移住相談員紹介

「やまがたハッピーライフ情報センター」移住コンシェルジュ 多田さん・斎藤さんインタビュー

豊かな食材と人が魅力の山形県。足を運んでその魅力を知ってほしい

2020年4月から相談員をしている多田さん、2021年の5月から相談員となった斎藤さんは、ともに山形県出身。お二人に、地元である山形県の魅力や仕事内容についてそれぞれ伺った。

斎藤さんインタビュー(2021年着任)

-山形県との関わり、また「やまがたハッピーライフ情報センター」で働き始めたきっかけを教えてください。

大学進学を機に、生まれ育った山形県新庄市から上京し、以来ずっと東京で暮らしています。長く離れていると、望郷の念が湧くものなのかもしれません。たまたま移住相談員の求人を見て、ふるさとの山形に携わる仕事をやってみたいと思いました。それまでコールセンターや企業のお客様相談室など、人とお話しする仕事に長く携わってきたので、その経験が活かせるという点にも魅力を感じ、2021年5月から移住コンシェルジュとして勤務しています。

斎藤さん

-どういった相談が多いですか? また、気をつけている点はありますか?

山形はUターンの割合が多いですね。最近目立つのは、新型コロナウイルス感染拡大がきっかけとなったご相談です。帰省できない状況が続く中、高齢のご両親や親族を案じて移住を決断される方、上京して就職したもののずっとリモートワークで、高い家賃を払ってまで東京に住むメリットを感じられないという若い方などがいらっしゃいます。
Iターンのご相談では、「47都道府県全部を回って山形県が一番良かったから」という方が印象に残っています。また、山形で大学時代を送った4年間で蔵王の魅力にひかれ、首都圏に就職した後も通われていて、蔵王近くへの移住を希望されている方もいらっしゃいます。

-山形県の魅力はどういったところでしょうか?

まず、豊かな自然。気軽に登れる低山がたくさんあり、スキー場やキャンプ場も充実しているので、アウトドア好きの人は週末が待ち遠しくなることでしょう。日本海に面している庄内地方なら、海水浴や釣りも楽しめます。それに、全ての市区町村には温泉があるんですよ。
そして、やっぱり食べ物のおいしさは外せないでしょう。私の地元では、採れたての野菜を農家さんがリアカーに載せて売りに来るのですが、トマトの味の濃さにしろ、キュウリの食感にしろ、東京のスーパーで売っているものとは味が違います。

控えめで親切な人々、山形新幹線を降りた瞬間に感じられる空気の清涼さ、都会にはないゆったりした時間の流れも大きな魅力です。

山形新幹線から見た景色

-最後に、移住を考えている方、悩んでいる方にメッセージをお願いします。

山形でどんな暮らしをしたいか、明確な展望を持つことが大事です。仕事が決まったらすぐにでも移住したいという方もいらっしゃいますが、急ぐあまり将来について十分に考えないまま移住されるのはお勧めできません。移住にはいろいろな事情があると思いますが、希望をもって、山形での生活を楽しみに移住してほしいです。本当に素晴らしい所ですから。

もちろん、メリットばかりだけでなくデメリットなどもお話しして、納得して移住していただけるよう努めています。その人の人生にとってプラスになる移住ができるよう、精一杯お手伝いします。

(※このインタビューは2021年9月に行われたものです)

多田さんインタビュー(2020年着任)

-山形県との関わり、また「やまがたハッピーライフ情報センター」で働き始めたきっかけを教えてください。

私は山形市出身で海外の大学に進学し、卒業後は都内の企業に就職しました。その後、東日本大震災の支援団体で原発避難者のサポートや被災3県へのボランティアコーディネートの仕事に携わり、去年は山形県庁で移住コーディネーターの仕事をしました。これまでの仕事を通じて、その人らしく人生を選択することの大切さや、サポートする人がいることでより人生の目的を実現しやすくなることを知りました。前職からのご縁があって相談員の募集を知りました。

多田さん

-日々の相談業務について、どういう相談が多いですか? また、気をつけている点はありますか?

