移住相談員紹介

「宮崎ひなた暮らしUIJターンセンター」東京支部 移住・就職相談員 勝又さん・岩崎さんインタビュー

暮らすと身も心も元気になる宮崎県。移住を通して幸せを感じて欲しい。

「宮崎ひなた暮らしUIJターンセンター 東京支部」の勝又さんは宮崎県日向(ひゅうが)市出身。東京でのファッション業界勤務を経てアパレル系ネットショップを運営する傍ら、宮崎県関連イベントへの参加をきっかけに、故郷の良さを再認識し移住相談員の仕事を選んだ。岩崎さんは、波乗りのために宮崎県を訪れたこともあるサーフィン好き。企業人事やビジネスコンサルタントの仕事をする中で、人生設計につながる「ライフキャリア支援」により力を入れたいと考えるようになり、移住・就職相談員になった。そんなお二人に、日々の相談業務や宮崎県の魅力について話を伺った。

東京に居てなお宮崎県に触れ街の良さや人の良さを再認識

-相談員になったきっかけについて教えて下さい。

勝又さん

勝又さん:高校卒業まで宮崎県日向市で過ごし、大学は長崎県内の学校へ進学、就職を機に上京しました。東京ではファッション業界を経てアパレル系のネットショップ運営を担当していました。
ネットショップでは一定の成果を上げ、数字に追われながらも忙しく楽しい毎日を過ごしていたのですが、日向市の実家の母が病気になってしまい、退職して一ヶ月ほど母の療養に付き合うことになりました。

宮崎県北高校同窓会連合会「ばんば会」のBAMBAパーティでは制服ファッションショーを担当(勝又さん)

実は東京にいた間も、都内で開催される宮崎県関連のイベントに積極的に参加していまして、同級生や宮崎出身の方と集まって話をするなど東京に居ながらも宮崎県を身近に感じる生活をしていました。お酒が好きな人が多いことも理由なのですが、宮崎から同級生が上京する時も集まったりと横のつながりを楽しんでいました。
そういった時間を過ごす中で、社会人になって改めて、日向市での暮らしや宮崎県民の温かさ・人の良さ、暮らしやすさを再認識し、もっと宮崎県に関わる仕事がしたいと思うようになったんです。東京に戻ったタイミングで、宮崎県の移住相談員の募集があることを知り、早速応募しました。そして2017年4月から「宮崎ひなた暮らしUIJターンセンター東京支部」にて移住相談員を勤めています。

岩崎さん:以前は、都内で企業人事の仕事やビジネスコンサルタントなどをしていました。そこで従業員や求職者の話を聞くうちに、ライフキャリア支援に興味を持つようになりました。キャリアについて考える環境が整っていない企業の従業員は、長期的な視点を持ちづらい。だから転職しても短期間で辞めてしまう。そんな状況を目の当たりにしていたので、もっと包括的な支援をしたいと思いました。仕事だけでなく、人生設計をサポートできればと。それで「キャリアコンサルタント」の資格を取って転職活動をしていたとき、宮崎県の就職相談員の募集を見つけました。

宮崎県には10年ほど前に旅行で行ったことがあるだけでしたが、とても良い印象がありました。ひとつは、大好きな焼酎に地鶏やマンゴーなど、食べ物がおいしかったこと。地鶏は炭火焼きのほか、たたきにしてもでもおいしいですよ。そして何より、人の優しさに感動しました。私がペーパードライバーでありサーフボードを積むために慣れないワゴン車を借りたため、宮崎で車庫入れに大苦戦。すると通り掛かった人が「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれて、代わりに入れてくれました。また、一緒に行ったサーフィン仲間の友人は、休日を丸一日使って波乗りのポイントを案内してくれました。車も運転してくれて、帰りも宿泊先まで送ってくれて、「なんて親切なんだ!」と驚きました。困っている人がいたら気軽に声を掛けて助けてくれる。そういう人が多い土地なのだろうと思いました。だから、宮崎県に関われるという点も大きな決め手となりました。2020年の4月からこちらで働き始め、現在2年目になります。

魅力を伝えて宮崎を訪れる人が増えて欲しい。

-相談者はどのような方が来ますか?

