移住相談員紹介

「ぐんま暮らし支援センター ぐんま暮らし相談員」相談員 藤田さん・上原さんインタビュー

東京に近く、女性が活躍しやすい環境のある群馬の様々な魅力を伝えたい

「ぐんま暮らし支援センター」相談員の藤田さんは、学生時代を群馬県高崎市で過ごし県内で就職、転勤を機に上京。日本全国を駆け巡るツアーコンダクターとして忙しい毎日を過ごしていたといいます。現在は仕事で身につけた経験を生かして2015年4月から「ぐんま暮らし相談員」として活躍中です。2020年4月からは新たに上原さんが相談員として加わり、相談業務に日々奮闘中。お二人に、相談員になった経緯や群馬の魅力についてもお話を伺いました。

生まれ育った群馬に関わるため相談員に

-藤田さんと群馬の関わりについて教えてください。

藤田さん:私は生まれも育ちも群馬県高崎市です。小中高大学と地元高崎で学びました。卒業後は旅行会社に勤め前橋営業所に10年間勤務しました。このままずっと群馬で過ごすつもりでしたが、東京転勤を契機に上京し、ずっと東京で暮らしています。

上原さん:私は群馬県安中市出身で、高校生まで実家で暮らしていました。秋田県の美術短大を卒業して、工芸職の仕事を目指して愛知県で就職。その後、群馬に住む家族をサポートするために転職し東京で暮らしています。

-なぜ相談員になろうと思ったのですか?

藤田さん:旅行会社を定年退職後に、群馬県の情報を発信している「ぐんま総合情報センター」で観光案内員の仕事をしました。その後そこでのご縁で現在、ぐんま暮らし相談員をしています。最初にこの仕事のお話を頂いた時は、私が経験してきた旅行業と移住の相談員では業種が違うし、私には難しいだろうと思いました。ところが、いざ仕事を始めてみると、旅行業と相通ずるところがたくさんあることに気付きました。ツアーコンダクターの経験からその土地の見どころを熟知していますし、特にシニア世代の方が移住を希望する場合は、過去に旅行で来たことがあって良かったからというような、観光の延長線上で群馬を選択肢に入れる方が意外と多いので、話が繋がりやすいですね。私の経験をフルに活用してご案内することができれば何よりです。今は「ぐんま暮らし相談員」として移住希望者のみなさんと接することが嬉しいですし、この仕事にとてもやりがいを感じています。

上原さん:東京で働いていて、仕事に疲れていた時に、ふと周りを見渡すと群馬県と違って山がひとつもないことに気づきました。東京駅から高崎線ホームを見てこれに乗れば群馬に帰れるんだ…と思ったり、群馬での暮らしの良さを思いだすことも多くなりました。仕事も落ち着いてきた頃でしたので、何か地元のためになる活動をしたいと思い、地元安中市にある磯部温泉のボランティアに参加し始めました。何回か通ううちに町の人とも仲良くなれましたし、通い続けるうちに関係人口や二地域居住といったことにも関心を持つようになりました。当センターでの相談業務についてはボランティア関係者からも聞いていましたので、以前から関心がありチャンスがあれば応募しようと思っていました。

子育てしやすく、女性が活躍できる環境も整っている群馬県

藤田さん

-どんな相談をされる方が多いのでしょうか?

藤田さん:群馬に関わりがある方が、田舎暮らしを希望してUターンを検討するケースが50%くらいなのですが、最近の傾向としまして、田舎の故郷がない都心暮らしの30代くらいの若い方が群馬にIターンを希望するケースも増えています。安心・安全な群馬でのびのびと子育てをしたいと考えているようです。東京から群馬までは片道約100km、新幹線で東京駅から50分、東武鉄道伊勢崎線両毛号で浅草駅から1時間ですから、何かあったら東京にすぐ戻れるという安心感があるんでしょうね。群馬は物価が全国で2番目に安いですし、ライフスタイルをほぼ変えずに親の面倒も見ることができるので、若い移住検討者の方々の注目を集めているようです。

上原さん

上原さん:20代、30代のIターン希望で、就職ありきで移住を検討する方が多いと思います。北関東工業地帯が広がっていますので自動車関連など製造業の求人が多く、温泉県でもありますので旅館や飲食、サービス業の求人もあります。最近ではコロナウィルス感染の影響で環境問題を考え、自給自足で農業する必要性を感じ群馬県への移住を考えた方もいました。なぜ群馬への移住を選んだのか?何を提案すれば解決するのか?などプロセスをしっかりと考えて、一人一人に寄り添ったお話ができるように心がけています。私自身が同じ思いをして移住を経験しているので、相談者と同じ目線でアドバイスできるのではないかと思います。

