移住相談員紹介

「うどん県・香川暮らし相談コーナー」うどん県移住交流コーディネーター 廣原さんインタビュー

温暖な気候、歴史、人情。住みやすさ満載が香川の魅力です。

縁あって香川の移住相談員となった廣原さん。地元出身ではなくても、急速にご自身の香川熱が高まっています。暮らしの魅力、相談業務で感じていることなどをうかがいました。

-相談員になったきっかけを教えてください。

これまでいろいろな仕事を経験しました。広告代理店でコピーライターをやったこともあります。前職が一段落して、新しいことを探していたところで、ふるさと回帰支援センターでの相談員の求人に目がとまりました。実は私は香川県出身ではありません。でも、旅行で行ったことはあって、とてもいい印象を持っていました。それに私の旧姓が観音寺市のJR箕浦駅と同じなので親しみがありました。どうもルーツは四国らしいです。

-2021年秋に相談員になられた後、香川県を回ったそうですね。

21年11月と12月に行きました。あと、相談員になる前の7月にも個人的に(※)。12月には、県職員の方にアテンドしていただいて、駆け足でほぼ全県を訪れました。瀬戸内海が一望できるビュースポットとして有名な「天空の鳥居」(観音寺市・高屋神社)は、やはりすばらしかったですね。
(※)その時のレポート記事はこちら

-廣原さんから見た、香川の魅力は?

気候がおだやかです。温暖で、そして何よりも災害が少ないことが高得点です。瀬戸内海に面して讃岐平野が広がって、少し車で走ると山があって。ちょっとした高台から海がよく見えるんですよね。本当に自然が豊か。テレビアニメ「まんが日本昔ばなし」の作画監督(=池原昭治氏)は香川出身(高松市生まれ)だそうですが、あののどかな雰囲気が残っていますよ。時間がゆっくり流れているような気がします。
高松で手袋の忘れ物をしたのですが、あわてて戻ったらちゃんとそろえて置いてありました。町歩きでおばあちゃんとのほのぼのとした会話があるとか。人が良くて、みなさんニコニコしていらっしゃって、とにかく住みやすい場所というイメージです。

綾川町を走る琴電と堤山

それから島のある県という印象も強いです。私だけでなく多くの人がそうではないでしょうか。小豆島はそれ自体が、いろいろな意味でブランドです。そして直島は現代アートの聖地といえる場所になっています。港から上陸すると、すぐ横の広場にある草間彌生さんの作品「赤かぼちゃ」が出迎えてくれます。

-相談にいらっしゃるのはどういう方が多いですか。

様々な方がいらっしゃいますが、Iターン希望が結構な数、おみえになりますね。私がお話をうかがった方々でも、若い子育てファミリー、リタイヤ後を考えた50代、60代の人などいろいろです。他の県を含めた選択肢の一つとしていらっしゃったケースですが、60代のお母さんと30代の娘さんという組み合わせもありました。
年配のご夫婦で、仁尾町(県西部、庄内半島の付け根の港町)移住を考えているというピンポイントのおたずねがあって驚いたことがあります。レトロな雰囲気があってとてもいい町です。旅行で訪れてとても気に入ったそうで、上下水道のこと、買い物の利便性とか非常に具体的な質問をいただきました。

香川は生活の中で歴史を感じる土地なので、そこに惹かれる方も多いと思います。空海が生まれ育った善通寺、源平合戦の屋島、武家屋敷の多度津、金刀比羅宮など。早くから開けたので、お城や神社、仏閣が多いです。

-相談業務で心掛けていることは何でしょうか。

相談にいらっしゃった方の話をちゃんと聞くということです。いろいろ勉強中ですが、こちらから次々に情報を提供するのではなく、ニーズに合ったものをお伝えするように心掛けています。
いつも「どういう質問をしてくださるのだろうか」と緊張感を持って応対しています。「ありがとう」と言っていただくと、本当にうれしく感じます。

-相談者へのアドバイスはありますか。

当たり前のことですが、行ったことのない人は必ず現地に足を運んでほしいです。移住コーディネーターのアテンドも可能ですので、ご紹介します。先輩移住経験者から直接、話を聞くこともできます。都会と地方を比べると必ず、プラスとマイナスがあると思います。そこまでしっかり分かった上で移住について、考えてほしいと思います。とはいえ、成功する基本は「前向き」な気持ちなのだろうなと思います。

瀬戸内海に浮かぶ男木島(おぎじま)の港近くにあるアート作品。中央にあるのは、タコ壺をモチーフとした遊具

(※このインタビューは2021年12月に行われたものです)

うどん県・香川暮らし相談コーナー うどん県移住交流コーディネーター

廣原

プロフィール

岐阜県大垣市出身。営業や接客など人と関わる仕事を多く経験した後、2021年9月より「うどん県・香川暮らし相談コーナー」の移住交流コーディネーターとなる。現在、同居家族は夫と猫4匹。香川のある場所に旧姓と同じ駅名があったので、不思議な縁を感じています。

相談員から一言

香川県は日本一面積の狭い県。そして、古くからお遍路さんを受け入れるおもてなしの県でもあります。私自身、旅行した時に地元の人との交流を通して「香川県の人の心は日本一広い!」と思いました。出身者ではない目線から、香川県の暮らしやすさや感じたことを正直に伝えていきたいと思います。ご相談をお待ちしています!