勝又さん:年代は20代後半から40代くらいの方が多いですが、50代~70代の方もいらっしゃいます。転職を希望しているUターン検討者や、「宮崎県はのんびりできそう、暖かそう」など、より豊かな暮らしを求めているIターン希望者もいらっしゃいます。宮崎県はサーフィンの名所なので、サーフィンで訪れた人が環境の良さを気に入って移住するパターンも珍しくありません。

先日相談に来られたご夫婦は奥様が宮崎県出身でよく知っているからと初めは特に宮崎への移住を考えていないとのことでした。ですが、宮崎県の暮らしの特長をお話したところ、魅力を再認識された様子で、移住先の候補として検討いただけることになりました。宮崎県の良さを少しでもお伝えできたのでは?と嬉しい気持ちになりました。そういえば、よく集まる同級生からも先日Uターンの相談を受け、移住することが決まりました。宮崎県に住んでみたい、ずっと帰りたいと思っている人が、相談を通じて移住を検討し、行動に移すきっかけになることが出来れば嬉しいですね。

宮崎県は3年連続日本一受賞の宮崎牛を始め、新鮮な野菜や果物などの食材の宝庫

岩崎さん:就農とサーフィン移住の希望が多い印象です。就農希望者の多くは20~50代。宮崎県は農業が盛んで、都城市の「有限会社新福青果」などITを駆使する農業法人もあります。サーフィン移住希望者の大半は20~40代。20年も、サーフィン移住を実現されたご夫婦を講師に招き、日向市のサーフィン移住についてオンラインセミナーを開きました。

Uターンして家業の林業を継ぐため、2019年4月に開講した「みやざき林業大学校」に通う人もいました。この学校では、一年間で実践的な知識と技術を学べます。他にも、仕事をリタイアされたシニアの男性の単身移住の相談もありました。現地ツアーに参加して、気に入った市に移住されたようです。後日「無事に移住できました。その節はありがとうございました」というお礼の手紙をいただいて、嬉しかったですね。相談後に移住された方の充実した様子などを知ると、役に立てたと実感できます。

就職に関しては「どういった仕事が多いか」「求人を首都圏で探すにはどうすればいいのか」といった問い合わせや相談が多く、移住に関しては「どういった支援があるか」とよく聞かれます。県の支援制度とは別に、市区町村が用意する独自の支援策などもあるので、移住希望の市区町村の問い合わせ先を伝えています。また、お子さんがいる方は就学するタイミングで移住される方がほとんどなので、就学先についての質問もよく受けますね。

岩崎さん

時間をかけてじっくりと。気軽に何でも相談して欲しい。

-どんなアドバイスを心掛けていますか?

勝又さん:移住と同時に転職をされるケースが多いので、まずはどういう仕事と暮らしがしたいか?というポイントを意識して話を進めています。宮崎県ではUIJターンに特化した「ふるさと宮崎人材バンク」を県が運営し求職者と企業のマッチングを行っていますので、相談者には活用をおすすめしています。

東京からは物理的な距離もありますし、一度移住したもののやっぱり辞めた!と移住前の土地に戻ってくるのも簡単ではありませんので、移住は人生の転機となる大きな決断だと考えています。

宮崎県は海も山も近くのんびりと過ごすことができる地域であると同時に、道を歩いている時に知らない人同士でも挨拶をし合うなど、人とのつながりを大切にする県民性があります。人付き合いが面倒と思う方には移住は難しいですし、車がないと生活が不便な面もあります。
相談者には宮崎県の良いところだけを強調するのではなく、様々な面からじっくりとお話をするように努めています。何から相談したら良いか迷っているという方でも、「どうしたいですか?どうしましょうか?」と一緒にお話をしていきたいですね。

岩崎さん:基本的なことですが、最も大事にしているのは正しい情報をお伝えすることです。少しでも曖昧なところがあったら「確認して回答します」とお伝えして、宮崎にある相談窓口の本部や、先輩相談員の勝又さんに確認しています。確認するたびに情報の精度が高まるので、私自身にとっても良い勉強になっています。

住みたい地域が決まっていない方や、移住理由が明確でない方には、「どうして宮崎なのですか」「宮崎で何をやりたいですか」と聞くようにしています。漠然としたイメージしか持っていなかった相談者さんも、そういった質問に答えるうちに考えが整理され、住みたい場所ややりたいことなど方向性が見えてきますね。それから家でじっくり考えてもらいます。その結果、宮崎への移住計画を本格化させる人もいれば、「宮崎じゃなくてもいいのかもしれない」と気づく人もいるでしょう。移住は人生の転機となる大きな決断ですから、ご本人が自分の内面としっかり向き合えるよう心掛けています。

