結婚を機に徳島に移住して約9年。今では子どもたち2人を新しい家族に加え、藍住町で充実した日々を過ごしています。町の発掘調査員としても活躍する山本さんに、藍住町の魅力を伺いました。

歴史に彩られた、この町が好きです。

愛知県の大学院を卒業後、生まれ育った藍住町にUターンを果たした佐野さん。祖父が行っていた農業を再開し、町の特産品として有名な春ニンジンなどを栽培しています。「周りで支えてくれる方々がいるから、ここまでやってこられた」と笑顔で話す彼に、故郷や農業に対する思いを伺いました。

いつの日か、このまちの農業に恩返しを。

藍住町に行くなら

藍住町観光マップ

藍の館
藍住町といえば「藍」！藍は昔の徳島の主要産業で、藍なしに徳島の歴史は語れません。
ここでは阿波藍の歴史や製法などを詳しく展示しており、昔ながらの方法で藍染体験ができます。藍商人の栄華を感じる藍商屋敷にも注目です。

勝瑞城館跡
戦国時代末期に阿波を支配した三好氏の館跡であると考えられている大規模な遺跡です。「続日本100名城」に認定されています。三好氏といえば「麒麟が来る」にも登場している、徳島では大注目の一族ですね。現在も、阿波が輝きを放った当時の様子が次々とひも解かれています。館跡は、本町が史跡公園として整備し、出土品なども展示されています。