小田原のまちづくりについて、考えた一日。 |地域のトピックス|FURUSATO

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小田原のまちづくりについて、考えた一日。

小田原のまちづくりについて、考えた一日。 | 地域のトピックス

移住ブームがまきおこっている小田原ですが、
そんな小田原の魅力の核心にせまるようなイベントに参加してきました!

小田原発の電気自動車カーシェアサービスのeemo(イーモ)が、
サービス開始から2年を迎えるにあたり、
小田原・箱根を含む神奈川県西部(西湘地域)の魅力、楽しさを広めるべく開催された
2周年記念イベントです。→ Odawara Energy Day 2022 ~eemo 2nd Anniversary~

「みんなで小田原の魅力、小田原の SDGs について知る・語るエネルギッシュな 1 日!」
をコンセプトに、小田原市長をはじめ、小田原に移住された方、
小田原でワーケーションを推進する方など各方面で活躍する方々により
トークセッションが行われ、そのほかにも、音楽ライブ、EVや電動キックボードの
試乗会や地元の飲食店も出店されていました♪♪

どんなトークがくりひろげられたか、気になりますよね~。
私の主観でのご紹介になりますが、ざっとご紹介させてください!

〇Z世代と考える持続可能なまちづくり

小田原の高校生にとって、住み続けたいまちってどんなまちかな?

人のつながり、参加できる環境があるまちっていいですよね。
小田原は、学校だけでは知り合えない人と知り合える環境があって、
学びになるまちだなと思います。

小田原は、田舎でもない、都会でもないちょうどよさもあります。
これ以上都市化しないで、このちょうどよいままであってほしいです。

とのことでした。
そして、トーク終了後の写真撮影ではみんなでギャルピースしちゃいました!!

〇小田原ワーケーションの未来

小田急電鉄、小田原市、地域の事業者さんが連携して企画実施された
小田原ワーケーション実証実験の報告と、
今後のワーケーションの展望についてのトークが繰り広げられました。

・小田原は個人で活動している人がたくさんいるのでポテンシャルが高い。
・地域の人が楽しんでいるところに、人が集まってくる。
・リアルの交流が求められ、今後は人に会いに行く旅が主流になるのでは。

一人の力は小さいけれどみんなで連携して、いいものをシェアして、
地域の人の商いや暮らしを一緒に体験する新しい旅のかたちを
小田原から提案していきたい、ということのようです。
ワクワクしますね~♪

〇脱炭素とまちづくり

この地域の電力会社は、行政の出資が入っておらず、歴史に根差す老舗企業や、
他、業界の垣根を越えてさまざまな地元企業が出資している珍しいパターンなのだそうです。
きっかけは、3.11で都市機能がストップし、
インフラ機能を地域外に頼る危うさをオール小田原で共有したこと。
地元の民間企業が結集して討論し、自立分散型のエネルギーシステムを目指すため
発電会社を作ろう!ということになり、
地域からお金を募ってメガソーラーを建設したんですって!

EVに電力を溜めておけば、災害時やキャンプ場で蓄電池利用もできます。
なんとこのイベントの音響や照明も、会場にあるEVの電力が使われていました。

民間の主役級のプレーヤーが多いので、まとめるのは大変だったりもしませんか?
という質問に、「小田原評定」というとネガティブな印象ですが、
合意形成に時間をかけるというのはとても重要なことです。
(と、市長から助け舟が出される一幕も!)

Think Globally、 Act Locally!!
脱炭素はまちづくりとセットなので、エネルギーの地産地消にみんなで取り組んで
地域循環を促していきたい、ということでした。

湘南電力 原社長の熱いインタビューはこちら。
→ 地域のエネルギー企業が目指す「中央集権」に頼らない地方創生とは

〇地域に愛される小田原企業の今とこれから

地域に根付いて長く愛され続ける秘訣って何でしょうか?

コロナ禍では、業務整理やオンライン化がかなり進みました。
今も、原料調達コストの高騰など厳しい状況はありますが、
変化を恐れず知恵を振り絞って新しい価値をどんどん生み出していきたいですね。
「物ではなく心を売れ。」という先代からの教えがありますが、
食に関わっているという感謝と責任は変わらず大切にしていきたいです、
とのことでした。
代を重ね、歴史を刻んできたからこその重みのあるお言葉ですね。

小田原といえば、やっぱりカマボコ。老舗企業の舞台裏。
→ 経営者にきく。鈴廣11代目のインタビュー

〇小田原移住ブームのリアル

小田原だけに限らず県内の他地域ではもっと伸びている地域もありますが、
小田原市の人口は、この2年間は年間約500人の社会増となっています。
山も海も温泉も、交通の便もよい、ワンパッケージであるのが小田原のよさですよね。
環境を変えて、ビジネスを小田原でチャレンジする人も多いです。

移住者が小田原の魅力を発信したり、移住者同士で飲みに行ったり、
イベントを企画するなどして自発的につながっているんですよね。
都内より関わり合いが断然多いんですよ~!(←それ、私も感じます!)

移住者が活動することで、ウェルカムなまちの雰囲気がつくられてきている、
小田原移住ブームにはそんなムーブメントがあるようです。
そして、小田原市は紹介者と移住してきた人にメリットのある仕組みをスタートするそうですよ!
さらにハッピーな小田原になっていきそうな予感が♪♪♪

〇小田原におけるサイクルスポーツの魅力

まず、自転車ってマジでスゴイんですよ!
エネルギー効率が高く、地上を走行することにおいては最強なんです!

そして、日常の移動手段のみならず、健康のためのエクササイズや、
しまなみ海道のような旅行やツーリング、サイクルイベント、
ツールドフランスのようなレースなど、
自転車はいろんなシーンで活用されています。

小田原周辺は、自転車だからこそ気づくことができるスポットが沢山あるんですよ。
その土地ならではの景観、絶景を楽しめるんです。
サイクルツーリズムを盛りあげて、自転車都市にしていきたいですね。

ということで、OCC(小田原サイクリングクラブ)を立ち上げるそうです!
一緒に盛り上げてくれる方を募集中ですよ~!!

〇ベルマーレから実現する地域SDGs

湘南ベルマーレフットサルクラブの活動地域は小田原市を中心とした西湘地域3市8町(小田原、南足柄、秦野、中井、大井、松田、山北、開成、箱根、真鶴、湯河原)となっており、小田原アリーナをホームとしてFリーグを戦っています。

なんでそんなに毎週ベルマーレの応援に行くんですか?ってきかれるんですが、
圧倒的に熱くて、とにかく楽しい!選手とも近いところで触れ合えます!
試合の応援の様子を、さきほど動画でみていただきましたが、
こんなに喜怒哀楽を表現できる場所って、なかなかないんじゃないかな。
フットサルはきっかけで、スポーツがまちの象徴という文化を盛り上げて、
まちの人ともっとつながっていきたいです!
また、ベルマーレがハブとなりスポンサー企業をつなげることにも意味があります。
一つの企業ではできないことを、協働することで社会課題の解決につなげていきたいです!
ということでした。めっちゃ熱いですね~!!!

いつでも、どこでも、共に戦う。
→ 湘南ベルマーレフットサルクラブ

 

ざっと、レポートするつもりが魅力を伝えたすぎて長くなってしまいました。
でも、なんか小田原っておもしろそうでしょ???

もっと小田原を知りたくなっちゃった方はこちら
→ オダワラボ

小田原市役所の移住担当者さんにきいてみたい!
→ オンライン移住相談(事前予約制)

小田原へ、暮らしに行ってみちゃう?!
→ ゲストハウスでお試し移住