1日の充実感が半端ない?!のんびり生活が魅力。

-移住を考えている方にメッセージをお願いします。

勝又さん:一度宮崎県を訪れてみて、それぞれの地域の空気感をぜひ感じてみてください。
宮崎県は気候が良く農業や畜産業が盛んです。新鮮で美味しい食材が安く簡単に手に入り、時間の流れがゆっくり。暮らすと身も心も元気になりますよ(笑)。

県北は日本三大備長炭の産地や日本最南端のスキー場がある地域、県央は宮崎市など都市機能が発達している地域、県西の西諸(にしもろ)地域は鹿児島県に近く文化も言葉も特徴的な地域、県南は南国らしい温暖な気候に恵まれた地域など、場所によって様々な暮らしや文化があります。
また、前述の通り人と人とのつながりが強いのも宮崎県の特徴です。世話好きの方が多く、「一回会ったら友達、その友達も友達になる」など自然に人の和が広がり、人の温かさを感じることができますよ。飛び込んで来てもらえれば、地域がほわっと受け入れてくれる懐の深さと優しさに溢れています。「共立総合研究所」が行う『「いい子どもが育つ」都道府県ランキング』では常に上位にランクインしています。

さらに、宮崎県は通勤時間の短い人が多いそうです。平日でも仕事が終われば夜の時間を家でのんびりと過ごすことができます。これまで休日にしか家族と過ごせなかったお父さんにも、平日でもオンとオフを満喫できるので1日が充実していると評判です。
ゆったりとした時間、あたたかい人柄、晴れの日の多さ、「日本のひなた宮崎県」には 何気ない日常の中にも幸せを感じられる瞬間が溢れています。「のんびり暮らしたい」「農業したい」「サーフィンが好き」など、おおらかな生活に興味がある方はぜひお越しください。一緒により良い宮崎暮らしを実現しましょう!

サーフィン

岩崎さん:困っている人を見かけたら声を掛け合う土地柄です。人との触れ合いを求めている人には良い所だと思います。県北では雪が降ることもありますが、基本的には温暖な気候で過ごしやすく、肉も野菜もフルーツもおいしいです。そして、海は透明度が高くてめちゃくちゃきれいです。サーファー目線で言うと、コンスタントに大きな波があるのが最高です。いろんなポイントがあって、場所によって全然違う波を楽しめるのも魅力です。

移住と就職はセットなので、就職相談員として、相談者の希望する移住のタイミングに合わせて仕事も決まるよう努めています。行ってから探すという人もいますが、行く前に決まっている方が安心ですよね。移住者を採用する場合は企業も入社を待ってくれることが多いので、早く決まって困ることはありません。家探しなどもありますから、早めに希望の仕事が決まるよう全力でサポートいたします。気軽にご相談にいらしてください。

宮崎ひなた暮らしUIJターンセンター東京支部 移住・就職相談員

岩崎・勝又

プロフィール

岩崎:神奈川県出身。様々な業界の企業人事、ビジネスコンサルタントを経て、2020年4月より「宮崎ひなた暮らしUIJターンセンター東京支部」にて相談員を務める。

勝又:高校卒業まで日向市で過ごす。進学で長崎へ、就職を機に上京。ファッション業界勤務を経てアパレル系ネットショップ運営の傍ら、都内で開催される宮崎県関連イベントに積極的に参加したことがきっかけで宮崎県の良さを再認識。宮崎県に関わる仕事に興味をもち2017年4月より移住相談員を務める。

相談員から一言

岩崎:宮崎県は海も山も近く豊かな自然と農業、畜産業も盛んでおいしいものがたくさん!自然の豊かさと宮崎県民の温かさ・人の良さを感じられる「日本のひなた宮崎県」でライフプランを実現してみませんか。ぜひ一度センターへお越しください。

勝又:ゆったりとした時間、あたたかい人柄、晴れの日の多さ、「日本のひなた宮崎県」には 何気ない日常の中にも幸せを感じられる瞬間が溢れています。「のんびり暮らしたい」「農業したい」「サーフィンが好き」など、おおらかな生活に興味がある方はぜひお越しください。