移住相談員紹介

「住むなら埼玉」移住サポートセンター 移住相談員 鎌田さんインタビュー

都会に近く自然が豊か。ずっと埼玉だから分かる魅力を伝えたい。

生まれも育ちも現住所も埼玉という鎌田さんに、地元民だから分かる暮らしの魅力、相談員になったきっかけや心掛けていることをうかがいました。

-「埼玉はどんなところ?」という質問にはどう答えますか。

最初に思い浮かぶのはスポーツかもしれません。プロの野球(埼玉西武ライオンズ)、サッカー(浦和レッズ、大宮アルディージャ)のチームがあって、2019年のラグビーワールドカップでは、熊谷のスタジアムを中心に盛り上がりました。子どものスポーツ少年団の数も含めて埼玉はスポーツがとても盛んです。

熊谷ラグビー場。ラグビーワールドカップ2019日本大会では開催地の一つとしても選出された

私は生粋の埼玉っ子ですが、新型コロナ感染拡大で遠出ができなかった期間中、個人的に県内各地に行ってみました。あらためて「実は自然が豊かだな」と分かりました。そして、埼玉県は農業県であることも実感しました。例えば日本に循環型有機農業が根付くきっかけになったのは、県中部にある小川町での実践からです。少し郊外に行くと広々とした畑が目に入ってきます。野菜の販売所が、無人も含めて300カ所近くあるのには驚かされます。
さいたま市の別所沼のように、住宅街の中に突然、池と林が現れるという感じの場所も多い。他にはムーミンバレーパーク(飯能市)のような、特徴があってリピーターになってしまうアミューズメント施設がいくつもあります。高速道路や鉄道などの交通網が、年々充実してどんどん住みやすくなっている様子が実感できます。

-相談にいらっしゃるのはどういう方が多いですか?

やはり東京を中心に近郊在住の人が多いです。最近は、暮らし方をいろいろ考えてという動機が目立って、そこにはコロナの影響を感じます。4、5年前から移住で生活を変えてみたいと考えていたけど、この機会に本格的に検討することになったとおっしゃるんですね。
移住というほかに、半分だけ埼玉生活という選択肢も話題に上ります。少し意外に感じたのは、埼玉県内の方もいらっしゃること。浦和、大宮、川口といった都市部から県北、県西部の郊外に移りたいというご相談です。

-移住先としての埼玉の魅力はなんでしょうか。

やはり「遠くない」ということでしょうか。今までの生活を根本から変えなくてもいいという点、言いかえれば移住実現までのハードルの低さがアピールポイントになっていると思います。移った後でも、仕事を変えずに都内に通うという人も少なくないです。
そういった従来生活の延長線に、本格的な野菜作りを手がけるといったプラスアルファがある。県は就農も含めた「埼玉ではじめる農ある暮らし」というパンフレットをつくってPRしています。移住を考えるにあたって、子育てのしやすさや公立高校を含めた教育環境が充実していることを評価する方も多いです。

別所沼公園(さいたま市浦和区)。東京に近くても自然を身近に感じられる

-相談員になったきっかけは何ですか。

ずっと「どこかで田んぼをやりたい」と言っていた友人が、実際に首都圏から遠隔地に移住したんですね。友人の話をいろいろ聞いて、本当に素晴らしい、人生は様々だなと実感しました。ほかにもSNSつながりで農業をやっている知人もいます。「ふるさと回帰支援センター」の募集が目に入り、実際に相談員になったのは「ご縁」があったということだと思います。

相談員の仕事は楽しいしやりがいがあります。そもそも私は人の話を聞くのがとても好きです。相談に来る方は、暮らしや仕事についていろいろ考えてらっしゃる。そういう人生についての話をうかがうと、ためになるし、自分も頑張ろうと励まされる気がします。

-相談で心掛けていることはなんでしょうか。

移住先をどこにするかということでも、正解はひとつではありません。だから、ご自身でよくよく考えていただいて、最終的に十分納得した上で動いてもらうようにと思っています。相談にいらっしゃった方には、必要十分なお話しをさせていただきます。加えて、いろいろと事前に調べていく中で、これだけ調べたから万全というスタンスでいるよりも、例えばこれは移住後に地域の人に教えてもらおうなど、気持ちの上である程度の遊びの部分や余白のようなものを持つことが、移住にあたっては大切なように思います。

幸い埼玉は近いので気安く下見に行くことができます。移住受け入れに力を入れている自治体が多いので、何度でも足を運んでいただきたいし、多くの先輩移住者の話を聞いてほしいと望んでいます。

(※このインタビューは2021年12月におこなわれたものです)

「住むなら埼玉」移住サポートセンター 移住相談員

鎌田

プロフィール

埼玉県さいたま市出身。県立高校を卒業後、大学も2年次まで埼玉のキャンパスに通う。新卒で、子供の頃から馴染みのある地元の文具・事務機を扱う商社へ。その後も県内の学校法人や介護関連の職場、国立研究開発法人での勤務を経て、2021年8月より「ふるさと回帰支援センター」内の「住むなら埼玉」移住サポートセンターで相談員をつとめる。

相談員から一言

コロナ禍で毎日の通勤が必ずしも必要でなくなった今、都会の刺激と自然の豊かさの両方を体験できる埼玉暮らしに憧れて都内から移住する方が増えています。移住だけでなく、市民農園等を借りてプチ農業を始めたり、都市と田舎を行き来する二地域居住など幅広いライフスタイルも選択できます。
魅力あふれる埼玉に興味のある方はぜひお気軽に「住むなら埼玉」移住サポートセンターをお訪ねください。生粋の「埼玉っ子」が、まち・人・暮らしの魅力をご案内します!