徳島県常設展示場がリニューアルオープンしました(西新宿) |地域のトピックス|FURUSATO

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徳島県常設展示場がリニューアルオープンしました(西新宿)

徳島県常設展示場がリニューアルオープンしました(西新宿) | 地域のトピックス

この展示場は、徳島県内企業の販路開拓を支援するとともに 「LED・藍と言えば徳島!」 とのブランド力強化を図るため、2012年にデザイナーや建築関係者などが数多く訪れる 「リビングデザインセンターOZONE」 の一角に設けられました。 本日、その施設がリニューアルオープンしその式典が催されました。 当県の東京側移住コンシェルジュの私もお招きに預かり、参列させて頂きましたのでその概要を皆様に報告いたします。

↓展示場の看板です。

展示場の場所は、西新宿にある新宿パークタワーの7階で 「リビングセンターOZONE」 の一角にあります。
新宿駅からは東京都庁より向こうにあるため、歩くのが苦手な人には無料シャトルバス(新宿西口「エルタワー」1階三菱UFJ銀行前から約10~15分間隔で運行)が用意されています。
2012年開設以降、3.5万人の来場者を記録しましたが、このたびのリニューアルではそれまでLEDを前面に出していたところに伝統工芸の阿波藍を引っ張り出して、東の横綱と西の横綱を揃えた内容になりました。
展示場のキャッチフレーズは 「2つのブルー (Blue2)」 です。
式典には来賓として飯泉県知事や重清県議会議長や「OZONE」の東京ガスコミュニケーションズ(株)の傳社長の他に東京五輪のデザイナーで徳島県のデザインも担当された野老朝雄(ところ あさお)さんが参列されて厳かに行われました。


↓徳島ブランドデザインを担当された野老朝雄(ところ あさお)さん

展示場の位置づけは、徳島県の企業の首都圏における販路開拓拠点としての役割と、LEDと阿波藍の魅力や県内企業の高い技術力を広く発信して更なる販路拡大を推進するところにあります。 この施設は徳島が誇る地場産業のLEDと阿波藍のコラボによって、徳島県の優れた企業力の情報発信の場になるだろうなあと思って皆様のご挨拶を聞いていました。 展示されていた企業は15社で製品はLEDを駆使した小物類や藍染製品や杉木工製品で、それぞれおもしろいアイデア商品でした。 近紫外線LEDを使った蚊取器や本革を藍染めした財布類や藍染め染料を使ったメガネフレームや木工と藍染めを合わせた無線スピーカ、LEDを使ったおしゃれなフラワオブジエ・・・等 一見に値するものばかりでした。
皆様も是非一度お立ち寄りください。 でもその場は見るだけで、購入は出来ません。

↓ 左から、木工の桶、藍染め革製品、藍染めがねフレーム

↓ LEDを使ったフラワ-オブジェ

↓ 藍染め無線スピーカ

古の伝統の染め技法と先端技術の化学研究を東西の横綱に持つ徳島県の地場産業は、これからは地場産業に留まらず広く世界へ技術発信を問う使命を担うことになるのでしょうね。  これを? “温故知新”? という。
そしてこの展示場は徳島からの産業情報発信のオープン基地になるのでしょうね。