Uターンのご相談は多いです。大学を卒業して社会人を数年経験したのち、やっぱり地元に貢献したいとUターンを考える方や、結婚や子育てを機に、自然が多くゆとりある山形で子どもを育てたいと考える方、家族の介護やセカンドライフをきっかけに山形に戻る方もいます。最近は、「リモートワークの環境が会社で整ったので、都会にいる意味がなくなったから」という理由で移住を進める方もずいぶん増えてきたと思います。
Iターン者では、奥様や祖父母が出身という縁で移住する方も増えています。山形県にあまり縁のない方でも「一度山形を訪れたらその居心地の良さが気に入って、暮らしたいと思った」、「山形出身の友人や知人がとてもいい人だったので、住みたくなった」といった方もいます。

-山形県の魅力はどういったところでしょうか?

山形は食材王国です。さくらんぼ、ラフランスをはじめ、かき、もも、すもも、りんご、ぶどう、メロンなどがおいしいです。また、山形牛、米沢牛、庄内豚などの畜産に加えて、山菜や野菜、お米やそばなども全国トップクラスのものがそろう食材大国です。

地元の人はシャイですが、一度仲良くなると面倒見がよく、親切な人が多いと思います。出先で困ったことがあっても、街中で誰かに声をかければ、誰かが必ず助けてくれます(笑) 専門の移住相談員を配置するなど、町ぐるみで地域の活性化に積極的に取り組んでいる自治体も多くあります。

郷土料理の芋煮。地域や家庭によって味や食材が異なるのも面白いところ

-最後に、移住を考えている方、悩んでいる方にメッセージをお願いします。

気になる場所があれば、できるだけ何度も足を運び、具体的な生活を想像してみることや、地元の人との交流も大事です。「山形が好き」ということを地域の人に伝えることができれば、移住もスムーズに運ぶはずです。

移住をするためには住まいや仕事、交通や気候、風習など調べなければならない事がたくさんあると思います。一緒に調べることで情報が得やすくなり、人と話すことで考えが整理されることもあると思いますので、まずはご相談いただければと思います。

(※このインタビューは2020年7月に行われたものです)

「やまがたハッピーライフ情報センター」移住コンシェルジュ

多田・斎藤

プロフィール

多田:山形県山形市出身。大学卒業後、都内企業に就職、その後山形県にUターン。東日本大震災支援団体、若者支援団体、山形県の移住相談を経て、2020年4月からふるさと回帰支援センター内、「やまがたハッピーライフ情報センター」の移住コンシェルジュに着任。

斎藤:山形県新庄市出身。高校卒業後、大学進学のため上京。その後就職、結婚、子育てと東京での暮らしを送る。コールセンターや企業のお客様相談室で、お客様対応や新人研修業務を経験し、2021年5月より移住コンシェルジュに着任。

相談員から一言

多田:山形県は、気軽にアウトドアを楽しめる自然環境に加えて、大型遊具施設や子育て支援制度が充実しており、安心してゆったりと子育てしやすい環境が人気です。また、すべての市町村に温泉があるため、日常的に日帰り温泉へ行くことができるほど温泉に恵まれた県でもあります。食べ物も全国一の生産量を誇るさくらんぼを始め、果物、お米、海の幸、山の幸など、最高に美味しいものばかりです♪ちょっとシャイで控えめだけど、世話好きで、優しい県民性も魅力の一つです。山形での暮らしにご興味のある方は、ぜひ「やまがたハッピーライフ情報センター」に相談にお越しください!

斎藤:慌ただしい日々のなかで時折思い起こすふるさと・新庄盆地から眺める鳥海山の雄姿、黄金色に輝く稲穂の波は私の心のオアシスです。このたび、ふるさとにかかわる仕事に携わることができてとてもうれしく思います。四季折々の豊かな自然、美味しい食べもの、心温かな人々が暮らす山形の魅力をお伝えし、相談者様のお役に立ちたいと思っています。