移住相談員紹介

「ちょこっと田舎・かながわライフ支援センター」相談員 堀江さんインタビュー

自然、歴史と文化、人のつながり、魅力いっぱいの神奈川へようこそ!

プライベートでは、コミュニティ活動に積極的な堀江さん。神奈川暮らしのすばらしさ、相談員になったきっかけやふだん感じていることなどをうかがいました。

堀江さんインタビュー(2021年着任)

-神奈川は多様性があって、「なんでもある」「ないものがない」という感じがします。
はい、本当にいろいろなものが凝縮された県だと思います。まずは海ですよね。同じ海でも湘南海岸、三浦半島と変化に富んでいます。そして、山、川、湖、温泉それぞれが一級品と言っていい魅力がある。昔からテレビドラマや映画で歴史物の舞台になってきましたが、ふだんから何百年前、何千年前を感じる空気が流れている。産業は1次から3次まで多様に展開していて、大都会・横浜は昔から新しいものが日本で最初に入って来る場所ですし、文化的な豊かさも特筆できます。ふだんは自然に囲まれて、用があれば気軽に都市部に行くという暮らしが普通にできます。

-相談にいらっしゃるのはどういう方が多いですか?
9割方は東京、そして県内である横浜、川崎の方です。100%ライフスタイルを変えるのではなく、仕事や友人関係は維持したまま、県西や湘南エリアに住む場所を移すことを検討されている方もかなり多いです。求めていらっしゃるのはやはり自然。高齢の方から、子育て環境に敏感な若い世代まで、様々な方がいらっしゃいます。

-相談員になったきっかけを教えてください。
以前は、アパレル、銀行、建設など、比較的大きな組織の中で働いてきました。その一方で、「母親をもっと、おもしろく。」をキャッチフレーズに、ひとりひとりが個性を開放し、違いを認め合うつながりによってしあわせの輪を広げていく活動や、ストリートダンスに手話を取り入れたUD(ユニバーサルデザイン)ダンスなど、現在もいろいろなことに取り組んでいます。
人と人がつながり新しい世界がひろがっていくおもしろさを日々感じていたところ、SNSでふるさと回帰支援センターが神奈川県の移住相談員を募集していることを知り、ビビッ!ときたので応募しました。

堀江さん

-相談に来られて印象に残った方はいらっしゃいますか。

現在サポート中なのですが、京都のファミリーで、最初のオンライン相談の前に6W2H(※)のフレームワークに沿った移住計画書を送ってくださった方がいらっしゃいます。その冒頭に「移住を夢で終わらせず実現するために、具体的に検討した結果を記述するものである」と書いてあって、「ああそうか、このファミリーにとって移住は夢なんだ!」と、ドキドキワクワクしました。夢のサポートをしていると思うと、とても光栄だなと嬉しく思います。

(※)6W2H…When(いつ)、Where(どこで)、Who(だれが)、Whom(だれに)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)、How much(いくらで)

最近では、スポーツ移住というムーブメントにも注目しています。高座郡寒川町はスケートボードやBMXフラットランド等ストリートスポーツがさかんで世界大会も行われたこともあり、普段から世界レベルの選手が練習している施設もあります。そんなまちに、息子さんが本格的にBMXをやりたいということで、移住してきたファミリーもいらっしゃいます。
先ほどの移住計画書を送ってくださった方は横浜DeNAベイスターズの大ファンで、もっとホームの試合を見たいというのも神奈川を検討する大きなポイントでした。ライフスタイルを考えた時にスポーツがキーワードになることは今後増えるのではないかと思っています。

-移住者の受け入れに熱心な自治体もあるようですね。

定期的に個別相談会を開いている自治体もあって、そこでは先輩移住者も交えて突っ込んだお話ができます。その地域ごとに、そのまちが本当に好きで活動している方がたくさんいらっしゃるんですよ。移住支援を熱心にやっている場所には、私もプライベートで遊びに行くこともあるのですが、そこに行くだけではわからない、そのまちの魅力に触れられるのはこの仕事の醍醐味だと思っているので、今後はそのあたりをもっと発信していきたいです。

小田原市にある、先輩移住者が集まるカフェ「ももすけ」(水色のズボンが堀江さん)

-相談で心掛けていることはなんでしょうか。

移住って、「自分の中にある大切なもの」を見つけていくことだと思います。ただ住む場所を変えるだけではなく、人生の豊かさや価値を再認識して、実現していくことなのかなと。多くの方々とお話して実感したのは「答えはそれぞれの人の中にある」ということ。その答えを見つけるお手伝いが、私の役割だと考えています。
そして、最初は豊かな自然の中で生活したいという動機でも、暮らしはやはり人と人とのつながりでつくり上げていくものですから、地域に入っていくことが移住の成功には大切な要素だと思っています。

(※このインタビューは2022年6月におこなわれたものです)

ちょこっと田舎・かながわライフ支援センター 相談員

堀江

プロフィール

群馬県出身。高校を卒業後、大学進学のため神奈川県へ。都内で就職し、アパレル・金融・建設業界を経験。結婚、出産を経て現在は横浜市に在住。子育て世代となったことで人とつながることの大切さを実感し、地域の子育てカフェのパートナースタッフやオンラインの母親コミュニティの運営メンバーとして活動。人と地域がつながることの面白さにも目覚め、2021年11月より着任。

相談員から一言

神奈川県には、海、山、川、都市、歴史と文化、それぞれのフィールドにそれぞれのライフスタイルがあります。そしてそこには、まちを面白くする人と人のつながりがあります。どんな暮らしがしたいのか、ぜひお話を聞かせてください。ピッタリの場所を一緒に探しましょう!お待ちしております。