-女性が活躍しやすいとお聞きしました。

そうですね。歴史を辿りますと、群馬県桐生市は古くから(1300年前)機織りで発達した街なのですが、機織りは当時から女性が多く携わってきた仕事でした。世界遺産となった富岡製糸場もその流れであったと思います。また県内には宿場町が多くあり、そこでも多くの女性の雇用を生み出していました。また、群馬には温泉地が100ヶ所以上ありますので、そこにある旅館でも仲居さんなど多くの女性が活躍してきた経緯があります。
このような理由で群馬には昔から働く女性が多かったので、現在も女性が明るく活躍できる環境が整備されているのだと思います。サービス業に従事していた方が多い背景がありますので、群馬の女性は人あたりが良く、活発でおもてなしの心があると思います。最近では、若いご夫婦が共働きで家計を支えるケースも珍しくありませんので、移住を希望する若い方にとっては、仕事ができる環境、特に女性が働く環境があることは重要なポイントだと思います。群馬出身で全国的に活躍している有名な女性も多いです。

魅力満載の県、群馬の情報を多くの方に伝えたい

一ノ倉沢(谷川岳)。日本三大岩場、日本三大岩壁の一つ

-群馬県の魅力とは?

藤田さん:交通網が充実していてアクセスが良いこと、観光地が多いこと、豊かな水資源と長い日照時間により農畜産業が盛んで食べ物が美味しいこと、物価が安いこと、強固な地盤で災害が少なく安心して生活できること、製造業(ものづくり)が盛んなこと、そして子育て・女性に優しい環境があり住みやすいことなど、様々です。お話しした以外にもたくさんの魅力が群馬にはあります。是非一度群馬を訪れてみて、魅力を感じてもらえればと思います!群馬をたくさんの方に知って頂けるよう精一杯努力していきたいと思います。

上原さん:群馬県は5エリアに分かれています。高速道路が通っていて平地でアクセスが良く、食品加工や自動車関連産業などものづくりが盛んな東部エリア、県庁所在地の前橋市、高崎市など都内への通勤者も多く利便性の高い暮らしが可能な中央エリア、養蚕業が盛んでそれを担う桑の栽培も多かった世界遺産・富岡製糸場がある、のんびりとした田舎の雰囲気の西部エリア、草津温泉、伊香保温泉など名湯・秘湯が多く、2000メートル級の山々が連なる雪深い吾妻エリア、県内最北端の新幹線駅「上毛高原」駅があり、新潟県に近く自然環境が豊か、雪も深くアウトドアスポーツが楽しめる水上や片品、尾瀬沼が有名な北部エリアがあり、様々な地域性と暮らし方を選択できるのが魅力です。これからも群馬県の良さをアピールしていきたいです。

-最後に、群馬への移住を考えている方にメッセージをお願いします。

藤田さん:群馬県は、東京からも近く、自然が豊かでとても暮らしやすいところです。是非「ふるさと回帰支援センター」にお越しください。群馬のとっておきの情報や見どころもご案内しますよ!まずは群馬を知って、見て、訪れて、楽しんで欲しいです。群馬移住についてどんなことでもお気軽にご相談ください。後悔させません!お待ちしています。

上原さん:温泉に行きたい、自然を満喫したい、果物狩りにいきたい、などどんなきっかけでも良いので、移住をお考えでしたらご相談ください。現地の様子や暮らしを知るには地域の人に話しかけてみるのもおすすめです。実際に住んでみるとどうなのか?といったことなど、やはり現地のことは地域の人が一番よく知っています。群馬県が気になったらまずは相談窓口へお気軽にお越しください。

ぐんま暮らし支援センター ぐんま暮らし相談員

藤田・上原

プロフィール

藤田:生まれも育ちも群馬県高崎市。地元の大学を卒業後、旅行会社に勤め前橋営業所勤務からスタートし、東京転勤を機に東京定住となった。旅行会社を卒業後、ぐんまちゃん家で観光案内員の仕事をしたご縁で現在の相談員となる。

上原:群馬県安中市出身。高校まで県内の関東平野で暮らす。「雪のある土地で暮らしてみたい」と秋田県の美術短大で下宿生活を送った後、工芸職の仕事を求め愛知県で就職。その後、群馬に住む家族をサポートするため東京で転職し、安中市磯部温泉でのボランティア活動を通じ地方移住を考える。2020年4月より「ぐんま暮らし支援センター」相談員として着任。

相談員から一言

藤田:ぐんまの魅力は、5つあります。都心からの距離感(100キロ・1時間)、交通網の充実(新幹線・高速自動車道・5つの鉄道)、豊富な水資源・長い日照時間により全国有数の農業県、全国2位の物価の安さ、そして強固な地盤に守られた安心安全な土地柄、子育てに最適です。一度おいでください。

上原:首都圏と農村地の両方に手が届く群馬県は、「ちょうどいい」暮らしができる土地です。海はないけれど、川の恵みを受けた豊かな農作物がとれるほか、「上毛三山」に代表される自然も絶景です。何気ない日常を送る中で「ちょっといいぐんまの魅力」があります。仕事も遊びも選んで生きていける、選択肢が豊富な群馬県での暮らしを一緒に考えませんか?