等に関する条例、及びいわき市職員の勤務時間、休暇等に関する規則の例によります。 週5日、1日7時間45分。始業・終業時間及び勤務日は、活動の状況により勤務の割り振りを行います。 ●詳細はこちらよりご確認ください http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1523348617245/index.html |
申し込みフォーム | コチラ |
お問い合わせ | いわき市役所 地域振興課 中山間・沿岸地域係 担当 大樂(だいらく) ☎0246-22-7415(直通) E-mail:dairaku-k@city.iwaki.lg.jp |
その他 | (最終入場時間:18:00) |